田山花袋 その他

田山花袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 07:23 UTC 版)

その他

  • 渋谷区代々木3-49に田山花袋終焉の碑が建てられている。明治39年から死去まで過ごした地である。
  • 館林市に田山花袋記念文学館がある。同市第二資料館内には「田山花袋旧居」もある。
  • 群馬県で普及している上毛かるたの「ほ」の札は「誇る文豪 田山花袋」である。
  • 義兄に石井収。その娘愛子は田山作品に登場する。
  • 長男・先蔵は、大学教授の吉江孤雁の娘に恋をして吉江の家を訪れて面会を強要し警察沙汰になった[5]
  • 次女・千代の夫は会計学者の長谷川安兵衛だが、花袋の弟子の関口鎮雄と駆け落ちして連れ戻された[6]
  • 「田舎教師」の舞台となった埼玉県羽生市には羽生名物「花袋せんべい」がある。硬いせんべいと間違われる。
  • 2021年、久米正雄が撮影していた動画が修復されたが、その中に田山が映り込んでいたことが判明している。花袋の動画が確認されたのは初[7]

著書

  • 『南船北馬』博文館, 1899
  • 『日光』春陽堂, 1899
  • 『野の花』新声社, 1901
  • 『春潮』新声社, 1903
  • 『第二軍従征日記』博文館, 1905
  • 『草枕』隆文館, 1905
  • 『ふる郷』上田屋書店, 1906.
  • 『美文作法』 (通俗作文全書 博文館, 1906
  • 『旅すがた』隆文館, 1906
  • 『日本新漫遊案内』服部書店, 1906
  • 『草籠』服部書店, 1907
  • 『少女の恋』隆文館, 1907
  • 『生』易風社, 1908 のち岩波文庫新潮文庫角川文庫
  • 『花袋集』易風社, 1908(「蒲団」を含む)
  • 『村の人』如山堂, 1908
  • 田舎教師』左久良書房, 1909 のち岩波文庫、新潮文庫、角川文庫、旺文社文庫講談社文庫
  • 『インキツボ』 (文芸入門 左久良書房, 1909
  • 『花袋集 第2』左久良書房, 1909
  • 『花袋小品』 (小品叢書 隆文館, 1909
  • 『妻』今古堂, 1909 のち新潮文庫、角川文庫、岩波文庫
  • 『小説作法』(通俗作文全書 博文館, 1909
  • 『縁』今古堂, 1910 のち角川文庫
  • 『近作十五篇』博文館, 1910
  • 『花袋叢書』(名家小説文庫 博文館, 1910
  • 『髪』左久良書房, 1912
  • 『花袋文話』博文館, 1912
  • 『死の方へ・幼きもの』 (現代文芸叢書 春陽堂, 1912
  • 『朝』春陽堂, 1912
  • 『楽園』 (現代傑作叢書 植竹書院, 1913
  • 『小さな鳩』 (愛子叢書 実業之日本社, 1913
  • 『椿』(現代小品叢書 忠誠堂, 1913
  • 『小春傘』植竹書院, 1914
  • 『艸枕・旅すがた』隆文館, 1914
  • 『恋ごころ』新潮社, 1915
  • 『合歓の花』春陽堂, 1916
  • 『泉』(名家近作叢書 日東堂, 1916
  • 『時は過ぎゆく』新潮社, 1916 のち岩波文庫
  • 『つれひき』三陽堂, 1917
  • 『お八重』 (侠艶情話集 春陽堂, 1917
  • 『一兵卒の銃殺』春陽堂, 1917 のち岩波文庫、角川文庫
  • 『旅』博文館, 1917
  • 『東京の三十年』博文館, 1917 のち角川文庫、岩波文庫、講談社文芸文庫
  • 『山へ海へ』春陽堂, 1917
  • 『趣味の紀行文』アルス, 1917
  • 『山水小記』富田文陽堂, 1917
  • 『山行水行』富田文陽堂, 1918
  • 『花袋歌集』春陽堂, 1918
  • 『赤い桃』(自然と人生叢書 春陽堂, 1918
  • 『一日の行楽』博文館, 1918 「東京近郊 一日の行楽」現代教養文庫、1991
  • 『湖のほとり』天佑社, 1918
  • 『毒と薬』耕文堂, 1918
  • 『残雪』春陽堂, 1918
  • 『灯影』春陽堂, 1919
  • 『再び草の野に』春陽堂, 1919
  • 『白い鳥』春陽堂, 1919
  • 『河そひの春』春陽堂, 1919
  • 『2と3』現代傑作選集 第1編 学芸書院, 1920
  • 『旅と紀行文』博文館, 1920
  • 『東京の近郊 一日二日の旅』磯部甲陽堂, 1920
  • 『女の留守の間』春陽堂, 1920
  • 『山水処々』博文館, 1920
  • 『旅から』博文館, 1920
  • 『新しい芽』春陽堂, 1920
  • 『春雨』金星堂, 1920
  • 『残る花』金星堂, 1920
  • 『水郷めぐり』博文館, 1920
  • 『二つの生』春陽堂, 1920
  • 『くれなゐ』玄文社, 1921.1
  • 『心之園』春陽堂, 1921.1
  • 『渦 小説』日本評論社出版部, 1921
  • 『海の上』金星堂, 1921
  • 『かの女』金星堂, 1921
  • 『山上の雷死』仏教文学会 撰. 蔵経書院, 1921
  • 『浅い春』金星堂, 1921
  • 『赤い実』春陽堂, 1921
  • 『温泉周遊 東,西の巻』中沢弘光 画. 金星堂, 1922
  • 『曠野の恋』金星堂名作叢書 1922
  • 『廃駅』金星堂, 1922
  • 『花袋紀行集』第1-3輯 博文館, 1922-23
  • 『京阪一日の行樂』博文館, 1923.2
  • 『花袋全集』全16巻 花袋全集刊行会, 1923-37
  • 『百日紅』近代名著文庫刊行会, 1923
  • 『近代の小説』近代文明社, 1923 のち角川文庫
  • 『黒猫』摩雲巓書房, 1923
  • 『東京震災記』博文館, 1924 現代教養文庫、1991、河出文庫、2011
  • 源義朝』金星堂, 1924
  • 『銀盤: 長篇小説』中央堂書店, 1924
  • 『満鮮の行楽』大阪屋号書店, 1924
  • 『旅の話』博文館, 1925
  • 『花袋行脚 史蹟名勝』大日本雄弁会, 1925
  • 『夜坐』金星堂, 1925
  • 『長篇小説の研究』 (芸術研究叢書) 新詩壇社, 1925
  • 『流矢』金星堂, 1925
  • 『通盛の妻』金星堂, 1926.1
  • 『恋の殿堂』春陽堂, 1926
  • 『海をこえて』博文館, 1927
  • 『古人之遊跡』博文館, 1927
  • 『耶馬渓紀行 附・別府』小杉未醒 画. 実業之日本社, 1927
  • 『花袋随筆』博文館, 1928
  • 『蒲団・一兵卒』(岩波文庫 1930
  • 『山水百記』博文館, 1930
  • 『小説の作法』金星堂, 1933
  • 『百夜』中央公論社, 1935 のち角川文庫 
  • 『旅窓読本』学芸社, 1936
  • 『田山花袋集』 (近代日本文学選) 中村光夫編. 東方書局, 1946
  • 『蒲団・重右衛門の最後』新潮文庫 1952
  • 『蒲団・幼きもの』(角川文庫) 1955
  • 『重右衛門の最後 他一篇』(角川文庫) 1957
  • 『一兵卒 他五篇』(角川文庫) 1957
  • 『野の花・春潮』 (角川文庫) 1961
  • 『蒲団・一兵卒の銃殺 (他)露骨なる描写』 (旺文社文庫) 1971
  • 田山花袋全集』全17巻 文泉堂書店, 1974
  • 定本花袋全集』全29巻 定本花袋全集刊行会 編. 臨川書店, 1993-95
  • 『日本温泉めぐり』(ランティエ叢書 角川春樹事務所, 1997.11
  • 『田山花袋の日本一周』全3巻 東洋書院, 2007.12
  • 『温泉めぐり』岩波文庫、2007

共編著

  • 『近世奇談全集』柳田国男共編校訂. 博文館,(続帝国文庫 1903
  • 『二十八人集』小栗風葉共編. 新潮社, 1908
  • 『評釈新古文範』前田木城共編. 博文館, 1909
  • 『新撰名勝地誌』編. 博文館, 1910-14
  • 『明治小説文章変遷史 明治小説内容発達史 (早稲田文学社文学普及会講話叢書 徳田秋声共著 文学普及会, 1914
  • 『日本一周 前,中編』編. 博文館, 1914-15
  • 『新撰名勝地誌』巻1ー10 編. 博文館, 1910-14
  • 『花袋秋声傑作文集』 (美文評解叢書 菊池暁汀 編. 綱島書店, 1921

翻訳

注釈

[脚注の使い方]

  1. ^ 当時の栃木県は現在の栃木県南部、群馬県東毛地域が合併して設置された自治体であり、現在の栃木県の領域とはおおよそ異なる。
  2. ^ 宇都宮県と統合する前の旧・栃木県は、現在の群馬県の一部を含んでいた。
  3. ^ 明治26年頃は作品の発表場所を見つけられず、江見水蔭の雑誌編輯を手伝ったり、当時は鉄道職員であった野崎左文の手伝いで旅行案内を書いて生計を支えていた[2]
  1. ^ 『図書館の窓』16巻9号(1977年9月1日)東大史料編纂所助教授・皆川完一の文。
  2. ^ 伊藤整 『日本文壇史3』講談社文芸文庫、1995年、216p頁。 
  3. ^ 須田喜代次「鴎外と花袋」『講座 森鴎外』第一巻、平川祐弘ほか編、新曜社、1997年、388、403-405頁。なお、相馬庸郎は「……花袋は、その存在の多くの部分を鴎外に負っている」と指摘した(「鴎外と自然主義」『国文学』1973年8月)。
  4. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)205頁
  5. ^ 小林一郎『田山花袋研究 歴史小説時代より晩年』桜楓社、p821-
  6. ^ 坂本石創「その日の田山花袋」『人物評論』1933年9月
  7. ^ 郡山市が復元に成功 久米正雄撮影などの映像フィルム”. 福島民報 (2021年5月20日). 2021年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月17日閲覧。


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