王滝村
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歴史
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木曽谷で唯一、江戸時代のままの区域で形成されている自治体である[4]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、西筑摩郡王滝村が単独で自治体を形成。
- 1961年(昭和36年) - 牧尾ダム完成(貯水量7500万m3、1957年着工)。農地の3割が水没し、2割の住民が移住。補償金でスキー場開発[5]。
- 1968年(昭和43年)5月1日 - 西筑摩郡が改称して木曽郡となる。
- 1979年(昭和54年)10月28日 - 御嶽山が水蒸気爆発(有史以来初めての爆発)。
- 1984年(昭和59年)9月14日 - 長野県西部地震発生。御嶽山南側の山体崩壊(御嶽崩れ)により土砂災害が発生。死者・行方不明者29名、住宅全半壊87棟。
- 1993年(平成5年) - スキー場入場者数が66万7千人になり、ピークを迎える(1989年:50万人。2011年:5万人)[5]。
- 2005年(平成17年)5月 - 財政非常事態宣言[5]。
- 2014年(平成26年)9月27日 - 御嶽山が噴火(58人死亡)。当時の人口859人[6]。
- 2017年(平成29年)6月25日 - 長野県南西部を震源とする地震(M5.7)が発生。王滝村・木曽町で震度5強を観測。
- 2018年(平成30年)7月8日 - 平成30年7月豪雨により王滝川が増水し、幅約5メートルの村道が60メートルに渡り崩落。外国人観光客含め19人が一時孤立した[7]。
隣接する自治体
※王滝村へ入ることができる道路は、実質的に木曽町から通じる県道256号および牧尾ダム右岸道路のみとなっている。上松町とは1本の林道が通じているのみで、下呂市・中津川市は営林署専用林道のみで一般車の往来は不可。大桑村とは車道が通じていない。
- ^ 長野県王滝村 財政状況等一覧表(平成21年度決算)
- ^ 総務省ホームページ地方行革コーナー
- ^ 長野県 市区町村別ラスパイレス指数等の状況
- ^ “おうたきむら【王滝村】長野県:木曾郡”. 日本歴史地名大系(JapanKnowledge版). 2021年9月28日閲覧。
- ^ a b c 柏木恵「財政再建への道のり-どん底からどのように抜け出したのか 第12回 長野県王滝村:プライドが対応を遅らせた」『月刊地方財務』2016年5月号、ぎょうせい、2016年5月。
- ^ “御嶽山噴火と王滝村 2014 記す”. 読売新聞. (2014年12月27日)
- ^ “長野・王滝村で村道が崩落 孤立した住民らをヘリで搬送”. 朝日新聞デジタル. (2018年7月8日) 2018年7月12日閲覧。
- ^ 「巡回王滝号」運行路線図 ・ 運行時刻表 - 王滝村
- ^ a b c 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著「御岳スカイライン」、中村純一編 編 『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、60-61頁。ISBN 978-4-7779-3980-0。
- ^ a b c 佐々木節、石野哲也、伊藤もずく 著「御岳スカイライン」、松井謙介編 編 『絶景ドライブ100選 [新装版]』学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2015年9月30日、72頁。ISBN 978-4-05-610907-8。
固有名詞の分類
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