猿丸大夫 備考

猿丸大夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 07:05 UTC 版)

備考

現在の兵庫県芦屋市の旧家である猿丸家は、猿丸大夫の子孫を称する。猿丸家では厩戸皇子(聖徳太子)の孫にあたる弓削王を猿丸大夫としている。安土桃山時代に「猿丸吉左衛門」「猿丸又左衛門」の2家に分かれ、交代で東芦屋猿宮(現代では芦屋神社の境内社)に奉職した[6]。近代、又左衛門家からは猿丸安明(1872年 - 1920年)が出て地域振興に尽くし、「猿丸君彰功碑」が建立されて顕彰されている[7]。また吉左衛門家からも精道村(芦屋市の前身)村長を出しており、猿丸吉左衛門(吉雄。1903年 - 1983年)は芦屋市長を務めた。

脚注

参考文献

  • 柳田國男『神を助けた話』玄文社〈炉辺叢書 4〉、1920年。 
  • 桜井徳太郎・萩原龍夫・宮田登 『寺社縁起』〈日本思想大系 20〉 岩波書店、1976年
  • 梅原猛 『水底の歌 - 柿本人麻呂論』 新潮社、1981年
  • 猿丸誠三「芦屋猿丸家と猿丸大夫の謎」『武庫川女子大学生活美学研究所紀要』第27号、2017年、87-99頁、2021年8月24日閲覧 

関連項目


注釈

  1. ^ 陸奥国小野郷の比定地として、現在の福島県南会津郡下郷町小野岳、同県田村郡小野町新潟県東蒲原郡阿賀町豊実、山形県東田川郡庄内町狩川などが挙げられる。

出典

  1. ^ a b c d e 有吉保『百人一首 全訳注』講談社、1983年11月、32-35頁。 
  2. ^ a b c 日本古典文学大辞典編集委員会『日本古典文学大辞典 第3巻』岩波書店、1984年4月、88頁。 
  3. ^ 『方丈記 徒然草』(『新日本古典文学大系』39 岩波書店、1989年)より。
  4. ^ 『古今和歌集』(『新日本古典文学大系』5 岩波書店、1989年)付録の『序注』より。
  5. ^ a b c d 「絵本「猿丸の弓のはなし」のご案内」日光二荒山神社ホームページ、2008年7月19日
  6. ^ 猿丸誠三 2017, pp. 88–89.
  7. ^ 猿丸誠三 2017, pp. 89–90.


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