牙狼-GARO-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 19:06 UTC 版)
放送局
映像ソフト化
2006年、DVD全7巻がバンダイビジュアル(現・バンダイナムコフィルムワークスの映像レーベル)から発売。各巻に映像特典を収録。
2010年10月27日、全話収録のDVD-BOXがバンダイジュアルの廉価版レーベル「EMOTION the Best」から発売。映像特典は収録されていない。
2016年12月22日、HDリマスター版全話収録のBlu-ray BOXがバンダイビジュアルより発売された[34]。単巻DVDの映像特典を再録しているほか、『HDリマスター版』のオーディオコメンタリー、『白夜の魔獣』長尺版、『CR牙狼XX』スペシャル映像も収録されている[34]。
続編など
公開順に記載する。
- 『GARO外伝 笑顔』
- 『牙狼』DVD第7巻に収録されている未放送話。カオルが主人公の番外編で彼女が鋼牙と一緒にいたときに見た夢の中での出来事とされており、舞台劇のような形式でストーリーが展開する。三神官役の少女が普通の小学生の格好をして出てきたり、本編では終始無口だったコダマ役のマーク武蔵が喋ったりする他、ザルバとシルヴァが人間の姿で登場し声を担当している影山ヒロノブと折笠愛が顔出し出演するなど、コメディ要素を交えながらカオルの内面を描いた内容となっている。
- 『牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣』(前編:2006年12月15日・後編:2006年12月22日)
- 監督の雨宮慶太が2006年4月末に「新作を作る」とイベントステージで発表したテレビスペシャル版で『牙狼』の後日談。撮影は同年7月上旬より福島県で開始されファミリー劇場にて前編が12月15日、後編が12月22日に放送された。
- 『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』(2010年10月30日公開)
- 劇場版第1弾。2009年7月に映像最新作公開を発表し[45]、2010年10月30日に全編3D映画として公開された。
- 『呀〈KIBA〉 〜暗黒騎士鎧伝〜』(2011年9月7日DVD/BD発売)
- スピンオフ作品。2011年5月にテレビシリーズ第2弾製作の報と同時に発表された。呀が魔戒騎士バラゴであったころに遭遇した事件をきっかけとして魔に堕ちる経緯を描いた物語[46]。
- 『牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜』
- テレビシリーズ第2弾。2011年10月6日から2012年3月29日まで、テレビ東京ほか系列局などで放送された。全24話+総集編1話。
- 『牙狼〈GARO〉 〜蒼哭ノ魔竜〜』(2013年2月23日公開)
- 劇場版第2弾。2012年3月に東京国際アニメフェア2012のイベントステージで製作を発表し、2013年2月23日に公開された。異世界を舞台とし従来よりもファンタジー色が強い作品。鋼牙の物語は本作品をもって一区切りを迎えた。
- 『牙狼〈GARO〉 〜闇を照らす者〜』
- テレビシリーズ第3弾。2013年4月より同年9月までテレビ東京ほか系列局などで放送。世界観・登場人物・舞台が一新され主役が放浪の魔戒騎士である道外流牙に変わった。スタッフも雨宮が原作担当のみとなり、総監督は歴代『牙狼』でアクション監督などを担当した横山誠が担当[47]。
- 『牙狼外伝 桃幻の笛』(2013年7月20日公開)
- スピンオフ映画。女魔戒法師の邪美と烈花が主人公。時系列的には『MAKAISENKI』後。
- 『絶狼〈ZERO〉 -BLACK BLOOD-』
- 零を主人公とした新シリーズ。全6話。2014年3月8日に白ノ章、同年3月22日に黒ノ章を劇場公開。
- 『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-』
- テレビシリーズ第4作。2014年4月より同年9月まで放送された。主人公は鋼牙の息子である冴島雷牙。
- 『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』
- シリーズ初となるテレビアニメ作品。中世ヨーロッパを舞台としており、2014年10月から2015年3月までの2クール放送。監督は林祐一郎、シリーズ構成・脚本は小林靖子。ファミリー劇場ではFLASHアニメーションの「ゆるがろ」も放送された他、ラジオ『魔戒通信』やスペシャルドラマCDなどもリリースされた。
- 『牙狼-GARO the BIBLE-』
- 『牙狼』初の漫画オリジナル作品。鋼牙の父であり雷牙の祖父である大河の活躍が描かれている。
- 掲載誌『コミックガム』が2015年6月で一時休刊した際に本作品も連載休止した。その後『ガム』はweb媒体のコミックサイトとして再開したが、本作品は再開未定状態が続いている。単行本化もされていない。
- 『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』(劇場版)
- 道外流牙を主人公とした『闇を照らす者』の続編。2015年3月28日公開。
- 『牙狼〈GARO〉 -GOLD STORM- 翔』(テレビシリーズ版)
- 劇場版『GOLD STORM 翔』の続編。2015年4月より同年9月まで放送。
- 『牙狼 -紅蓮ノ月-』
- 平安の世を舞台にしたテレビアニメ第2弾。『炎の刻印』と同様に2015年10月から連続2クールで放送。監督を若林厚史が担当するほか、メインキャラクターデザインに漫画『ZETMAN』の作者でアニメ『TIGER & BUNNY』のキャラクター原案を手がけた漫画家・桂正和が起用されている[48][49]。『炎の刻印』と同じく、ファミリー劇場で「ゆるがろ」が放送された。
- 『媚空 -ビクウ-』
- 『牙狼』シリーズ10周年記念として製作された映像作品第1弾。『魔戒ノ花』に登場する媚空が主人公のスピンオフ映画。2015年11月14日公開[50]。
- 『牙狼〈GARO〉 -魔戒烈伝-』
- 10周年記念映像作品第2弾として2016年4月から同年6月まで放送。歴代実写シリーズ作品に登場した様々な人物の知られざる物語をオムニバス形式で描く。
- 『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』
- シリーズ初のアニメ映画。『炎の刻印』から4年後を描いた続編で愛をテーマにしている。2016年5月21日より公開開始。
- 『牙狼〈GARO〉 -阿修羅-』
- 10周年記念スペシャル作品として2016年7月1日に放送。新日本プロレスに所属するプロレスラー棚橋弘至と真壁刀義が出演。
- 『絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-』
- 2017年放送。『絶狼〈ZERO〉』シリーズの2作目[51]。北九州市で撮影。
- 『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』
- 近未来都市を舞台にしたテレビアニメ第3弾。『炎の刻印』『紅蓮ノ月』と同様に2017年10月から連続2クールで放送。制作発表時にはGAROシリーズであることが伏せられていたが、放送開始約1か月前にシリーズ作品の1つであることが正式に発表された。また、作中でこれまでのアニメ版は全て同一の世界であることが明かされた。
- 『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』
- 2018年公開の映画。流牙を主役に据えた一連のシリーズの集大成として製作。『闇を照らす者』で共に戦った2人の魔戒騎士、テレビシリーズ版『GOLD STORM 翔』で最凶の敵として立ちはだかったホラー・ジンガが登場する。
- 『薄墨桜 -GARO-』
- 『牙狼』アニメ映画の第2弾。『紅蓮ノ月』の続編となる物語で、テーマは「哀しくも美しい復讐劇」。2018年10月6日より公開開始。入場者特典では、『VANISHING LINE』放送中に明かされたアニメ作の空間が同一であることを活かした「クロスオーバーCD」が週替わりで計3種類配布された。2019年発売のDVD・ブルーレイの特典に4種類目が封入されている。
- 『神ノ牙-JINGA-』
- 2018年10月放送。ジンガが魔戒騎士・御影神牙として転生した物語を描く。
- 『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』
- 2019年10月4日公開。雷牙を主人公にした映画かつ冴島家シリーズの集大成的作品。
- 『GARO -VERSUS ROAD-』
- 2020年4月から6月まで放送。15周年記念作品。当初これまでの実写シリーズとは異なりVRやデスゲームを題材にした現代的な作風で描かれたが、後に従来のGAROシリーズ設定を反映したバトルドラマ展開となった。
- 『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』
- 2024年1月から3月まで放送。映画『神ノ牙』以来6年ぶりとなる、道外流牙が主役となるテレビシリーズ。一般の魔戒騎士が纏う鎧「ハガネ」と同じ名の戦士と流牙が出会うことで始まる物語。
関連商品
小説
- 公式外伝『魔戒騎士列伝 鋼の咆哮』ホビージャパン、2007年3月31日発行、ISBN 978-4894255326
- ホビージャパン誌上にて2006年8月号から2007年2月号にかけて連載。
- 小林雄次『牙狼〈GARO〉 暗黒魔戒騎士篇』朝日ソノラマ、2006年10月26日発行、ISBN 978-4257010906
- 『鋼の咆哮』を出版したホビージャパンから、後に書下ろしエピソード「盟友」を加えた新装版が2010年10月30日に再版された。ISBN 978-4798601359
- 2016年には文庫版(ISBN 978-4798612942)が発売された[34]。
- 小林雄次『牙狼〈GARO〉 妖赤の罠』宇宙船連載、2010年11月27日発行。
- 『白夜の魔獣』の公式サイトのブログにて「『牙狼』はまだ展開する」というコメントがなされており、2008年4月より連載された。
- 2016年には文庫版(ISBN 978-4798612959)が発売された[34]。
ゲーム
- 『黄金騎士牙狼』
- 3Dアクション。2006年4月20日にPlayStation 2で発売。
- なお、『VERSUS ROAD』ではアーケードゲームとして登場する。
- 『モンスターハンターダブルクロス』
- ニンテンドー3DS用ゲームソフト。2017年3月にコラボイベントが開催。
- なお、本コラボに際してコラボロゴを雨宮慶太が書き下ろしている。
- 『ファイナルファンタジーXIV』
- Windows用オンラインゲーム。2017年1月にコラボイベントが開催。
- 『スーパーロボット大戦X-Ω』
- iOS / Android用アプリゲーム。シリーズ15周年を記念して、2020年10月にコラボイベントが開催[52]。
フィギュア
- イクイップ&プロップシリーズ
- 本作品にも参加している造形作家、竹谷隆之が造形監修を行ったアクションフィギュアシリーズ[53]。S.I.C.のような情報量の多い魔戒騎士と変身前(頭は俳優の顔を3Dスキャンしている)を差し替え(イクイップ)により本編中のイメージを再現している。また、本作品に出ている「小道具」(プロップ)を模したオブジェが付いている。
- VOL.1 ガロ<鋼牙>&魔導輪ザルバ
- コートが無い冴島鋼牙へ換装可能。魔導輪ザルバのオブジェが付属。
- VOL.2 烈火炎装ガロ&魔導火
- 白いコート姿の冴島鋼牙へ換装可能。魔導火のオブジェが付属。
- VOL.3 銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ
- 涼邑零に換装可能。魔導具シルヴァのオブジェが付属。
- VOL.4 魔戒騎士ガロ(大河Ver.)&魔導馬 轟天&魔導刻
- 魔導刻のプロップが付属。
- VOL.5 心滅獣身ガロ&ザルバ ダメージVer.
- イクイップ&プロップのVol.1とVol.2両方の冴島鋼牙用の頭部と、ダメージ状態のザルバのオブジェが付属。
- VOL.6 キバ&駈音ペンダント
- バラゴこと龍崎駈音に換装可能。駈音が身に着けていたペンダントのオブジェが付属。
- VOL.7 ガロ翼人&カオル&指輪
- カオルのフィギュアと、カオルの指輪のプロップが付属。
- VOL.8 白夜騎士ダン&魔導具ゴルバ
- 山刀翼に換装可能。魔導具ゴルバのプロップが付属。
- 煌人(キラメキビト)
- 劇中のCGモデルを使用して製作された12inchのアクションフィギュア。ガロのみ販売している。
- 装着変身
- ガロ
- GARO極魂
- S.I.C.極魂と同スケールのフィギュア。
- 黄金騎士 牙狼
- 銀牙騎士 絶狼
- 白夜騎士 ダン
- 暗黒騎士 キバ
- 黄金騎士牙狼 大河ver.+牙狼斬馬剣(ホビージャパン誌上通販限定)
- 魔導馬 轟天
- 黄金騎士 牙狼翼人(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- S.H.Figuarts
-
- 黄金騎士 牙狼
- 銀牙騎士 絶狼(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 大河(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ (流河Ver.)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ (レオン刻印Ver.)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ (雷吼Ver.)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 真骨彫製法・黄金騎士 ガロ (冴島鋼牙)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 真骨彫製法・銀牙騎士 ゼロ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 真骨彫製法・黄金騎士 ガロ (冴島雷牙)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 真骨彫製法・暗黒騎士 キバ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- フィギュアーツZERO
-
- 星明(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 魔戒可動
- イクイップ&プロップシリーズより派生したアクションフィギュアシリーズ。造形監修を竹谷隆之が、原型製作を藤岡ユキオが担当し、新たな関節機構を肩・肘・腰・股・膝に盛り込むことにより、自由自在な可動を実現した 事実上のリメイク商品。
- 黄金騎士 ガロ
- 銀牙騎士 ゼロ
- 暗黒騎士 キバ
- 牙狼 魔導具セット(魔導輪ザルバ、魔導具シルバ、駈音ペンダント)(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 魔導馬 ゴウテン(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- ジャアク(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 雷鳴騎士 バロン
- 魔導馬 ライゴウ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 閃光騎士 ロード(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 風雲騎士 バド(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ 流牙Ver.(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 炎刃騎士 ゼン(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 天弓騎士 ガイ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ・翔(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 炎刃騎士 ゼン&天弓騎士 ガイ 金色Ver.セット(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 魔導馬 ギンガ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 幻影騎士 クロウ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 光覚獣身 ガロ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 黄金騎士 ガロ (冴島鋼牙Ver.)
- 邪骨騎士 ギル(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 鷹麟ガロ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 白夜騎士 ダン(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 魔導馬 ハヤテ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 竜陣ガロ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- 竜陣ガロパーツセット(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- TAMASHII Lab
-
- 魔導輪ザルバ(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
シルバーアクセサリー
- GARO SILVER GLOSSARY
- 衣装制作を担当したJAP工房が、劇中に登場する魔導輪ザルバや魔導具シルヴァの実物の仕様と同等のクオリティを保ち、アクセサリーとして仕上げた[54]。
- 魔導輪ザルバ(サイズ19号、22号) - 指輪
- 魔導具シルヴァ - ペンダント
パチンコ
2008年11月にサンセイアールアンドディからCR牙狼として発売された。
デジパチと羽根モノが複合した旧1種・2種複合機にあたるが、羽根モノ部分の抽選を簡素なものにして、大当り確率1/397.18、魔戒チャンス突入率50%・継続率82%で15ラウンド大当たりが続く「魔戒チャンス」を搭載した爆裂機である。シンプルで分かりやすく、強力な出球性能が魅力の当機は、テレビCMを製作していないにもかかわらず、攻略単行本が発売になるほどのヒットを得ており、本作品の知名度を広げた。
2010年には後継機種、第2弾『CR牙狼 〜陰我消滅の日〜』、第3弾『CR牙狼 〜RED REQUIEM〜』が稼動。
2011年にスピンオフ作品『呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜』を基にした『CR暗黒騎士呀鎧伝』が導入。
2012年には第4弾『CR牙狼魔戒閃騎鋼』が導入。1/399.6のMAXタイプST機で、真魔戒RUSH(ST)突入率51%、実質継続率は77%。ST回数が145回で、当りが1/99.14で抽選されるという新しいスペック。確率変動に突入しない場合にも必ず時短100回が付く。
2013年、第5弾『CR魔戒決戦牙王』が導入。
2014年2月に「CR牙狼外伝 桃幻の笛」、7月には本命スペックの「CR牙狼 金色になれ」が導入。金色になれでは新筐体「金狼」が登場し、筐体上部からGAROのフェイスが飛び出てくる「P.F.O.G.(パーフェクトフェイスオブガロ)」を搭載。さらにハンドル上部にはボタン的な役割を果たす可動式の牙狼剣役物を搭載している。液晶部分の役物はこれまで使用されてきたF.O.Gから「G.B.E(ゴールドビッグエンブレム)」になった。
2015年、「CR牙狼 魔戒ノ花」が導入。筐体は前回使用された金狼を引継ぎ、液晶部の役物に「F.O.G(フェイスオブガロ)」を採用。さらに液晶の周りにローリング駆動する発光役物を搭載。この光によりフェイスオブガロの色が変化するようになっている。スペック面では確変突入率をアップさせた反面、初当り時の出球が若干ながら劣化している(連チャン時の出球は変わらない)。また、これまで発売された牙狼シリーズのV-ST機では初めてとなる隠れST(潜伏確変)を搭載している。
同年12月、金色になれの甘デジスペック「CRA牙狼金色になれ〜ザルバとの契約〜」を発売。牙狼シリーズで初めての甘デジスペックの発売となった。筐体上部のGAROフェイスはザルバフェイスになっている。
パチスロ
SNSゲーム
2011年6月に株式会社マジー企画からGREEにて『魔戒の絆』として携帯オンラインSNSゲームが発表。2011年10月からmobageでも展開。
魔戒騎士、魔戒法師からキャラクター選択し、原作に忠実な世界観でオリジナルの武器や防具を装備し、昼はエレメント封印、夜はホラー狩りをし、最高の魔戒騎士、法師を目指すゲーム。昼夜のゲーム性の違いや、DVD/BDソフト連動のアイテム配布、魔戒ゾーンとよばれる確率変動型ガチャを搭載するなどなどSNSゲーム初の試みが多い。
注釈
- ^ 監督の金田龍は、ホラーの憑依シーンを強姦に見立てて演出している[5]。
- ^ 『白夜の魔獣』にて阿門のことを覚えているかのような発言をしているが、DVD付属の解説本によると「その後に鋼牙から自身のことや鋼牙の闘いについて一通りのことを説明された」とされておりまた白夜の魔獣序盤においてそれに基づいた描写(鋼牙が語っていない出来事は知らない)がなされている。
- ^ 急激に老婆へと変貌したことから、百年近くその姿で過ごしていたと想われる。
- ^ 『牙狼ぴあ』では「コダマ(魔獣装甲)」と記載されている[10]。
- ^ 人間に憑依したばかりの状態だが、ホラーとしての能力は若干覚醒しており、銃弾にも倒れることはない。廃材で殴打された際には、死亡したかに見えたが、覚醒直前の一種の休眠状態に入ったものと推測され、後に後述の経緯を経て覚醒した。
- ^ クレジットでは「ハンプティー」と表記されている。
- ^ 『公式ビジュアルブック』『牙狼ぴあ』では「融合巨大ホラー」[22][10]、『宇宙船 YEAR BOOK 2006』では「復活巨大ホラー」[23]と記載されている。
- ^ ガロに酷似した頭部と肩の装甲を除いてはキバの鎧との差異はない。また、この時も黒炎剣とは別の剣を使用していた。
- ^ 東の番犬所では緑の魔導火で、零は西の番犬所で青い魔導火を充填していたと考えられる。
- ^ 諸般の事情でテレビ未放映となったが、コメンタリーは収録済みであり、BD-BOXには収録される[33][34]。
出典
- ^ 大下英治「第十章 新たな出発」『仮面ライダーから牙狼へ 渡邊亮徳・日本のキャラクタービジネスを築き上げた男』竹書房〈竹書房文庫〉、2014年7月17日、322-339頁。ISBN 978-4-8124-8997-0。
- ^ a b c 宇宙船154 2016, pp. 96–98, 「[インタビュー]雨宮慶太」
- ^ 宇宙船YB 2006, p. 67.
- ^ a b c 公式ビジュアルブック 2006, pp. 64–65, 「MAKING INTERVIEW 002 アクション監督 横山誠」
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, pp. 66–67, 「MAKING INTERVIEW 003 監督 金田龍」.
- ^ a b c d e 公式ビジュアルブック 2006, pp. 60–61, 「MAKING INTERVIEW 001 原作・総監督 雨宮慶太」
- ^ HobbyJAPAN577 2017, pp. 194–195, 「魔戒新報」
- ^ 牙狼〈GARO〉 魔戒之書 2006, pp. 40, 「GARO NOTE」
- ^ 第20話
- ^ a b c d e f 牙狼ぴあ 2015, pp. 42–47, 「牙狼全シリーズプレイバック 牙狼〈GARO〉」
- ^ a b c 牙狼ぴあ 2015, pp. 88–89, 「雨宮慶太インタビュー」
- ^ a b c d 牙狼 2015, pp. 2–3, 「『牙狼』の基礎知識」
- ^ a b c d e f g h i j k l m 牙狼〈GARO〉 魔戒之書 2006, pp. 88–90, 「THE ORIGINAL ART WORKS GARO HORRORS 全ホラー紹介」
- ^ a b 公式ビジュアルブック 2006, pp. 75–80, 田口恵「牙狼〈GARO〉撮影日誌」
- ^ a b c d 公式ビジュアルブック 2006, pp. 62–63, 「雨宮慶太 総監督 全話コメント」
- ^ 宇宙船155 2016, pp. 114–115, 「[対談]小西遼生×肘井美佳」.
- ^ 牙狼〈GARO〉 魔戒之書 2006, pp. 37, 「GARO NOTE」
- ^ “第十二話『大河』|牙狼〈GARO〉ガロ:テレビ東京”. 2014年7月31日閲覧。
- ^ 小説『牙狼〈GARO〉 暗黒魔戒騎士篇』新装版 2010, p. 54.
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, p. 74, 「MAKING INTERVIEW 007 韮沢靖」.
- ^ 牙狼〈GARO〉 魔戒之書 2006, p. 87.
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, p. 51.
- ^ 宇宙船YB 2006, pp. 41、66.
- ^ 牙狼〈GARO〉 魔戒之書 2006, p. 22.
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, p. 61.
- ^ 牙狼ぴあH 2019, p. 77, 「雨宮慶太セレクション 牙狼〈GARO〉Art gallery」.
- ^ a b 「白夜の魔獣 用語辞典」『牙狼〈GARO〉魔戒騎士列伝 鋼の咆哮』2007年3月31日、102-105頁。
- ^ a b c d e f g h 牙狼ぴあR 2024, pp. 65–75, 「魔戒騎士全集」
- ^ 『牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣 愛蔵版 牙狼〈GARO〉資料本』、魔導馬疾風(はやて)が初出[要ページ番号]。その後、『MAKAISENKI』にて映像メディアに初登場。
- ^ a b 牙狼ぴあ 2015, pp. 20–27, 「魔戒騎士全集」
- ^ 公式サイトでは“ばんけんどこ”と記載されていた。
- ^ HDリマスター版第14話の副音声より。
- ^ “雨宮慶太のTwitterより” (2016年7月23日). 2016年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e 宇宙船154 2016, p. 99, 「第一期『牙狼<GARO>』Blu-ray BOX発売決定!」
- ^ a b 第1話のクレジットより。
- ^ a b メンバープロフィール - AAC STUNTS公式サイト
- ^ O.S FACTORY 前田浩 プロフィール(2007年12月23日時点のアーカイブ)
- ^ 第23話のクレジットより。
- ^ 第24話のクレジットより。
- ^ 第8話のクレジットより。
- ^ 第9話のクレジットより。
- ^ 第21話のクレジットより。
- ^ 第11話のクレジットより。
- ^ 牙狼ぴあ 2015, p. 92, 「大橋明インタビュー」.
- ^ “株式会社東北新社 最新3D技術で映画化決定!『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』|共同通信PRワイヤー”. 2014年4月28日閲覧。
- ^ “「呀〈KIBA〉〜暗黒騎士鎧伝〜」公式サイト”. 2011年5月13日閲覧。
- ^ 【速報】新テレビシリーズ製作決定!『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』 GARO PROJECT NEWS BLOG 2012年10月23日
- ^ “「牙狼 -紅蓮ノ月-」TVアニメ第2弾明らかに キャラクターデザインは桂正和”. アニメ!アニメ!(株式会社イード) (2015年8月7日). 2015年8月7日閲覧。
- ^ “TVアニメ『牙狼 -紅蓮ノ月-』桂正和氏描き下ろしキービジュアル公開! 朴王路美さんらメインキャスト5名も解禁”. アニメイトTV (2015年9月1日). 2015年9月1日閲覧。
- ^ “秋元才加の力強い肉体と目力 「牙狼」10周年記念作品の「媚空」特報映像が完成”. シネマトゥデイ (2015年6月26日). 2015年7月6日閲覧。
- ^ “「絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-」公式サイト”. 2016年9月15日閲覧。
- ^ スーパーロボット大戦X-Ω公式SB69の2020年9月29日のツイート、2020年9月29日閲覧。
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, pp. 72、108.
- ^ 公式ビジュアルブック 2006, pp. 70、109.
固有名詞の分類
特撮テレビ番組 |
ロボット刑事 ヤング・スーパーマン 牙狼-GARO- 鉄甲機ミカヅキ 電人ザボーガー |
テレビ東京の特撮番組 |
バトルホーク 参上! 天空剣士 牙狼-GARO- トミカヒーローシリーズ 仮面天使ロゼッタ |
テレビ東京の深夜ドラマ |
ハッピィ★ボーイズ サイボーグしばた 牙狼-GARO- 恋する!?キャバ嬢 のぞき屋 |
深夜特撮 |
時空警察ヴェッカーシグナ ウルトラQ dark fantasy 牙狼-GARO- RHプラス 仮面天使ロゼッタ |
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