焼酎 日本国内での消費量

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焼酎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/25 03:16 UTC 版)

日本国内での消費量

2016年(平成28年)度の日本国内の焼酎消費量は次のとおりである。比較として同年度の清酒消費量も記載する[60][61]

分類 国産 (kl) 輸入 (kl) 計 (kl)
連続式蒸留焼酎 341,583 44,033 385,616
単式蒸留焼酎 479,124 409 479,533
820,707 44,442 865,149
(清酒) (538,025) (46) (538,071)

焼酎メーカー売上高ランキング

帝国データバンクの統計調査によると、2016年(平成28年)の焼酎売上高上位50社の売上高合計額は2,859億6,400万円、上位50社の売上高合計額のピークは2008年(平成20年)の3,090億1,300万円であった[注釈 7]。首位の霧島酒造は2004年(平成16年)の調査開始以来14年連続で増収で、2004年時点では8位であったが、「黒霧島」の爆発的ヒットで2012年(平成24年)に初めて首位になった。上位50社の所在地別売上高では、宮崎県が896億4,300万円、鹿児島県が802億3,600万円、大分県が683億9,600万円であった[62]

なお本項では売上高上位20社までを記す。ただし焼酎部門の売上高比率が50%以下の企業は統計から除外されている。このため宝ホールディングス(焼酎部門売上高:593億7,600万円、構成比26.3%)やオエノンホールディングス(焼酎部門売上高:394億2,700万円、構成比49.8%)はランキングから除外されている[62]

順位 社名 所在地 主要銘柄 売上高
(百万円)
1 霧島酒造 宮崎県 黒霧島、白霧島 65,072
2 三和酒類 大分県 いいちこ 47,738
3 雲海酒造 宮崎県 雲海、いいとも 16,420
4 二階堂酒造 大分県 大分むぎ焼酎二階堂、吉四六 16,000
5 薩摩酒造 鹿児島県 さつま白波、黒白波 14,500
6 濱田酒造 鹿児島県 海童、薩摩富士 13,736
7 若松酒造 鹿児島県 薩摩一、わか松 7,412
8 高橋酒造 熊本県 白岳、白岳しろ 7,320
9 本坊酒造 鹿児島県 桜島、石の蔵から 7,221
10 美峰酒造 群馬県 司、上州むぎ焼酎 5,806
11 大口酒造 鹿児島県 伊佐錦、黒伊佐錦 5,343
12 神楽酒造 宮崎県 ひむかのくろうま、天照 4,310
13 宮崎本店 三重県 キンミヤ焼酎 4,265
14 小正醸造 鹿児島県 さつま小鶴 4,149
15 鷹正宗 福岡県 ばっかい、ごりょんさん 4,072
16 長島研醸 鹿児島県 さつま島美人 3,662
17 札幌酒精工業 北海道 サッポロソフト、喜多里 2,867
18 都城酒造 宮崎県 あなたにひとめぼれ 2,741
19 老松酒造 大分県 閻魔、田五作 2,690
20 田苑酒造 鹿児島県 田苑 2,625

脚注

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注釈

  1. ^ ウイスキーやスピリッツなどの蒸留酒の酒税が焼酎より高く設定されていた当時の税体系は非関税障壁であるとする洋酒生産国によるGATTへの提訴において日本が敗訴(1987年)したため、日本は消費税導入(1989年4月)と同時に酒税改訂を行った。しかし措置が不十分であるとする洋酒生産国によるWTOへ同様の提訴により再度日本が敗訴(1996年)したため、日本は段階的(1997年-2000年)に焼酎の酒税を引き上げた(参考文献:WANDS. “日本政府の対応に怒りあらわ 欧米の蒸留蒲生産着代表団が来日、酒税法改訂を強く迫る” (日本語). 月刊 WANDS 1996年12月号. ウォンズ パブリシング リミテッド. http://www.wine.or.jp/wands/1996/12/mnews1.html 2008年7月8日閲覧。. Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年7月8日閲覧。)。
  2. ^ 例として、宝焼酎「純」(ブレンド、熟成、蒸留方法・回数、等)サッポロ「トライアングル」(原料、ブレンド、等)アサヒ「SAZAN(サザン)」(蒸溜機、等)合同酒精「グランブルー」(加水種類、等) などがある。
  3. ^ 宮崎県の都城酒造『がぶがぶ君』など。
  4. ^ 宮崎県の都城酒造『ホワイトリカー(2)』(商品名と税法上の表記が同じ)、淵田酒造所『ホワイトリカーフチダ』など。
  5. ^ 愛知県の清洲桜醸造黒糖太郎』などがあった。
  6. ^ 一例として、濵田酒造「なゝこ(ななこ)」 などがある。
  7. ^ 出典の帝国データバンクの統計では、2008年からオエノンホールディングスの焼酎売り上げ比率が50%を下回ったため、ランキングから外した上で統計を遡って同社の焼酎部門の売上高を減じ、代わりに51位の社の売上高を算入して計算している。仮にオエノンホールディングスの焼酎部門の売上を含めれば、2008年の上位50社のピーク時の売上高合計額は3,471億円となる。

出典

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  2. ^ 『酒類・清涼飲料業界』 斎藤隆、教育社、1990年、第14刷(1996年)、36ページ。ISBN 4-315-51100-5
  3. ^ a b 福満武雄 『焼酎』 葦書房、1976年、30ページ。」によれば、1973年の本格焼酎生産量は鹿児島・球磨・宮崎で79%を占める。
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