炎の体育会TV
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炎の体育会TV | |
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ジャンル | スポーツバラエティ番組 |
企画 | 村上卓史 |
演出 | 中村遼(総合演出) |
司会者 |
今田耕司 蛍原徹 |
出演者 |
勝俣州和 宮川大輔 春日俊彰 (オードリー) 上田竜也 (KAT-TUN) フワちゃん 鷲見玲奈 |
ナレーター | 立木文彦 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
成田雅仁、七澤徹 小杉菜穂子、佐藤徹弥、北山孝、谷知明、菊池絢子、川嶋和成(担当P) |
編集 | TBSアクト |
製作 | TBSテレビ |
放送 | |
放送チャンネル | TBS系列 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | モノステレオ放送[注釈 1] |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011 | |
放送期間 | 2011年1月11日・7月3日 |
放送時間 | 下記参照 |
回数 | 2 |
レギュラー放送(放送開始から2012年9月まで) | |
放送期間 | 2011年10月10日 - 2012年9月17日 |
放送時間 | 月曜日 19:00 - 19:55 |
放送分 | 55分 |
レギュラー放送(2012年10月から2017年9月まで) | |
放送期間 | 2012年10月13日 - 2017年9月23日 |
放送時間 | 土曜日 19:00 - 19:56 |
放送分 | 56分 |
レギュラー放送(2017年10月から終了まで) | |
放送期間 | 2017年10月21日 - 2023年3月18日 |
放送時間 | 土曜日 19:00 - 20:00 |
放送分 | 60分 |
炎の体育会TV 2023秋SP | |
放送期間 | 2023年9月23日 |
放送時間 | 土曜日 19:00 - 21:00 |
放送分 | 120分 |
回数 | 1 |
特記事項: 2011年10月 - 2012年9月までの月曜19:55 - 20:00は、ミニ番組『週刊!炎の体育会TV』を放送。2021年4月以降の土曜18:51 - 19:00は、ミニ番組『もうすぐ炎の体育会TV』を放送。 |
2017年10月から番組終了までの放送時間は、毎週土曜日の19:00 - 20:00(JST)。
概要
開始当初は、スポーツの経験のある男性お笑い芸人が女性プロスポーツ選手と、ハンディキャップや変則ルールを設けてスポーツで対決する。スタジオでは数名のゲストパネラーが、その勝敗を予想する。
過去に2011年1月11日の21:00 - 22:48枠と、同年7月3日の19:00 - 22:24枠で『美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011』と題し特別番組として放送されてきたが、同年10月10日より『世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー』の枠移動による後番組扱いで月曜19時台でレギュラー放送化されることが同年8月31日に決定した。
またTBSでのスポーツバラエティ番組は『黄金筋肉(ゴールデンマッスル)』以来、約7年ぶりに設置される。更にTBSの月曜19時枠は、前番組『ザ・今夜はヒストリー』の様に関口宏が司会を担当する番組が放送されており、関口司会の番組が放送されないのは2009年4月 - 2010年3月放送の『総力報道!THE NEWS』(平日帯)を除けば、1979年3月までの『YKKアワー キックボクシング中継』(前半)と『ブラザー劇場 コメットさん(第2作)』(後半)以来、実に32年半振りである。
2012年のアジア・テレビジョン・アワードの一般エンターテインメント部門最優秀作品賞を受賞。
キャッチコピーは「勝てんのか!?」。
レギュラー版初回となった2011年10月10日の放送は、放送時間を30分拡大・前倒しして18:30 - 19:55から放送。夕方のニュース番組(『Nスタ』など)は30分繰り上げて放送された。
2012年10月改編より、当枠に『私の何がイケないの?』が放送される上、水曜19時台に設定されていた1時間分のローカルセールス枠も当枠へと移行してくる[2]ため、同年10月13日放送分より、土曜19時台に移動した[3]。『筋肉番付』とその後続である『体育王国』以来、TBSのこの時間帯に9年ぶりにスポーツバラエティ番組が復活することとなった。
土曜19時台移行にともない、大幅にリニューアル。パネラーによる勝敗の予想は無くなり、一部競技には「ファイトマネー」(賞金)を賭けられ、勝利すればプロアマ問わず獲得できる。また参加者が女性アスリートVS男性お笑い芸人限定から、老若男女様々な一般人・芸能人・有名人・アスリート参加型となり、競技自体も集中力、忍耐力など、様々な能力を競うゲーム企画が数多く導入される。その中には、前身である筋肉番付シリーズの競技を復活させたものも含まれる。
また月曜時代は、当時直後の20時枠に『パナソニック ドラマシアター』が編成されている関係上、2時間SPは年末年始や改編期程度しか行わなかったが、土曜時代に入ってからは頻繁に行う様になり、特に2013年以降は大半が20時台番組の『ネプの超法則!!』→『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』との交互放送による2時間SPとなっている。
2013年9月28日に放送され、当番組MCの今田が総合司会を務める改編期特番『オールスター感謝祭'13秋芸能界No.1チーム決定戦!』では、この回チーム対抗戦として行われ(2015年秋もチーム対抗戦)、当番組出演者(上田竜也(KAT-TUN)、武井壮、狩野英孝、山田親太朗[注釈 2])による「炎の体育会TVチーム」が計178問10:05.07で優勝した。個人MVPも、当番組出演者である岡田圭右が53問2:34.96で受賞した[注釈 3]。
2014年4月より、直前番組『もうすぐ炎の体育会TV』[注釈 4]の開始時刻が18:56:30から18:59:00に変更、55秒で放送内容を紹介した後、5秒の提供クレジットを挟んで、直ぐさま本編開始となった(準ステブレレス)。そして同年10月からは『もうすぐ〜』の開始時刻が18:58:30に繰り上がり、放送時間も85秒に拡大、更に2015年4月11日放送の3時間SPからは『もうすぐ〜』の開始時刻が18:56:00に変更、放送時間も235秒(3分55秒)に拡大された[注釈 5][注釈 6]。
2013年より、毎年1年の初めの放送は曜日に関係なく、元日(1月1日)に「年またぎスポーツ祭り」と題した大晦日(12月31日)夕方から元日にまたいで放送される長時間テレソンのフィナーレ番組として長時間スペシャルが放送されている(概ね16時からの5時間だが、前半部についてはローカルセールス枠、後半はネットワークセールスとなっている)。
2015年8月8日放送分は、20時台の『ジョブチューン』と共に、2013年10月26日放送分以来約2年振りの1時間・2体制放送となった。その後は次の日が『ジョブチューン』との2体制となっている。
- 2015年:9月5日・9月12日・9月19日(3週連続で通常枠での放送は土曜移行後初)・10月17日・11月14日・11月21日・12月5日
- 2016年:1月30日・2月6日・2月20日・2月27日・4月23日・4月30日・5月14日・6月4日・9月10日・9月17日・11月5日・11月19日・12月3日(計13回で1クール分)
また5月7日も1時間放送だが、これは『ジョブチューン』の2時間SPが19:56 - 21:54の変則体制のため。
2016年に入ってからは一連のVSアスリート企画やレギュラーメンバーの競技挑戦ドキュメントを「芸能人が本気で部活動!」と銘打ち、番組で結成した「体育会○○部」がシーズン制で戦う企画と、アスリートがオリジナル競技に挑む企画の二本立て構成になった。この「部活動!」では負けが込んだ場合「廃部」と銘打ってメンバーが大幅に変わることが多い。また10月15日放送分の2時間SPから『もうすぐ〜』の開始時刻が18:55:00に変更、放送時間も295秒(4分55秒)に拡大されたが、2017年4月16日放送分の2時間SPからは元の18:56:00開始・235秒放送に戻された[注釈 5]。また2017年4月29日の2時間SPと同年5月13日の2時間SPは、20:54の『JNNフラッシュニュース』を内包して21:00まで放送(6分延長)し、直後の『日立 世界・ふしぎ発見!』とはステブレレス接続となった(その後も不定期ステブレレス)。
2017年10月からは、TBSのゴールデンタイム・プライムタイムのレギュラー番組の正時スタート化に伴って4分拡大し、19:00 - 20:00の放送となる[4]。
2019年4月より『JNNフラッシュニュース』の土曜放送分が廃止され、『ジョブチューン』が「4分延長・『ふしぎ発見』との接続を毎回ステブレレス」に変更したため、当番組の2時間SPも21:00まで延長、『ふしぎ発見!』との接続も毎回ステブレレスに変更した。
2019年7月19日、レギュラー出演していた雨上がり決死隊(当時)の宮迫博之の降板を発表した。同日、吉本興業が宮迫との契約を解消したことを受けての決定となる[5]。
2019年10月5日放送分は2016年12月3日以来1036日振りの1時間放送(20時終了では初)だが、この日は20:00 - 21:54に『変装かくれんぼ ハイド&シーク』が編成されたため[6]、『ジョブチューン』との2体制は未だに行っていない。
2020年4月4日は、当初『オールスター感謝祭2020春』を18:25 - 23:48に生放送するため本番組は休止予定だったが、『感謝祭』が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から企画内容・演出の大幅な変更に伴い、放送開始を20:00からに短縮(放送終了は予定通り23:48)することになったため、空白枠となった18:25 - 20:00に本番組をレギュラー復帰並びに30分拡大した上で急遽編成されることになった[7]。しかし、『感謝祭』本編については東京都からパンデミックの恐れが続いているなど重大局面であるとの見解が示されていることなどを受けて、放送を延期する事が同年4月1日未明に発表された。このため、本番組を更に60分(合計90分)拡大した上で18:25 - 21:00に放送した[8]。
2021年4月10日から『もうすぐ炎の体育会TV』の放送枠が18:51 - 19:00に拡大、この拡大に伴い、『もうすぐ』枠の1分間前CMが廃止され、18:51きっかりに開始、そして直前ミニ番組(関東では『ウィークエンドウェザー』)との接続はステブレレスに変更、『もうすぐ』枠の構成も次の様に変更された。これは『ジョブチューン』拡大版や他の特別番組でも同じ。尚、CBCテレビは引き続き18:55飛び乗りになっている。
2022年12月、本番組が2023年3月末を以て放送開始より11年半の歴史に終止符を打つ方向であることが明らかになった[9]。なお、レギュラー放送終了後も引き続き不定期特番で放送される予定。
出演者
表記がない人物は出演当時、TBSアナウンサー。
司会
基本的にはスタジオで進行を務める。
レギュラー出演者
- 勝俣州和(タレント)
- 上田竜也(KAT-TUN) - 2012年10月からレギュラー出演。
- 春日俊彰(オードリー) - 2012年10月からレギュラー出演。
- 宮川大輔 (お笑いタレント)
- フワちゃん (お笑いタレント、YouTuber) - 2021年4月10日放送回からレギュラー出演。
- 鷲見玲奈 (フリーアナウンサー)- 2021年4月10日放送回からレギュラー出演。
コーナー進行
不定期出演。
実況
いずれも不定期出演。
過去の出演者
- 宮迫博之 (当時雨上がり決死隊)- 2019年6月29日放送分まで出演。
- 岡田結実 (タレント)
- 熊田聖亜 (女優)
- 本田望結 (タレント)
- 渡辺正行 (タレント)
- あき竹城 (タレント) - 2020年9月12日放送分で卒業。2022年12月15日死去。
- 傳谷英里香 (女優)- 2019年10月5日放送分よりレギュラー出演。2020年9月12日放送分で卒業。
- ティモンディ(高岸宏行・前田裕太) - 2021年4月10日放送分よりレギュラー出演。2022年3月5日放送分で卒業。
進行アナウンサー
実況
いずれも不定期出演。
注釈
- ^ 2015年10月より実施。
- ^ 個人戦時代にも2009年10月3日放送の『オールスター感謝祭'09秋』に優勝している。
- ^ このとき、岡田は体育会チームではなく、同局の『アッコにおまかせ!』にもレギュラー出演していたことから、「アッコ軍団」チームのリーダーとして出演していた。
- ^ TBSテレビ、CBCテレビのみの放送。それ以外の各ネット局はローカルミニ番組を編成する枠に充てているため。
- ^ a b これは20時枠台番組『ジョブチューン』の2時間SPを始めとする単発特番や、『オールスター感謝祭』放送時も同様に4分早く開始。
- ^ この開始時刻には、レギュラーの宮川大輔などが出演する裏番組の「満点☆青空レストラン」の放送時間と2分程被るため、重複出演を避けるために、裏番組出演者が画面に登場しないように編集された内容で、放送当日の見所や本編に入りきらなかったVTRをこの枠で放送する。
- ^ 出演時は必ず、彼の父が応援にかけつけていた。
- ^ コーナーオリジナルの歌詞で「ガッチャマン」を「マスクマン]に替えている
- ^ 高校野球については、日本学生野球憲章の適用を受けない女子野球部の選手のみ出演している。
- ^ 2013年1月19日放送の2時間SPで3人目に攻略した常盤木学園高校の選手は、高校生のため賞金の代わりに10万円分の図書券が贈られた。
- ^ 元々はテレビ朝日の番組『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』の企画。なお、TBSでは過去にも『筋肉番付』にて同様の類似企画「おっとっと9」が存在した。
- ^ 過去には、ビーチバレー選手の浦田聖子・マラソンランナーの高橋尚子・元プロ野球選手の古田敦也が該当。
- ^ 2013年12月14日放送回は「2013MVP&本塁打記録 バレンティン特別企画」と題して行われた。
- ^ 2回目の挑戦で達成。1回目の挑戦は途中で機械の不具合によりボールが出なくなったため一時休止。停止時から再開するも12枚で終了した。その後同席した蛍原より再挑戦の提案があり渋野も希望したため再挑戦となった。
- ^ 2017年9月までは土曜 19:00 - 19:56。
- ^ ジーヤマの関連会社。
- ^ 前者は旧TBSエンタテインメント、後者は旧TBSスポーツに該当。
- ^ 以前は、スポーツを担当。
- ^ 対戦直前に杉村自身がハンデを拒否し、ノーハンデ戦となった。
出典
- ^ 止まっているTBS 紳助さん番組「一刻も早く決めたいんですが…」 - スポニチ(Sponichi Annex)2011年8月31日付け《2017年10月8反社日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》。
- ^ “V6長野とモモコ長女が魔法のレストラン”. 日刊スポーツ. (2012年9月19日)
- ^ “有田、爆笑、浜田、ネプ、有吉ら新番組、TBS秋の改編発表”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2012年8月29日)
- ^ TBS、GP帯「正時スタート」に変更 10月期改編 放送時間の認知が狙い - スポニチ(Sponichi Annex)2017年8月30日付け《2017年10月2日閲覧》
- ^ “宮迫博之、TBS『炎の体育会TV』降板 吉本興業との契約解消を受け テレ朝は「慎重に検討」”. オリコン. (2019年7月19日)
- ^ 『TVステーション 関東版』2019年21号、44頁。
- ^ “4月4日(土)よる8時から4時間濃縮版生放送!『オールスター感謝祭2020春』テレビの前のみなさんを笑顔にしたい!!視聴者もリモコン片手に参加できる超特別版『感謝祭』!超豪華賞品をゲットするのはあなた!!”. TBSテレビ (2020年3月25日). 2020年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月5日閲覧。
- ^ “『半沢直樹』続編の延期決定…TBSは国内ロケやセットでの撮影に切り替えるも「撮影スケジュールに影響が…」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2020年4月1日). 2020年4月5日閲覧。
- ^ "TBS「炎の体育会TV」来年3月末で終了 11年半の歴史に幕 メッシ、Cロナら世界的アスリートも出演". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 22 December 2022. 2022年12月22日閲覧。
- ^ ジャニーズ陸上部関東チームの“手抜き”に、収録に参加したファンも呆れ顔ジャニ研.2016年12月6日
- 1 炎の体育会TVとは
- 2 炎の体育会TVの概要
- 3 競技
- 4 競技以外の企画
- 5 魂の文化系TV
- 6 関連項目
- 炎の体育会TVのページへのリンク