灰チタン石
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灰チタン石(かいチタンせき、perovskite)あるいはペロブスキー石[4]、ペロブスカイト[5]は、酸化鉱物の一種。ロシアの鉱物学者レフ・ペロフスキーによって発見された。化学組成は CaTiO3(チタン酸カルシウム)、結晶系は直方晶(斜方晶)系。灰チタン石グループの鉱物。
- ^ 国立天文台編 編「おもな鉱物」 『理科年表 平成20年』丸善、2007年、639頁。ISBN 978-4-621-07902-7。
- ^ Perovskite (英語), MinDat.org, 2012年4月11日閲覧。 (英語)
- ^ Perovskite (英語), WebMineral.com, 2012年4月11日閲覧。 (英語)
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、324頁。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ 日本地質学会編 『地質学用語集 - 和英・英和』共立出版、2004年、367頁。ISBN 4-320-04643-9。
- ^ 草地功、逸見千代子・逸見吉之助「岡山県備中町布賀産ペロブスカイト」 『鉱物学雜誌』第11巻第4号、日本鉱物学会、1973年、 219-226頁、 doi:10.2465/gkk1952.11.219、 ISSN 0454-1146。
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