瀧野欣彌 瀧野欣彌の概要

瀧野欣彌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 01:35 UTC 版)

たきの きんや
瀧野 欣彌
生誕 (1947-09-06) 1947年9月6日(76歳)
日本 北海道函館市
出身校 東京大学法学部
職業 地方公共団体金融機構理事長
著名な実績 総務審議官(自治行政担当)
総務事務次官
内閣官房副長官
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内閣官房副長官鳩山由紀夫内閣菅直人内閣菅直人第1次改造内閣菅直人第2次改造内閣)、総務事務次官一般財団法人地方財務協会理事長、地方公共団体金融機構理事長等を歴任した。

報道等では滝野 欣弥の表記も用いられる。

概要

北海道出身(函館市で生まれ、釧路市で育つ[1])。北海道釧路湖陵高等学校東京大学法学部卒業。在学中に司法試験合格[2]。大学卒業後、自治省(現総務省)に入省。財政局財政課配属[3]。入省同期には伊藤祐一郎鹿児島県知事)、梶田信一郎(元内閣法制局長官[4])、山下茂(明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授)らがいる。自治財政局長総務審議官(自治行政担当)を経て、2007年総務事務次官に就任。2009年7月に総務省を退官。同年9月に発足した鳩山由紀夫内閣において内閣官房副長官(事務)に任命され、菅直人内閣でも再任。2011年9月、野田内閣発足に伴い内閣官房副長官を退任した。

略歴

脚注


  1. ^ 瀧野 欣彌 インタビュー
  2. ^ a b 官報昭和45年本紙第13140号
  3. ^ a b 大谷基道『自治官僚の昇進と地方出向 ー出世コースと出向先との関係ー
  4. ^ 梶田は鳩山・菅・野田の3内閣で内閣法制局長官を務めており、鳩山・菅内閣下では内閣官房副長官、内閣法制局長官が同じ旧自治省の同期の間柄であった。
  5. ^ 瀧野 欣彌 (顧問) | 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
  6. ^ 役員の経歴等
  7. ^ “現職7人と新任3人 10人の親方を理事に選任”. 毎日新聞. (2018年3月26日). https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00m/050/119000c 2018年3月26日閲覧。 
  8. ^ 秋の叙勲4100人 旭日大綬章に仲井真元沖縄知事ら日経電子版 2020年11月03日
  9. ^ 『官報』号外第230号、令和2年11月4日


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