櫻内義雄 語録

櫻内義雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 14:40 UTC 版)

語録

  • 「もうすぐ桜が咲きます。私の名前は櫻内、つまりチェリーです。日米間でも間もなく桜が咲くようになります」(1982年3月23日、外務大臣として訪米しロナルド・レーガン大統領との会談終了後、内外記者団に対して)。※後日、「アイ・アム・チェリー」発言として伝播される(チェリーはスラングで“童貞”、また“オカマ”での意)。
  • 「どうして、マスコミは政科研を“櫻内派”と呼ばないんだ?」(櫻内は、1982年から1987年、1989年5月から1990年2月まで政策科学研究所(中曽根派)会長を務めていた。もちろん、櫻内一流のジョークである。)
  • アメリカは日本の部品を買ってくれと言う。アメリカが日本に頭を下げ、自動車の下請け工場になるのは情けない。問題の根本はアメリカの労働者の質が劣悪なことにある。アメリカの労働者は働かなさ過ぎる。働かないで高い給料を欲しがる。3割くらいは文字も読めない。幹部が指令を出しても文書で渡せない。不合格品もたくさん出る」 (衆議院議長在任中の1992年1月19日、島根県での後援会新年会の際に日米貿易摩擦に言及し発言)。

年譜

家族・親族

櫻内家

島根県能義郡広瀬町(現安来市)、鳥取県西伯郡米子町(現米子市)・西伯郡境町(現境港市)、東京都港区
  • 曾祖父・四郎左衛門(広瀬藩士)
  • 曾祖母・トセ
  • 祖父・和一郎(旧広瀬藩士、島根県士族
    嘉永3年(1850年)生[12]〜没
    廃藩のとき、松平家からの頂戴金と士族に対する政府の御下げ渡し金とで、桜内家には一応すくなからぬ金がはいった[13]。それを資本にして和一郎は、あれこれと事業に手を出したが、いずれも世にいう“士族の商法”でうまくいかず、次第に食いつぶすような破目になってしまった[13]
  • 祖母・(広瀬藩儒学者・堀重兵衛の娘[12]
    堀家は、同じ広瀬藩にながく仕えた家で、代々儒学をもって知られていた[12]。したがって、綾女は儒者である父重兵衛により厳格な家庭教育を施され、当時としてはインテリ女性ともいうべき存在だった[12]
  • 父・幸雄(実業家、政治家)
父・櫻内幸雄
(肖像)

  1. ^ a b c d e f g h i j k 櫻内義雄 日蓮宗新聞社[リンク切れ]
  2. ^ 「桜内義雄氏に当選無効判決」『朝日新聞』昭和26年5月10日
  3. ^ 1986年の総選挙後も党内で議長候補となるが、中曽根派をまとめる人物が桜内以外いないという理由から見送られていた。
  4. ^ 平林博2013 年の年頭所感―日印協会110 周年の回顧と展望」(PDF)『月刊インド』第110巻第1号、公益財団法人日印協会、2013年1月、4-6頁、2014年4月4日閲覧 
  5. ^ 当時、池田名誉会長は第5次訪ソ中
  6. ^ 創価学会公式サイト「SOKAnet:ソ連初代大統領 ミハイル・ゴルバチョフ氏
  7. ^ 選挙時、「桜内幸雄」と書かれた票が有効とみなされ、当選したが、次点だった小瀧彬に「幸雄」票は無効ではないかと訴えられ、裁判の結果、「幸雄」票は無効となり、小瀧が当選者となった“[=https://web.archive.org/web/20140302212207/http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000114519990316015.htm 第145回国会 本会議 第15号(平成11年3月16日(火曜日))]”. 2014年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月16日閲覧。
  8. ^ 『官報』第11740号10頁 昭和41年2月2日号
  9. ^ 『官報』号外第29号15頁 昭和58年4月30日号
  10. ^ 「93年秋の叙勲 勲三等以上および在外邦人、帰化邦人、外国人の受章者」『読売新聞』1993年11月3日朝刊
  11. ^ 『官報』第3651号14-15頁 平成15年7月17日号
  12. ^ a b c d 河野幸之助 著『櫻内家の人々』29頁
  13. ^ a b 河野幸之助 著『櫻内家の人々』68頁
  14. ^ a b c d 河野幸之助 著『櫻内家の人々』75頁


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