機動戦士SDガンダム 機動戦士SDガンダムの概要

機動戦士SDガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 01:17 UTC 版)

ガシャポンやプラモデル(BB戦士)、カードダスやトイ(元祖SDガンダム)といった各媒体で展開され人気を集め、1980年代後半より1990年代前半までにアニメ化された。

セルパッケージメディアについての詳細は後述するがVHSLDといったアナログメディア版は全て絶版。デジタルメディア版は2007年にDVDが、2021年にBDが発売(デジタルメディア版は全てBOX仕様)。

概要

機動戦士SDガンダム
SDガンダム初のアニメ化作品。第1・2部は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』併映作として先行公開。
機動戦士SDガンダムMK-II
OVAシリーズ第2弾。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のキャラクターとMSが、この作品から初のSD化。
機動戦士SDガンダムの逆襲
初の劇場映画。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のキャラクターとMSが、この作品から初のSD化。
機動戦士SDガンダム MK-III
OVAシリーズ第3弾。
機動戦士SDガンダム MK-IV
OVAシリーズ第4弾。
    • 夢のマロン社「宇宙の旅」
アッガイがツアーコンダクターを勤める旅行企画に参加したνガンダムたちがトラブルに巻き込まれ、リアル頭身および劇画調のMSが真剣に戦争をしている一年戦争の世界に迷い込むという内容。作中で描写される一年戦争で戦闘しているMSが一部を除いて機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争でデザインされたものに置き換えられているのが特徴(茶色のゴッグカラーで塗装されたハイゴッグ等)。本編の他、登場しているMSを解説するための映像も収録。
    • SDガンダム猛レース
高松信司の初監督作品。『チキチキマシン猛レース』のパロディだが「あまりにも似すぎている」ため、現在は「欠番」扱いとなっており、後年発売されたDVD・BDボックスにも収録されていない[1]
  • 登場マシン
    • 1番 牛車オープン(ぎゅしゃオープン)(武者、精太、武者バッファロー)
    • 2番 ラクロアクーペ(騎士)
    • 3番 G3号(じいさんごう)(デギン、レビル、運転手付)
    • 4番 ガンタンクタンク(ブライト、新米GM一個小隊)
    • 5番 お子様スペシャル(子供アムロ、子供シャア)
    • 6番 クレイジーアングラー(ズゴック、ゴック)
    • 7番 ギャルズセブン(ガンダムギャルズ(ハマーン、フォウ、ルー、エル、クリス、プル、プルツー))
    • 8番 戦国サロンバス(殺駆三兄弟、雑魚)
    • 9番 ニセホワイトベース(ニセガンダム)
    • 00番 ゼロゼロマシーン(ヤザン、ゲモンゲモン)
機動戦士SDガンダム MK-V
OVAシリーズ最終作。
    • ピキリエンタ ポーレス
全3話構成。クレイアニメーションテイストの不定形動物のような不思議な生物、はにわガンダム達が登場する異色作。ある原始時代の惑星でバラバラになったティラノザクのパーツをはにわガンダム達が掘り当てて組み立てたことから騒動が始まる、のだが本編中では台詞も解説も一切語られないまま進む。
パパルの暁-冒険少女アルテシア- 第103話「スギナムの花嫁」
武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃のビデオ化の際に、ビデオ1本分には尺が足りない為に作られた。

声の出演


  1. ^ a b 『SDガンダム』に欠番作品が! WEBアニメスタイル編集長メモ(2007年9月12日)
  2. ^ ※は欠番扱い。
  3. ^ 映像特典。『夢のマロン社「宇宙の旅」』に登場するリアルMSの解説。APPENDIX Part TwoはOVA『甲竜伝説ヴィルガスト』の解説。
  4. ^ 映像特典。プラモ元祖SDガンダムの解説。出演はダルタニアン岡崎指導員(岡崎聖)。
  5. ^ ガンチャンSDガンダムの日 YouTube 2020年3月12日配信
  6. ^ American Unaired Gundam Series: "Doozy Bots"(Youtube)






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「機動戦士SDガンダム」の関連用語

機動戦士SDガンダムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



機動戦士SDガンダムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの機動戦士SDガンダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS