橋本龍太郎
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橋本 龍太郎(はしもと りゅうたろう、1937年〈昭和12年〉7月29日 - 2006年〈平成18年〉7月1日)は、日本の政治家。位階は正二位。勲等は大勲位菊花大綬章。学位は法学士(慶應義塾大学)。岡山県総社市名誉市民[1]。剣道錬士六段。
注釈
- ^ 日本の法人税は1990年度以降は37.5%であったが、1998年度に削減されて34.5%となった。1999年度にはさらに引き下げられ、30%になっている。財務省:法人税の推移
- ^ 高鳥は「野中さんだと派閥が分裂する」として橋本に総裁選出馬を進言した
- ^ 橋本の父・龍伍と小渕の父・光平は第24回衆議院議員総選挙の当選同期であり、同じ吉田茂派に在籍していた
- ^ 同じ岡山県出身で、橋本に見いだされて政界入りした
- ^ 「橋本龍太郎氏の慰霊碑」『野口健ブログ』
- ^ また首相在任中に行われた党首討論(日本記者クラブで各党首による公開討論)で日本共産党委員長の不破哲三が「北方領土が日本固有の領土という点においては、なぜか自民党と一致している」と発言したのに対して、「山登りも同じだよ」と混ぜっ返して会場を和ませた。不破もまた登山を趣味としていた。
- ^ なお、ここで海部は「河野(洋平)にもあった」と余計な発言をしている。
- ^ なお龍太郎本人は東京生まれの東京育ちであるが、岡山を選挙区として政治活動を始めてからは“岡山県総社市出身”と称した。本籍は東京都渋谷区(『人事興信録』より)。昭和43年(1968年)総社市に家を建てた(橋本久美子『夫 橋本龍太郎 - もう一度「龍」と呼ばせて 』p.48より)
出典
- ^ 総社市
- ^ “橋本龍太郎氏死去/元首相”. 四国新聞社. 2023年1月19日閲覧。
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.12
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- ^ 『橋本龍太郎・全人像』pp.98-100
- ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.108
- ^ a b 安倍譲二署「塀の中の懲りない面々」より
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』pp.31-32
- ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.116
- ^ a b 『橋本龍太郎・全人像』p.118
- ^ 『自由 第44巻、第507~510号』2002年
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.35
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.39
- ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.123
- ^ 『小説 角栄学校』p.83
- ^ 俵孝太郎『日本の政治家 父と子の肖像』父親龍伍に学んだ橋本龍太郎の真骨頂 1997年
- ^ 俵孝太郎『政治家の風景』1994年
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』pp.47-48
- ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.128
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- ^ 『私の後藤田正晴』編纂委員会, ed (2007). 私の後藤田正晴. 講談社. p. 128
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- ^ 『劇録!総理への道』大下英治著 pp.665-666
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- ^ “霞が関「全面禁煙」で日比谷公園、霞が関ビル、裁判所に逃れる難民たち”. デイリー新潮. 2023年8月27日閲覧。
- ^ 厚生族のドン元厚生大臣 橋本元首相死去 たばこ好きとしても知られ、1995年10月の麻布高校創立100周年記念祝賀会で「高校の屋上でたばこを吸い始めて以来、ヘビースモーカーになってしまった」と、あいさつで触れるほどだった。
- ^ 切れ者で正直すぎる政治家 橋本龍太郎 文春写真館
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.138
- ^ 『仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.93
- ^ 浅川博忠『自民党・ナンバー2の研究』講談社文庫、p.258
- ^ 橋本久美子『夫橋本龍太郎』2007年
- ^ 田勢康弘『だれが日本を救うのか』新潮文庫、p.249
- ^ 2015年4月20日中日新聞
- ^ 福元大輔 (2021年4月13日). “【ゼロからわかる】沖縄「普天間返還」の合意から25年、なぜ「返還」はまったく進まなかったのか(4/7)”. 現代ビジネス. 2021年5月8日閲覧。
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- ^ 小説 角栄学校 pp.267-268
- ^ “特集ワイド 早大探検部員殺害事件”. 毎日新聞(東京夕刊) (東京): p. 2. (1998年1月30日)
- ^ 「内閣総理大臣・橋本龍太郎にたいする糾弾文」『週刊ポスト』第30巻第5号、小学館、1998年2月6日、183頁。
- ^ http://www3.grips.ac.jp/~oralreport/view?item=100025 海部俊樹『海部俊樹オーラルヒストリー(下)』p.168
- ^ “中国の諜報活動 橋本元首相などが騙されたハニートラップも”. NEWSポストセブン (2015年11月18日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ 『衆議院会議録情報 第042回国会 本会議 第1号』
- ^ a b 『人事興信録. 5版』(大正7年)は八五
- ^ 石光真清著『城下の人』
- ^ https://www.shikoku-np.co.jp/national/political/article.aspx?id=20060703000177
- ^ a b c d 人事興信録42版は38
- ^ 総理の娘 : 知られざる権力者の素顔、岩見隆夫著
- ^ https://gansupport.jp/article/document/document04/document02/7415.html
- ^ 橋本明著『戦後50年・年譜の裏面史 昭和抱擁 -天皇あっての平安-』p.112によれば、「二男・宙二は海軍大佐」である
- ^ 広瀬隆著『私物国家 日本の黒幕の系図』p.287
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