橋本龍太郎 来歴・人物

橋本龍太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 16:55 UTC 版)

橋本 龍太郎(はしもと りゅうたろう、1937年昭和12年〉7月29日 - 2006年平成18年〉7月1日)は、日本政治家位階正二位勲等大勲位菊花大綬章学位法学士慶應義塾大学)。岡山県総社市名誉市民[1]剣道錬士六段


注釈

  1. ^ 日本の法人税は1990年度以降は37.5%であったが、1998年度に削減されて34.5%となった。1999年度にはさらに引き下げられ、30%になっている。財務省:法人税の推移
  2. ^ 高鳥は「野中さんだと派閥が分裂する」として橋本に総裁選出馬を進言した
  3. ^ 橋本の父・龍伍と小渕の父・光平第24回衆議院議員総選挙の当選同期であり、同じ吉田茂派に在籍していた
  4. ^ 同じ岡山県出身で、橋本に見いだされて政界入りした
  5. ^ 「橋本龍太郎氏の慰霊碑」『野口健ブログ』
  6. ^ また首相在任中に行われた党首討論(日本記者クラブで各党首による公開討論)で日本共産党委員長の不破哲三が「北方領土が日本固有の領土という点においては、なぜか自民党と一致している」と発言したのに対して、「山登りも同じだよ」と混ぜっ返して会場を和ませた。不破もまた登山を趣味としていた。
  7. ^ なお、ここで海部は「河野(洋平)にもあった」と余計な発言をしている。
  8. ^ なお龍太郎本人は東京生まれの東京育ちであるが、岡山を選挙区として政治活動を始めてからは“岡山県総社市出身”と称した。本籍東京都渋谷区(『人事興信録』より)。昭和43年(1968年)総社市に家を建てた(橋本久美子『夫 橋本龍太郎 - もう一度「龍」と呼ばせて 』p.48より)

出典

  1. ^ 総社市
  2. ^ 橋本龍太郎氏死去/元首相”. 四国新聞社. 2023年1月19日閲覧。
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  5. ^ 『橋本龍太郎・全人像』pp.98-100
  6. ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.108
  7. ^ a b 安倍譲二署「塀の中の懲りない面々」より
  8. ^ 仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』pp.31-32
  9. ^ 『橋本龍太郎・全人像』p.116
  10. ^ a b 『橋本龍太郎・全人像』p.118
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  13. ^ 仕事師と呼ばれた男 橋本龍太郎』p.39
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  33. ^ 『劇録!総理への道』大下英治著 pp.665-666
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  71. ^ 切れ者で正直すぎる政治家 橋本龍太郎 文春写真館
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  82. ^ 「内閣総理大臣・橋本龍太郎にたいする糾弾文」『週刊ポスト』第30巻第5号、小学館、1998年2月6日、183頁。 
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  84. ^ 中国の諜報活動 橋本元首相などが騙されたハニートラップも”. NEWSポストセブン (2015年11月18日). 2020年10月17日閲覧。
  85. ^ 『衆議院会議録情報 第042回国会 本会議 第1号』
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  87. ^ 石光真清著『城下の人』
  88. ^ https://www.shikoku-np.co.jp/national/political/article.aspx?id=20060703000177
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  90. ^ 総理の娘 : 知られざる権力者の素顔、岩見隆夫著
  91. ^ https://gansupport.jp/article/document/document04/document02/7415.html
  92. ^ 橋本明著『戦後50年・年譜の裏面史 昭和抱擁 -天皇あっての平安-』p.112によれば、「二男・宙二は海軍大佐」である
  93. ^ 広瀬隆著『私物国家 日本の黒幕の系図』p.287


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