森光子
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役職
著書
- 『女優 森光子 大正・昭和・平成 -八十八年 激動の軌跡-』(集英社、2009年1月)ISBN 9784087813883
- 『人生はロングラン - 私の履歴書』(日本経済新聞出版社、2009年4月)ISBN 9784532166922
- 『女優・半世紀の挑戦 あきらめなかった いつだって』(PHP研究所、2011年5月)ISBN 9784569781471
- 篠山紀信写真集 『女優魂 森光子『放浪記』二〇一七回の記録』(扶桑社、2015年5月)
評伝
- 杉本礼 『森光子 汗と涙のカーテンコール』 テーミス、2006年1月
- 真鍋秀夫 『女優森光子 大スターその光と影』 元就出版社、2005年10月
- 小松成美 『全身女優 私たちの森光子』 KADOKAWA、2015年5月
- 川良浩和 『森光子 百歳の放浪記』 中公新書ラクレ、2020年3月
ディスコグラフィ
シングル
# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
キングレコード | |||||||
1 | 1965年 6月 |
A面 | 有田川 | 有吉佐和子 | 林伊佐緒 | BS-222 | |
B面 | 母恋いみかん | 矢野亮 | |||||
2 | 1965年 9月 |
A面 | 沙羅の門 | 水上勉 | 渡辺岳夫 | BS-268 | |
B面 | 強いようでも女は女 | 矢野亮 | 林伊佐緒 | ||||
AMON | |||||||
3 | 1973年 4月21日 |
A面 | 東京下町あたり | 阿久悠 | 山下毅雄 | 高田弘 | AMON-1028 |
B面 | 煙突の見える町 | ||||||
ビクター | |||||||
4 | 1977年 8月10日 |
A面 | ほろ酔い | 杉紀彦 | 丹羽応樹 | 小六禮次郎 | SV-6270 |
B面 | 涙を拾って | あかのたちお | |||||
5 | 1979年 4月5日 |
A面 | 湯の町放浪記 | 阿久悠 | 市川昭介 | 石田勝範 | SV-6566 |
B面 | 夜ふかし気分 | 川口真 | |||||
6 | 1992年 6月3日 |
01 | 花のいのちは短くて | 山添花秋 | 市川昭介 | 池多孝春 | VIDL-10243 |
02 | さすらい | ||||||
ポニーキャニオン | |||||||
7 | 1995年 11月1日 |
01 | カーテンコール | 秋元康 | 筒美京平 | 萩田光雄 | PCDA-00800 |
02 | 星が降るまでここにいましょう | 鈴木キサブロー | |||||
ジャニーズ・エンタテイメント | |||||||
8 | 2005年 10月5日 |
01 | 月夜のタンゴ | 竹内まりや | 山下達郎 | V.Lavallen | JECN-0075 |
02 | 〜タツロー・バージョン〜 | 山下達郎 | |||||
03 | もみがら枕の子守唄 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 萩田光雄 | |||
9 | 2010年 1月6日 |
01 | 人生革命 | 森光子 | Mark Davis | PCCA-90004 | |
02 | 人生半ばです | 羽場仁志 | 船山基紀 |
アルバム
- Mitsuko Mori
- PCCA-00792(1995年9月1日、4枚組) - 3枚目と4枚目は、1枚目と2枚目のカラオケ盤
- PCCA-00793(1995年10月4日、2枚組) - カラオケ盤がない
- PCCA-03031(2010年1月6日、2枚組) - 再発売
- 森光子のふるさとの歌をたずねて (民謡12曲の歌とナレーション)
- TECE-3144 (2012年12月28日)- 1972年発売LP(CF-12)からCD復刻発売
- 歌と想い出 (懐メロ14曲の歌とナレーション)
- TECE-3145 (2012年12月28日)- 1972年発売LP(CF-18)からCD復刻発売
タイアップ曲
年 | 楽曲 | タイアップ |
---|---|---|
1965年 | 沙羅の門 | 関西テレビ系テレビドラマ「沙羅の門」主題歌 |
1973年 | 東京下町あたり | TBS系テレビドラマ「時間ですよ」主題歌 |
1979年 | 湯の町放浪記 | TBS系テレビドラマ「熱愛一家・LOVE」挿入歌 |
1995年 | カーテンコール | 日本テレビ系「いつみても波瀾万丈」EDテーマ |
2005年 | 月夜のタンゴ | 舞台「ツキコの月 そして、タンゴ」主題歌 |
2010年 | 人生革命 | 舞台「新春・人生革命」主題歌 |
2014年 | カーテンコール | フジテレビ系テレビドラマ「森光子を生きた女」主題歌 |
「森光子」を演じた女優
注釈
- ^ 富久進次郎には、NHKラジオの『アチャコ青春手帖』へのオファーのために、芸能界引退後消息不明だった浪花千栄子の居所を探り当て、復帰にこぎつけた「実績」があった(読売新聞大阪本社文化部(編)『上方放送お笑い史』 読売新聞社、1999年 p.122)。
- ^ 引用ページでは「通院」となっている。
- ^ ただ、起用当初は視聴者から「女優が何をしているんだ」と非難を浴びることもあったという。森自身、辞めるべきか悩んだが、この時相談にのったのがTBSで森のドラマを数々手がけた演出家の鴨下信一だった。鴨下は「森さんは、いろんな経験をしてさまざまな世界を見てきた。これからの女優は演技以外のこともするべき。絶対に続けたほうがいい」とアドバイス。これに応え、長きにわたり司会を務めた[31]。
- ^ 舞台では『御いのち』(1994年)、『深川しぐれ』(1997年)、『春は爛漫』(1995年、2003年)、『花も嵐も』(1999年)、『ツキコの月 そして、タンゴ』(2005年)。テレビドラマでは『花迷宮2 / 上海から来た女』(1991年、CX)、『誰かが誰かに恋してる』(1996年、TBS)などがある[34]。
- ^ 誕生の報告を受け、たまたま立ち寄った喫茶店で乳児を連れた母親を見かけると「うちにも生まれたんですよ」と話しかけ、まるで初孫誕生のように大喜びだったという[36]。
- ^ 当時「クイズダービー」のレギュラー解答者は、1枠北野大・2枠井森美幸・3枠はらたいら・4枠竹下景子、5枠ゲスト解答者は5代目2枠レギュラーの長山藍子が出演した。
- ^ 1989年10月10日 - 1992年9月29日まで放送。
- ^ 山下夫妻は、ジャニー喜多川や夫妻の所属事務所社長で、ジャニーズ・エンタテイメント代表取締役でもある小杉理宇造を通じて森と懇意になり、家族ぐるみでグループ旅行に参加するなど、以前から親交があった。また、演劇について森から様々なことを教わった、とも述べている。
- ^ 用語的には「でんぐり返り」」だが、記事の記述に沿って「でんぐり返し」とする[41]。
- ^ 国民栄誉賞の俳優での受賞者は、1984年(昭和59年)の長谷川一夫、1996年(平成8年)の渥美清に次いで3人目、女優での受賞者は森が初めてとなる。長谷川、渥美はいずれも没後の受賞であった。また、女性への国民栄誉賞受賞者は歌手の美空ひばり、漫画家の長谷川町子、陸上選手の高橋尚子に次いで4人目となる。なお非スポーツ選手で他に生前授与した例に歌手の藤山一郎、将棋棋士の羽生善治、囲碁棋士の井山裕太がいる。
- ^ 昼の部のみの公演。2009年4月に出版された森の自叙伝『人生はロングラン』を読んだ喜多川が、森の幼少期や戦中・戦後の体験や森自身から語られた言葉をヒントに創作したオリジナルストーリー。芝居仕立ての作品ではあるが、ミュージカルやイリュージョン、ステージからのフライングなど、バラエティ、エンターテイメント的要素の強い舞台である。夜の部は2009年正月にも上演された滝沢秀明主演による『新春 滝沢革命』・リニューアル版の公演が行われた。なお、主題歌『人生革命』は森自身が作詞、作曲は馬飼野康二でMARK DAVIS名義。コーラスに共演者の滝沢、錦織に加え、Kis-My-Ft2も参加している。
- ^ この決定を受け、ジャニー喜多川が内博貴やA.B.C-ZらジャニーズJr.による代替公演を用意して穴を埋め、森の面子を立てている[45]。
- ^ 2011年1月刊、東宝/ぴあ、ISBN 978-4-8356-1782-4
- ^ 「森繁対談」では第1回のゲストが高倉健で、第11回のゲストが森光子である。
- ^ 2012年11月15日『徹子の部屋 追悼 森光子さん』(テレビ朝日)
- ^ 2012年11月16日『金曜プレステージ さよなら森光子さん 緊急追悼特別番組』(フジテレビ)
- ^ 2012年11月18日『NHKアーカイブス 森光子さん追悼〜放浪記と歩んだ女優人生〜』(NHK)
- ^ 2012年11月18日『追悼特別番組 ありがとう……森光子さん』(TBS)
- ^ 初代の没後に襲名した二代目ワカナは、森とも親交のあった同い年のミヤコ蝶々だった。なお、ミスワカナは4代目までおり、いずれも玉松一郎の相方を務めた。
- ^ 司会5回は女性の最多記録である。
- ^ 司会4回は松坂慶子に抜かれるまで女性の最多司会だった。また、3年連続司会を経験した女性は森のみ。
出典
- ^ a b c d e f g h i 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.32.
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- ^ “『こちらフジテレビ』 番組審議会名簿”. フジテレビ. 2012年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月14日閲覧。
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- ^ 『女優が語る私の人生』NHKサービスセンター、2012年10月18日、95頁。ISBN 978-4-87108-113-9。
- ^ “「女優の森光子さん死去 92歳、『放浪記』主演2000回」”. Web刊日本経済新聞. (2012年11月14日). オリジナルの2012年11月17日時点におけるアーカイブ。 2013年7月16日閲覧。
- ^ 馬場マコト『従軍歌謡慰問団』白水社、2012年11月7日、112頁。ISBN 978-4-560-08251-5。
- ^ “赤木春恵さん「もう少し時間が必要」 森光子さん惜しむ”. 朝日新聞DIGITAL. (2012年11月15日). オリジナルの2013年4月24日時点におけるアーカイブ。 2013年7月16日閲覧。
- ^ 『徹子の部屋 追悼 森光子さん』(テレビ朝日、2012年11月15日放送)[出典無効]
- ^ 森光子『人生はロングラン』日本経済新聞出版社、2009年4月、218頁。ISBN 978-4-532-16692-2。
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「森光子」の続きの解説一覧
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