栗本慎一郎 家族・親族

栗本慎一郎

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家族・親族

栗本家

父・栗本一夫
(岐阜県稲葉郡則武村[22](現岐阜市)、東京都)
明治45年(1912年)5月生 - 平成4年(1992年)11月没

著書

単著

  • 『経済人類学』(東洋経済新報社1979年)
  • 幻想としての経済』(青土社1980年)のち角川文庫
  • 『法・社会・習俗 法社会学序説』(同文舘出版、1981年)
  • 『光の都市 闇の都市』(青土社、1981年)
  • パンツをはいたサル 人間は、どういう生物か』(光文社カッパサイエンス、1981年)
  • 『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』(晶文社、1982年)
  • 『経済人類学の眼』 青土社 1982年5月
  • 『ホモ・パンツたちへ』 情報センター出版局 1982年8月
  • 『血と薔薇のフォークロア』 リブロポート 1982年6月
  • 『東京の血は、どお-んと騒ぐ 冒険者たちの黙示録』 情報センター出版局 1983 のち角川文庫
  • 『都市は、発狂する そして、ヒトはどこに行くのか』 光文社〈カッパ・サイエンス〉 1983年6月
  • 『大衆文化論 若者よ、目ざめるな』 白夜書房 1984年5月 のち光文社文庫
  • 反文学論』(光文社文庫オリジナル、1984年)
  • 『読書原論』 角川書店 1985年1月
  • 鉄の処女 血も凍る「現代思想」の総批評』(光文社カッパサイエンス、1985年)
  • 『反少女』 角川書店 1985年11月
  • 『毒入り教授より愛をこめて 愚の眼・鷹の眼』 1986年4月 (光文社文庫)
  • 『教授のインテリジェント・テニス教室 技術と精神をきたえる!』 角川書店 1986年7月
  • 『南部=地鳴りするアメリカ!』光文社 1988年1月
  • パンツを捨てるサル 「快感」は、ヒトをどこへ連れていくのか』(光文社、1988年)
  • 『意味と生命-暗黙知理論から生命の量子論へ』(青土社、1988年)
  • 『さぁ、クルマで出かけよう ヒトの生命・身体を発見する旅へ』光文社カッパ・サイエンス 1989年6月
  • 『ニッポンの終焉 2001年への最後の選択』(現代書林、1989年)のち講談社文庫
  • 『縄文式頭脳革命』 講談社 1989年11月 のち文庫
  • 『五月のテニスボール』 六興出版 1990年10月
  • 『幻想としての文明』(講談社1990年)
  • 『危ない現実 「正義」が思想を殺すとき』 学習研究社 1991年7月
  • 『かくして日は昇る―新日本革命論』(文藝春秋、1991年)
  • 『人類新世紀終局の選択-「精神世界」は「科学」である』(青春出版社、1991年)「人類は思考する“金魚"である」文庫
  • 大転換の予兆 21世紀を読む』(東洋経済新報社、1992年)
  • 『明大教授辞職始末』 講談社 1992年8月
  • 『パンツを脱いだロシア人 国家と民族の「現在」を問う』 光文社カッパ・サイエンス 1992年8月
  • 『クリシンの明日は無罪!!』 メディアファクトリー 1992年7月
  • 『成り行き大国ニッポン 大転換期・日本をどう新生させるのか』(徳間書店、1993)
  • 間違いだらけの大学選び(疾風編/怒濤編)』(朝日新聞社1994年)
  • 『教科書では教えない日本政治 栗本慎一郎の政治人類学』 東洋経済新報社 1997年2月
  • 『自民党の研究 あなたも、この「集団」から逃げられない』 光文社カッパ・ブックス 1999年10月
  • 『現代政治の秘密と構造』 東洋経済新報社 1999年12月
  • 『脳にマラカスの雨が降る 脳梗塞からの生還』 光文社カッパ・ブックス 2000年6月
  • 『栗本慎一郎の脳梗塞になったらあなたはどうする-予防・闘病・完全復活のガイド』(たちばな出版2000年)
  • 『脳梗塞、糖尿病を救うミミズの酵素 秘密は血管を浄化するミミズの酵素にあった!』 たちばな出版 2001年4月
  • 『血栓を溶かし梗塞を予防しよう 驚異の酵素の発見』 東京農大出版会 2001年3月
  • パンツを脱いだサル-ヒトは、どうして生きていくのか』(現代書館2005年)
  • 『シリウスの都 飛鳥 日本古代王権の経済人類学的研究』(たちばな出版、2005年)
  • 『純個人的小泉純一郎論』(イプシロン出版企画、2006年)
  • 『シルクロードの経済人類学 日本とキルギスを繋ぐ文化の謎』(東京農業大学出版会、2007年)
  • 『ゆがめられた地球文明の歴史 「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実』(技術評論社、2012年)
  • 『栗本慎一郎の全世界史 ~経済人類学が導いた生命論としての歴史』(技術評論社 2013年)
  • 『栗本慎一郎最終講義 歴史学は生命論である』(武久出版 2013年)
  • 『【増補版】パンツをはいたサル』(現代書館; 増補版2017年)ISBN 978-4768458051

共著・対談・鼎談

漫画原作

  • 明治は近大に勝てるか? 画:渡辺和博(『大衆文化論 若者よ目覚めるな』所収)

訳書

外国語に翻訳された著作

  • 『穿裤子的猴子 人类行为新析』 (北京:工人出版社、1988年) ※『パンツをはいたサル』の中国語訳。
  • 『經濟人类学』 (北京:商务印书馆、1997年)
  • 『布達佩斯的故事』(上海:三聯書店、2012年6月) ※『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』の中国語訳。

  1. ^ 朝日新聞1988年10月3日号13面読書欄書評委員紹介欄。川村湊種村季弘中村桂子らと。同年10月10日にはマーヴィン・ハリスの『食と文化の謎』の書評を担当。
  2. ^ a b c d e f g 経済企画政務次官 栗本慎一郎
  3. ^ 栗本一夫
  4. ^ 官邸HP には博士課程「修了」とある。
  5. ^ 大阪大学助教授比較文学者の小谷野敦文部科学省に問い合わせたところ栗自大は正式な大学ではなかったことが発覚した旨が、「猫を償うに猫をもってせよ」 に書かれた。
  6. ^ 松尾雅彦. 浅川芳裕. ed. 『スマート・テロワール 農村消滅論から大転換』あとがき. 学芸出版社. http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761513443/ 2020年12月9日閲覧。 
  7. ^ 「東京の血はどおーんと騒ぐ」文庫版 小黒一三による解説
  8. ^ よみうりオンライン
  9. ^ 上掲『講座西洋経済史5巻』257頁
  10. ^ a b 上掲『経済人類学』3〜16頁
  11. ^ ただし、中村雄二郎に誘われて明大法学部に行った頃は「法のこと、知らなかった」と、『この人を見よ!(Ecce! Homo Pants)』17ページで言っている。
  12. ^ 上掲『法・社会・習俗』、『法社会学研究』
  13. ^ 上掲『パンツをはいたサル』。詳細は『現代思想1982年2月号特集バタイユ』
  14. ^ 上掲『法・社会・習俗』42、43頁
  15. ^ 上掲『鉄の処女』
  16. ^ 上掲『鉄の処女』および上掲『現代思想批判/言語という神』
  17. ^ 上掲『大転換の予兆』56頁
  18. ^ 栗本・明大教授が辞表 「替え玉事件などに抗議」(『朝日新聞』 1991年6月25日付朝刊31面)
  19. ^ 現在は北海道日本ハムファイターズが存在している。
  20. ^ 本件のEXテレビ放映日が90年末であり、「かくして日は昇る」ISBN 4163451803 が91年3月発売であることが奥付より証明できる。91年道知事選は4月に実施。
  21. ^ 「立ち腐れる日本」(光文社)75頁「男が女を、『女』が日本を駄目にした」の章
  22. ^ 『大日本司法大観』(編纂兼発行者 沖邑良彦 1940年 174頁)
  23. ^ フェイスブック本人プロフィール


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