林羅山
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林 羅山(はやし らざん、天正11年(1583年) - 明暦3年1月23日(1657年3月7日))は、江戸時代初期の朱子学派儒学者。林家の祖。羅山は号で、諱は信勝(のぶかつ)。字は子信。通称は又三郎。出家した後の号、道春(どうしゅん)の名でも知られる[注釈 2]。
注釈
- ^ 京都大学総合博物館蔵。原本の絵師は不明。本図は江戸時代後期の模写。
- ^ 羅山、道春のほか、羅浮子・夕顔巷・胡蝶洞・梅花村その他の号がある[1]。
- ^ しかし家康自身は、羅山よりも崇伝や天台宗の僧侶天海を政治的助言者としてはむしろ重用しており、儒学者をことさら特別視したわけではなかった。
- ^ つねに言動をつつしみ、礼儀をただすべしというこの思想には、武士階級に指導者として自己を律すべしとの自覚をうながした側面があることも指摘されている[10]。
- ^ 羅山は手広く自らの学術宗教を喧伝したため、後世、中江藤樹や山崎闇斎からの批判を受けている。
- ^ 岩城隆利は、これを中世末期の伊勢神道の流れを汲む発想であろうとしている[13]。
参照
- ^ 宮崎(1994)
- ^ a b 宮崎(1994)
- ^ a b c d e f g 石田(2004)
- ^ a b c d e f 松岡正剛の千夜千冊『徳川イデオロギー』ヘルマン・オームス
- ^ 宮本義己「徳川家康と本草学」(笠谷和比古編『徳川家康―その政治と文化・芸能―』宮帯出版社、2016年)
- ^ a b 辻(1974)pp.210-211
- ^ a b c d e f g h i 岩城(1979)p.108
- ^ a b 御厨(1995)pp.188-189
- ^ 白取(2005)p.88-89
- ^ 高橋ほか(2003)p.42
- ^ 深谷(1993)pp.259-262
- ^ 深谷(1993)p.262
- ^ 岩城(1979)p.108
- ^ 和辻哲郎『埋もれた日本 ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況――』(青空文庫)
- ^ 物語日本史(下)P.59
- ^ 辻(1974)p.132
- ^ 辻(1974)pp.386-387
- ^ 深谷(1993)p.170
- ^ “下呂市エコツーリズム推進全体構想(下呂市エコツーリズム推進協議会)”. 環境省. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “下呂温泉街マップ”. 下呂温泉観光協会. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “下呂温泉まつり開催!”. 日本温泉協会. 2021年12月1日閲覧。
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