林家こん平 出演

林家こん平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 07:37 UTC 版)

林家 こん平(はやしや こんぺい、1943年〈昭和18年〉3月12日 - 2020年〈令和2年〉12月17日[2][3][4] )は、落語家新潟県刈羽郡千谷沢村(のち小国町、現・長岡市[1])出身[5][6]。本名:笠井 光男。愛称は「こんちゃん」[注 1]落語協会理事などを歴任するが、後述の病気により2006年4月から相談役となった。


注釈

  1. ^ 主に「笑点」の司会の三波伸介、5代目圓楽、歌丸がこん平をこう呼んだ。弟子のたい平の愛称「たいちゃん」の由来にもなっている。
  2. ^ ただしこのエピソードは脚色もあり、実際は米一俵もなかったとのこと。本人の著書では母親から三平宅へ郵送されてきたと書かれている。
  3. ^ 直前まで生出演していた『24時間テレビ・チャリティー笑点』も意識が朦朧とする中で無理を押しての出演で、一部呂律が回らないなどの兆候が現れていた[11]
  4. ^ なお、こん平の故郷である新潟県村上市で収録を行った2001年3月18日放送分では「村上で生まれ、チャーザー村で育った〜」と言い換えている。
  5. ^ 下ネタを徹底的に嫌った、初代林家三平の意向が今も生きている林家三平一門としては珍しい特徴である。
  6. ^ 元々は挨拶の冒頭で叫んでいたが、観客と合唱する頃には締めに言うようになった。

出典

  1. ^ a b “コシヒカリ日本一、立役者は林家こん平さん 落語の枕に”. 朝日新聞デジタル. (2020年12月22日). https://www.asahi.com/articles/ASNDP6TRVNDPUOHB012.html 2022年9月30日閲覧。 
  2. ^ “林家こん平さん死去 77歳 笑点「チャラーン」で人気”. デイリースポーツ. (2020年12月21日). https://www.daily.co.jp/gossip/2020/12/21/0013954608.shtml 2020年12月21日閲覧。 
  3. ^ a b c “落語家の林家こん平さんが死去”. 一般社団法人共同通信社. (2020年12月21日). https://web.archive.org/web/20201221062456/https://this.kiji.is/713638380105203712 2020年12月21日閲覧。 
  4. ^ a b 林家こん平 訃報”. 一般社団法人落語協会 (2020年12月21日). 2020年12月21日閲覧。
  5. ^ 1999年6月13日放送の『笑点』第1669回の「私のふるさと」にて。
  6. ^ 本人いわく、出身地は「チャーザー村」だが、正しい読み方は「ちやざわむら(千谷沢村)」。
  7. ^ a b c d 24時間テレビ|2014/08/31(日)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2015年8月10日閲覧。
  8. ^ 海老名香葉子さん、こん平さんの思い出を手紙に「天国で師匠!と言って甘えていることと思います」 - サンスポ 2020年12月22日
  9. ^ 当時は神戸空港明石海峡大橋瀬戸大橋はいずれも未開業だった。
  10. ^ ただし、123便には笑点メンバーと同行予定の、広告代理店のスタッフが数名搭乗していた。
  11. ^ 24時間テレビ|2014/08/31(日)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2015年8月10日閲覧。
  12. ^ 「笑点」日本テレビ放送網 p.18-19
  13. ^ “林家こん平 心肺停止から2年「落語会がリハビリ」娘が明かす”. 女性自身 (光文社). (2015年7月24日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1612125/ 2019年8月22日閲覧。 
  14. ^ [笠井咲さん]落語会で驚きの回復…こん平さん、生死の境まで”. yomiDr. / ヨミドクター. 読売新聞 (2015年4月19日). 2019年8月22日閲覧。
  15. ^ “林家こん平、4月に小脳梗塞で緊急入院していた…投薬治療で回復 脳腫瘍の円楽にはエール”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2019年8月22日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/08/22/0012630226.shtml 2019年8月22日閲覧。 
  16. ^ 林家こん平さん、自宅で最期迎えたい…終末医療選択”. 日刊スポーツ (2020年12月21日). 2020年12月22日閲覧。 “家族葬には、子供や孫、ひ孫ら親族に、弟子の代表として直弟子最初の弟子の林家うん平だけが参列した”
  17. ^ 林家こん平さん死去 77歳「笑点」で人気「1、2、3、チャラ〜ン」 スポーツ報知 2020-12-21
  18. ^ 林家こん平さん死去 77歳 多発性硬化症で闘病”. ORICON NEWS. 2020年12月21日閲覧。
  19. ^ 新潟県民栄誉賞表彰式を行います - 新潟県ホームページ 2021年10月18日
  20. ^ 林家こん平さん偲ぶ会 卓球台に似顔絵描かれたピンポン球を“献球” - デイリースポーツ online 2021年11月23日
  21. ^ 吉川潮『戦後落語史』新潮社新潮新書〉、2009年、47頁。ISBN 978-4-10-610343-8 
  22. ^ a b c d ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』117ページ
  23. ^ 放送内容 第2746回日本テレビ 笑点
  24. ^ 林家こん平 - オリコンTV出演情報
  25. ^ 林家 こん平(はやしや こんぺい)、落語協会。
  26. ^ 資料ダウンロード | 十日町市観光協会 - 2021年10月29日閲覧。
  27. ^ 文化デジタルライブラリー「演芸・大衆芸能」(公演コード:YH285-3)


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