松平忠明 人物

松平忠明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 09:42 UTC 版)

人物

  • 秀忠より、将軍家に対して謀反発生の際には後事を託された。家光が将軍になると宿老として井伊直孝と共に幕政に参与した。
  • 当代記』を著した。『信長公記』を小瀬甫庵が大衆向けに脚色した『信長記』からの影響が認められる部分が多くあるなど、信憑性には不確かな部分も多い。
  • 忠明が大坂の陣で帯刀したといわれる来国光九州国立博物館蔵)は国宝指定されている[2]

経歴

系譜

父母

正室、継室

側室

  • 三好氏
  • 小督局 - 藤本景昭の娘

子女

  • 松平忠弘(長男)生母は三好氏(側室)
  • 松平清道(次男)生母は三好氏(側室)
  • 牟利、無垢子(長女) ー 鍋島忠直正室後に鍋島直澄正室、生母は小督局(側室)
  • 梅子(次女) - 大久保忠職正室
  • 通子(三女) - 稲葉紀通正室のち四条隆術室
  • 犬子(四女) - 京極高供正室
  • 韋子(五女) - 榊原清照室
  • 萬子(六女) - 大沢尚親正室

  1. ^ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  2. ^ e国宝「太刀 銘来国光」


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