東日本旅客鉄道
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東日本旅客鉄道株式会社(ひがしにほんりょかくてつどう、英: East Japan Railway Company[3])[注釈 2]は、東日本を中心として旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業者。1987年4月1日に、国鉄分割民営化に伴い日本国有鉄道(国鉄)から長野鉄道管理局、新潟鉄道管理局及び東北・関東地方の各鉄道管理局[注釈 3]が管理していた鉄道事業を引き継いで発足した、JRグループの旅客鉄道会社の一つ。通称はJR東日本(ジェイアールひがしにほん)、英語略称はJR East。コーポレートカラーは緑色。切符の地紋には「E」と記されている。
注釈
- ^ その他、JR東、JR East、JRE等と表記される場合がある
- ^ 東日本旅客鉄道の社名の「鉄」の字は“金を失う”という意味を避けるため、ロゴ文字では「鉃」(金偏に弓矢の矢)という字を採用し、「東日本旅客鉃道株式会社」となっているが、正式商号は「鉄」である(四国旅客鉄道以外のJR他社も同様)。
- ^ 民営化後、各鉄道管理局は東京支社(旧東京鉄道管理局)、新潟支社(旧新潟鉄道管理局)などのように「支社」となっている。
- ^ 関東圏の路線とは、東京・八王子・横浜・大宮・千葉・高崎・水戸各支社の在来線を指す[1] (PDF) 参照。
- ^ 所在地は非公表とされている。
- ^ 信濃川中流に設置された宮中取水ダムから取水。
- ^ 東京電力パワーグリッド・東北電力ネットワーク・中部電力パワーグリッド
- ^ 転換にあたり、わたらせ渓谷鐵道は間藤駅 - 足尾本山駅間を含む桐生駅 - 足尾本山駅間全線の鉄道事業免許を1988年12月2日に受けていた[32]が、1989年3月29日にわたらせ渓谷線として開業したのは桐生駅 - 間藤駅間だけで、間藤駅 - 足尾本山駅間は未開業のまま1998年に免許失効[33]。
- ^ こどもICOCAは当初は相互利用の対象外だったが、2007年3月18日より相互利用の対象となった。
- ^ 当初は暫定的であったが、後に両線とも恒常的にBRTで運営することを決定し、JRグループの鉄道事業者で初めて本格的に路線バス事業者に復帰した。
- ^ 数年以内に他の駅ビルにも広げ、VIEWサンクスポイントやSuicaポイントも統合する[50]。そのうち、Suicaポイントは2017年12月5日をもって統合され、VIEWサンクスポイントも2018年に統合された。
- ^ 厳密には鶴見駅 - 横浜羽沢駅間東海道貨物線旅客営業開始。横浜羽沢駅 - 羽沢横浜国大駅間新規開業。
- ^ 株式会社JR東日本リテールネットを存続会社とし、他3社を吸収合併する。また、存続会社のJR東日本リテールネットは新社名に変更する形をとる。
- ^ a b 山形新幹線は奥羽本線(福島駅 - 新庄駅間)、秋田新幹線は田沢湖線・奥羽本線(大曲駅 - 秋田駅間)の各在来線と東北新幹線を直通する運行系統の名称であり、全区間で正式な路線名称ではない。
- ^ a b c d e f 運賃計算上は経由する扱いとなっているが、ホームが設置されておらず列車は停車しない。
- ^ 実際は鶴見駅 - 横浜羽沢駅間で羽沢横浜国大駅方面への支線が分岐
- ^ a b JR東日本(中央緩行線) - 東京地下鉄(東西線) - JR東日本(総武緩行線)、ならびに東京地下鉄(東西線) - 東葉高速鉄道(東葉高速線)は相互直通運転。JR東日本(中央緩行線) - 東京地下鉄(東西線) - 東葉高速鉄道(東葉高速線)は東京地下鉄が直通運転。
- ^ 東京駅は東北新幹線(および在来線)は自社が、東海道新幹線はJR東海が管轄しており、共同使用駅における一方のみの管轄駅というわけではない。
- ^ 東京地下鉄のうち日比谷線部分に関しては東武鉄道が管轄。
- ^ JR北海道は10月にダイヤ改正を実施することが多かったが(2009年は3月、2010年は12月に実施)、2014年以降はほかのJR各社と同様に3月に実施している。JR四国は3月にダイヤ改正を実施することが多いが、年によっては実施しない場合もある。
- ^ ただし東北新幹線は3月5日にJR他社に先駆けてダイヤ改正を行っていたため、これにはあたらない。
- ^ 以下に例示する列車も一部で営業しない場合がある。
- ^ 「こまち」は東京駅 - 盛岡駅間のみ営業。
- ^ ただし設立された2019年4月1日から同年6月30日までは株式会社日本レストランエンタプライズの完全子会社だった。
- ^ 日本レストランエンタプライズと聚楽の合弁会社。
- ^ 設立当初より日本レストランエンタプライズが出資している。
- ^ ただし、総合車両製作所新津事業所は2014年3月まではJR東日本新津車両製作所。
- ^ 機器更新車はすべて三菱電機製を採用している。
- ^ 165・169系電車やキハ58系気動車の一部で転換クロスシートに交換した車両が存在した。
- ^ この理由としては、混雑緩和を優先したこと、着席定員の増加にはボックスシートの方が有利なこと、混雑の少ない地方線区における快適性向上には回転リクライニングシートを備えた快速列車を導入する方針をとっていること、回転リクライニングシートを備えた普通列車グリーン車が首都圏では充実していることが挙げられている[96]。
- ^ 元来「一般形」の区分は普通列車での使用が主目的となる気動車と客車に対して使われた区分であり、国鉄の定義では客室に出入口を有し、横型(ロングシート)及び縦型腰掛(クロスシート)を備え、通勤輸送に適した性能を有する車両形式のものと規程されている。気動車については名目上、通勤形や近郊形と称した車両も製作されているが、実際の運用では使用の区別が明確でなく(国鉄時代の液体式気動車は特急形を除いて互換性が重視されていた)、通勤形・近郊形も含まれる概念となり、慣例的に一般形に区分していた[104]。客車では50系客車は名目上は通勤用であるが、地方での需要に反映してセミクロスシートにしたため、「通勤形でも近郊形でもない」(国鉄時代は通勤形はロングシートと規程されていた)ことからこちらも一般形に区分されている[105]。なお、旧型客車のことを国鉄の現場では「一般形客車」(「在来形客車」とも)と呼称していたが、旧型客車が製造された時代の時点での規程では存在しないため、正式に分類したものではない [106][107]。詳細は「一般形車両 (鉄道)」「普通列車#使用車両」を参照。
- ^ 発足当初はJR九州も未保有であった。気動車特急車両は田沢湖線改軌工事による特急「たざわ」の代替用として設定された特急「秋田リレー」用としてキハ110形300番台を製造したのが唯一の例である。ただしこの車両は将来的に普通列車用に転用する前提で接客設備以外は従来車と同一の仕様で製造されており、特急専用車として作られたわけではない。実際に当該列車運用終了後、改造工事を受けたのち一般車として同系式200番台に改番されて現在も使用されている。
- ^ 形式の一部車両での使用は「TRAIN SUITE 四季島」のE001形の5-7号車の例がある。
- ^ ジェイアール高崎商事の飲料ブランド「大清水」や各地区の飲料事業を継承し、主に清涼飲料水の製造販売を行っていた。
- ^ ジェイアール高崎商事の飲料ブランド「大清水」や各地区の飲料事業を継承し、主に清涼飲料水の製造販売を行っていた。
出典
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固有名詞の分類
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