日本レコード大賞 参考文献

日本レコード大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 00:34 UTC 版)

日本レコード大賞』(にほんレコードたいしょう、英: THE JAPAN RECORD AWARDS)は、スポーツ紙を含む各新聞社の記者が中心となって決定する音楽に関する賞である[注 1]


注釈

  1. ^ ここでいう「レコード」とは「記録」という意味ではなく20世紀中盤から後半にかけて使われた音楽記録メディアのことである。
  2. ^ 時期は不明だが、当初は「!」がなかった。民放では数少ないテレビラジオの同時放送番組でもある。
  3. ^ この年には、TBSテレビをキー局とするニュースネットワーク「JNN」も発足した。
  4. ^ 基本的には5社連盟構成局のみだが、年によっては5社連盟に次いで有力な立場にある東北放送中国放送も加わる。
  5. ^ 水原弘第1回のレコード大賞を受賞した際に「レコード大賞って何だ?」と言ったというエピソードがある[8]。また、美空ひばりが出演しても客席がガラガラだった事もあったという。
  6. ^ テレビ中継の最高視聴率ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)は第19回1977年)の50.8%[10]
  7. ^ かつてはTBS賞として新制作協会員の吉田芳夫作のブロンズ像が贈られていた
  8. ^ TBSに現存している第10回(1968年)以降の放送分。CMはカットされるが、年によってはその部分には地上波で今年放送される回の5 - 15秒の番宣が挿入されている場合もある。過去には編成の関係で年明けの1月に放送されたこともある。
  9. ^ 同年には開始10周年を記念した特別番組「10周年記念音楽会」(1968年12月28日放送。開催会場はサンケイホール)が放映され、それまでの各賞受賞者達が勢揃いした。この特番は鮮明なカラー映像の完全版VTRが現存している。この為、第9回以前の受賞曲の紹介では、この時の映像が使用されることが多い。
  10. ^ 松宮一彦は第39回(1997年)まではTBSアナウンサー。第40回(1998年)はこの年の6月にTBSを退社しフリーアナウンサーとしての担当。第41回(1999年)放送の直前に自殺。TBS時代の上司だった小島一慶が引き継ぐ形となった。
  11. ^ a b JNN系列局は排他協定の規則により、現在はクロスネットが禁止となっている。
  12. ^ 愛媛県では、1992年の第33回から、この年にTBS系新局として開局したあいテレビでネットされている。
  13. ^ 1982年の日本テレビ火曜サスペンス劇場』テーマ曲。

出典

  1. ^ a b 2015年「日本レコード大賞」、“「三代目JSB」VS「AKB48」”といわれる理由”. TSUTAYA T-SITE NEWS. 2016年1月5日閲覧。
  2. ^ a b c d 国民的番組『レコ大』の存在意義は視聴者に認められているか”. 産経ニュース. 2016年1月5日閲覧。
  3. ^ 佐藤, pp. 123–124.
  4. ^ 佐藤, pp. 122–123.
  5. ^ 佐藤, pp. 124–125.
  6. ^ 佐藤, pp. 129–131.
  7. ^ 佐藤, p. 145.
  8. ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、133頁。ISBN 4062122227
  9. ^ 全日本歌謡情報センター. “【生き字引に訊け!】第1回 砂田実さん「輝く! 日本レコード大賞」プロデューサー”. 全日本歌謡情報センター. 2023年5月28日閲覧。
  10. ^ 『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』133-136頁。
  11. ^ 『OTV』91-92頁
  12. ^ 『OTV』89頁
  13. ^ 「レコード大賞 復権へ再改革」『朝日新聞』1993年12月18日付東京夕刊、14頁。
  14. ^ 紅白とのバッティングのほか、当時人気を博していた総合格闘技大晦日興行である「Dynamite!」を放送するという編成方針もあった(2010年まで)。
  15. ^ 輝く!日本レコード大賞|TBSテレビ”. 2023年11月24日閲覧。
  16. ^ 活動〜日本レコード大賞 審査基準〜【公益社団法人 日本作曲家協会】”. 公益社団法人日本作曲家協会. 公益社団法人日本作曲家協会. 2022年12月30日閲覧。
  17. ^ 長田暁二『昭和の童謡アラカルト―戦後編』ぎょうせい、1985年、139頁。ISBN 4324001243
  18. ^ 『昭和の童謡アラカルト―戦後編』160-161頁
  19. ^ 「Yahoo!テレビ.Gガイド」の番組解説欄に記載。
  20. ^ TBSラジオ広報誌「954press」2012年12月 - 2013年1月号5項に掲載
  21. ^ 2022年 - 2023年 TBSラジオ年末年始番組のラインナップ決定! TBSラジオ 2022年11月28日閲覧。
  22. ^ 日本レコード大賞作品1959年~1984年をコンプリート、BARKS、2009年12月21日。
  23. ^ “レコ大”50周年。記念コンピレーション・アルバムが登場、CDJournal、2009年12月22日。
  24. ^ 「今年も“清純ムード” 日本レコード大賞」『朝日新聞』1964年12月4日付東京夕刊、9頁。
  25. ^ 「U.S.A.」より乃木坂46の2連覇を選んだ『レコ大』その審査の裏側に何があったのかエキサイト 2019年1月5日
  26. ^ 世界的大ヒットなのに…YOASOBIの「アイドル」がレコード大賞候補から外されたワケ|au Webポータル”. au Webポータル|最新のニュースをお届け! (2023年11月26日). 2023年12月30日閲覧。
  27. ^ 日本レコード大賞、大賞候補からYOASOBI「アイドル」除外で物議…「大人の事情」浮き彫りで権威失墜に拍車”. 日刊サイゾー (2023年11月24日). 2023年12月30日閲覧。
  28. ^ 評論家・麻生香太郎が音楽業界のタブーに切り込む!集中連載第2回”. Real Sound. 2016年1月18日閲覧。
  29. ^ 三代目JSBの「レコード大賞1億円買収」で思い出される“審査委員長怪死事件”の深すぎる闇”. exciteニュース. 2018年12月31日閲覧。
  30. ^ レコード大賞最高責任者がバーニング周防社長を実名告発…周防社長「自分の獲らせたい歌手に決めることができる」と”. LITERA. 2020年12月30日閲覧。
  31. ^ 福田裕彦 [@YasuhikoFK] (2019年7月9日). "寝ようと思ったらジャニーさんの訃報。もう25年以上前、既に「××にレコ大よこさなければ今後お前の局にはうちのタレントは一切出さない」の一言でレコ大放送の数日前に局の決定事項をひっくり返せた人です(事実)。綺麗事で生きていた人ではない。まさに大権力者。美辞麗句は似合いません。合掌。". X(旧Twitter)より2022年4月9日閲覧
  32. ^ 「レコ大」は出来レース!? 関係者が暴露した“ジャニー氏の恐るべき圧力”とは?”. Asagei. 2020年12月30日閲覧。






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