日本ペンクラブ 日本ペンクラブの概要

日本ペンクラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 00:12 UTC 版)

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一般社団法人日本ペンクラブ
設立 1935年11月26日
種類 文学団体、文筆家団体
法人番号 1010005006115
法的地位 一般社団法人
目的 言論の自由表現の自由、出版の自由の擁護と、文化の国際的交流の増進
本部 日本
東京都中央区日本橋兜町20番3号
会員数
著作家による(2012年12月17日現在1758人[1]
公用語 日本語
会長 桐野夏生
親組織 国際ペンクラブ
ウェブサイト www.japanpen.or.jp
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創作活動やジャーナリストなどによって組織され、言論の自由表現の自由、出版の自由の擁護と、文化の国際的交流の増進を目的とするNGOである[2]

概説

日本ペンクラブは、その団体としての性質を、次のように説明している。

 国際P.E.N.は、文学・文化に関わる表現とその普及にたずさわる人々が集まる唯一の国際組織です。創立は1921年にさかのぼります。

 日本ペンクラブはその日本センターとして、「国際P.E.N.憲章」に基づき、「文学の普遍的価値の共有」「平和への希求と憎しみの除去」「思想・信条の自由、言論・表現の自由の擁護」を基本理念として活動してきました。

 国際P.E.N.も日本ペンクラブも設立の背景には、戦争に対する危機感がありました。戦争に至る社会と世界は、いつ、どこにおいても味方と敵を作りだし、生命と人権を軽んじ、言論・表現の自由を抑圧する――そのことを身に沁みて知った文学者たちが、国境と言語、民族と宗教の壁を越えて集まったのが始まりです。

 私たちは文学と文化的表現に立脚しながら、あらゆる戦争に反対します。いかなる国の核兵器と核実験も容認しません。そして、生命と人権、言論・表現の自由を守るための活動をつづけています。 — 日本ペンクラブ、日本ペンクラブとはより

会員資格

元来は前述のPENいずれかに該当する者を対象としていたが、近年では以下のような職業を対象としている[2]

「平和の希求」と「言論・表現の自由の追求」という理念への賛同を必須としている[2]

P会員

詩人、俳人、歌人、脚本家、劇作家、放送作家[2]

E会員

エッセイストや編集者など以前の対象者に加え、翻訳家、学識経験者、学者、記者、ジャーナリスト、評論家、漫画家、映画監督、放送番組制作者、俳優、演出家、画家、装幀家、デザイナー、写真家、書店・図書館・美術館・博物館等の学芸員や専門職員などを対象としている[2]

N会員

小説家に加え、ノンフィクション作家、インターネット上で活動する作家を対象としている[2]

組織


  1. ^ 日本ペンクラブ会員名簿
  2. ^ a b c d e f 入会案内・ご協力のお願い – 日本ペンクラブ”. japanpen.or.jp. 2021年7月19日閲覧。
  3. ^ エドワード・G・サイデンステッカー「日本との50年戦争―ひと・くに・ことば」(朝日新聞社)P.211
  4. ^ エドワード・G・サイデンステッカー「私のニッポン日記」(講談社)P.133
  5. ^ 日本ペンクラブ第18代会長に桐野夏生氏 就任のご挨拶 – 日本ペンクラブ”. japanpen.or.jp. 2021年5月25日閲覧。
  6. ^ 日本ペンクラブ会長に作家の桐野夏生さん…女性会長は初めて : エンタメ・文化 : ニュース” (日本語). 読売新聞オンライン (2021年5月25日). 2021年5月25日閲覧。
  7. ^ 日本放送協会. “日本ペンクラブ女性初の会長桐野夏生さん「反動や差別と闘う」”. NHKニュース. 2021年7月19日閲覧。
  8. ^ 秦 2001, 618頁.


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