日夏耿之介とは? わかりやすく解説

日夏耿之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 03:00 UTC 版)

日夏 耿之介(ひなつ こうのすけ、1890年明治23年〉2月22日 - 1971年昭和46年〉6月13日)は、日本の詩人英文学者。本名樋口 國登(ひぐち くにと)(通称は「圀登」の字体を愛用)[2]は夏黄眠、黄眠道人、黄眠堂主人、聴雪盧主人、石上好古、溝五位など30数種類存在する。広範な学識と多岐にわたる文学活動で「学匠詩人」と称される。


  1. ^ 日夏耿之介記念館 飯田市美術博物館 2023年4月11日閲覧。
  2. ^ 戸籍謄本では「國登」と届けられている。(井村君江「日夏耿之介年譜」『本の手帖』1968年11月号)
  3. ^ 井村君江解説(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫、2004年)
  4. ^ 「吉江喬松博士と自分」(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫)
  5. ^ 富士川英郎「鎌倉と二人の詩人」『本の手帖』「特集 日夏耿之介」1968年11月号
  6. ^ 富士川義之の解説(『荷風文学』 平凡社ライブラリー、2005年)
  7. ^ 『日本経済新聞』1988年7月15日
  8. ^ 鈴木信太郎「素白私語」『本の手帖』1968年11月号
  9. ^ 「杢太郎情調」(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫)
  10. ^ 『朝日新聞』1952年3月26日(東京本社発行)夕刊、2頁。
  11. ^ 洋書1678冊他の蔵書は、飯田市愛宕神社近くの「黄眠草堂書庫」に所蔵
  12. ^ a b 齋藤磯雄「日夏耿之介論-技法と詩魂」(『現代日本文學大系 12』筑摩書房 1971年)、のち『著作集Ⅰ』東京創元社
  13. ^ 新潮文庫、1953年。思潮社現代詩文庫に再録。
  14. ^ 井村君江「『轉身の頌』序の意味するもの」『本の手帖』1968年11月号
  15. ^ 「永井荷風とその時代」(『荷風文学』)
  16. ^ 「荷風文学補註」(『荷風文学』)
  17. ^ 『日夏耿之介全集』広告パンフレット「錬金の幻夢に焦がれ・・・」(『朝日新聞』1991年12月12日、井村君江「日夏耿之介全集が復刻」)
  18. ^ 「現代詩人全集 第7巻」新潮社 1930年に、2段組で『黃眠帖』『黒衣聖母』『轉身の頌』(順に)収録。


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