敦賀発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 02:42 UTC 版)
敦賀発電所(つるがはつでんしょ)は、福井県敦賀市明神町にある日本原子力発電の原子力発電所。特に1号機は日本最初の軽水炉で、商用炉として最初に発電を開始した同じ日本原子力発電の東海発電所に続く2番目の商用発電所である。2012年1月の時点で1号炉は世界で7番目に古かった[1]。
- ^ “原発40年制限:例外規定で形骸化も 「公正な検査を」”. 毎日新聞. (2012年1月6日). オリジナルの2012年1月8日時点におけるアーカイブ。 2016年8月9日閲覧。
- ^ 関電、美浜2基の廃炉決定 日本原電の敦賀1号機も - 日本経済新聞
- ^ a b c “老朽原発:4基が27日廃止…美浜原発など、40年ルール”. 毎日新聞. 2015年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ 『新潮45別冊 日本の原発』 - 新潮社(2011年) 46ページ記載。
- ^ 『北陸電力50年史』 - 北陸電力(2001年発行)
- ^ “用語解説「原子の灯」”. 原子力規制委員会. 2016年8月9日閲覧。
- ^ a b “9基の原発始動<3> 読売新聞が見つめた 福井50年”. 読売新聞福井支局. 2003年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ 発電諸事情
- ^ 中日新聞:敦賀の活断層 全原発で見直すべきだ:社説[リンク切れ] 中日新聞、2012-4-26
- ^ “敦賀原発の地下に活断層の可能性”. NHK. 2012年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀原発活断層「非常に活動的」…規制委専門家”. 読売新聞. 2012年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 評価会合”. 原子力規制委員会 (2012年12月10日). 2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀原発 原子力規制委員長「現状では再稼働できず」”. 産経デジタル. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ 敦賀原発2号機直下、活断層と断定…廃炉濃厚に[リンク切れ]
- ^ “原子力安全年報 昭和58年版 付録 日本原子力発電株式会社敦賀発電所の放射性廃液漏洩事故について”. 原子力安全委員会. 2011年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月9日閲覧。
- ^ 敦賀発電所における放射性廃棄物処理施設からの放射性廃液漏洩事故の概要 (Report). 日本原子力研究開発機構. May 1998. 2020年4月25日閲覧。
- ^ 『原発国民世論 -世論調査に見る原子力意識の変遷-』 柴田鐵治、友清裕昭 ERC出版 1999年 ISBN 4900622168
- ^ 「事故隠し」については、『原発国民世論』の中で著者が「この敦賀原発事故は、終わってみれば「敦賀原発事故隠し事件」とでも呼んだ方が正確かも知れない」と厳しく批判している。なお、事故隠しについては原子力発電の事故隠し・データ改ざん一覧を参照のこと
- ^ 失敗事例 > 敦賀発電所2号機化学体積制御系配管からの一次冷却水漏えい
- ^ 失敗事例 > 敦賀発電所1号機動作不良制御棒22-23の点検に伴う原子炉停止について
- ^ 『原子力市民年鑑 2013』 - 七ツ森書館(2013年) 239ページ記載
- ^ 失敗事例 > 敦賀発電所1号機シュラウドサポートのひび割れについて
- ^ 失敗事例 > 敦賀2号機加圧器逃し弁管台溶接部からの漏洩事故
- ^ a b 2011年1月25日付朝日新聞37面
- ^ “敦賀原発2号機が運転停止へ 1次冷却水で放射能濃度上昇”. 産経新聞. (2011年5月2日). オリジナルの2011年5月4日時点におけるアーカイブ。 2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀発電所2号機 1次冷却材中の放射能濃度の上昇について(原子炉手動停止について)” (PDF). 日本原子力発電 (2011年5月6日). 2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀発電所2号機 排気筒ガスモニタの一時的な指示上昇について”. 日本原子力発電 (2011年5月9日). 2016年8月9日閲覧。
- ^ “敦賀2号、配管33カ所に穴 87年の稼働後、点検せず”. 共同通信. (2011年6月3日). オリジナルの2013年7月19日時点におけるアーカイブ。 2016年8月9日閲覧。
固有名詞の分類
- 敦賀発電所のページへのリンク