播磨灘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 14:51 UTC 版)
地理
面積約2500 km2。深さ40 m前後であるが、海峡部では100 mを越えるところもある。大阪湾の西の延長で近畿地方から中国地方・四国地方・九州地方方面への重要な航路が横断する。
播磨灘北東部には明石海峡の西側から南西方向に伸びる「鹿ノ瀬」と呼ばれる浅瀬(水深5〜30m)があり、東西約20㎞、南北約5㎞の範囲で広がっている[1]。
岩礁が多く、鯛などの好漁場。イカナゴもよく獲れ、イカナゴの釘煮(佃煮)は播州の特産品であったが、海砂の採取によってイカナゴの生息地が打撃を受けたことから減産している[2]。
ランドサット7号 (Landsat 7) が撮影した播磨灘。 ※表示環境によっては文字がずれることがあります。 |
播磨灘に流れ込む主な川
- ^ “第1章 明石市の概要”. 明石市. 2021年1月5日閲覧。
- ^ イカナゴ(せとうちネット),環境省
- ^ 「播磨灘」,環境省
- 1 播磨灘とは
- 2 播磨灘の概要
- 3 播磨灘にある港町
播磨灘と同じ種類の言葉
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