慈悲とは? わかりやすく解説

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慈悲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 07:02 UTC 版)

仏教において慈悲(じひ)とは、他の生命に対してを与え、を取り除くこと(抜苦与楽)を望む心の働きをいう[1]。一般的な日本語としては、目下の相手に対する「あわれみ、憐憫、慈しみ」(mercy) の気持ちを表現する場合に用いられる。


注釈

  1. ^ パーリ語ではメッター (mettā) とミッタ (mitta) である。
  2. ^ 「論曰。慈有三種。一有情縁。二者法縁。三者無縁。」(『仏地経論』、大正新脩大蔵経、釈経論部(下)第26巻、p.314)

出典

  1. ^ a b c d e f 魚川祐司『仏教思想のゼロポイント』新潮社、2015年5月、165-167頁。ISBN 978-4103391715 
  2. ^ a b c d 藤田宏達「慈悲」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。


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