怪盗ロワイヤル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 16:40 UTC 版)
同一フォーマットの利用
怪盗ロワイヤルのゲーム構造は、手下を使いミッションをクリアし経験値や資金を稼ぐ、プレイヤーとバトルをし資金やアイテムを奪う、という2つの軸で成り立っているが、これはFacebookなどで提供されているMob Wars、Mafia Wars、Twitterアカウントなどで利用できるSNSゲームモブストライクと同様のものである。
また、この怪盗ロワイヤルの「手下を使いミッションをクリア」「プレイヤーとバトル」というフォーマットを利用し、アレンジしたビストランテ、キングダムクエストなどのゲームがモバゲー内に存在し、雛型のように利用されている。具体的には、ビストランテは手下ではなく店員を使い、作った料理を客に出して資金を稼ぐ、キングダムクエストは手下ではなくスタミナを使ってミッションをこなし、闘技場でプレイヤーとバトルし勝ったほうが資金を奪う、という風な形である。また、キングダムクエストの場合、不動産にあたる道具屋や武器屋を所有することで一定時間ごとに収入を得ることが出来るというシステムがあるが、これはモブストライクの不動産収入システムと同じである。GREEで提供されている「探検ドリランド」なども同様のシステムを利用している。
2010年4月20日から怪盗ロワイヤルのシステムをベースに新システムを追加した「戦国ロワイヤル」が、2011年5月11日にはロワイヤルシリーズ三作目となる帝国ロワイヤルがスタートした。なお帝国ロワイヤルは2013年7月5日にサービスを終了している。
CM出演者
漫画
2011年6月、『週刊ヤングジャンプ』と『Cookie』で、『怪盗ロワイヤル』の漫画版が連載された[3]。
ヤングジャンプ版
Cookie版
- 『怪盗ロワイヤル』
- 連載期間:2011年8月号 - 2012年4月号
- 漫画:菅野紗由
- ^ 「怪盗ロワイヤル」アイテム詐欺多発、中傷も[リンク切れ] YOMIURI ONLINE 2011年1月5日閲覧。
- ^ “極道をハメた「携帯ゲーム」の恐怖 40万円が“盗まれた!””. SPA! (2011年2月10日). 2011年2月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 大人気ソーシャルゲーム『怪盗ロワイヤル』がマンガ化! “週刊ヤングジャンプ”“Cookie”で連載開始[リンク切れ]
- ^ 『怪盗ロワイヤル』、ソーシャルゲームの枠を超えて小説化 さらに、週刊ヤングジャンプでの連載も決定[リンク切れ]-2011年2月16日閲覧。
- ^ 番組放送中、内容にリンクする形で携帯&PCサイト内のタイトルロゴがすべて盗まれる(消える)という提携が行われた。
- ^ 製作局のTBSでは当日放送されたスペシャルドラマ『帰郷』が放送されるのに伴い、25分遅延の24:45からの放送となった。静岡放送は、2011年12月30日の25:10 - 26:10、毎日放送は、2011年12月28日の26:25 - 27:25に放送。一部ネット局は前後編として2週に分けて放送された。
- 1 怪盗ロワイヤルとは
- 2 怪盗ロワイヤルの概要
- 3 同一フォーマットの利用
- 4 小説
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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