応援団 使用楽器

応援団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 07:54 UTC 版)

応援団(おうえんだん)は、競技応援を目的とする集団である。本項では、日本の学校や企業における主に野球の「応援団」について述べる。プロ野球の応援団については私設応援団の項を参照。


注釈

  1. ^ 昭和50年代あたりから東京都高野連は夏の予選で応援団の学ラン着用を禁止している。学校指定の制服が学ランでない応援団、応援部、応援指導部の高校が、応援団用ユニフォームとして学ランを着用することを禁止し、それに従わない場合、戒告厳罰に処す高野連がかなりある(神奈川県ほか)。
  2. ^ 神奈川県高野連は昭和60年夏の県予選から和太鼓使用を禁止した。
  3. ^ 頭に巻くために使用する。長めのものを使用する場合もある。日本体育大学の応援スタイル、公式エッサッサは白鉢巻を必ず頭に巻きつけ使用する。
  4. ^ プロ野球ラッキー7の応援、あるいはホームチームが勝利した場合の祝福
  5. ^ Jリーグ発足当初、各チームの応援団がそれぞれのチームのロゴやマスコットをあしらったタオルを応援小旗代わりに振っていた人が多く見られた。日本プロ野球でも千葉ロッテマリーンズが最初に応援用具として採用し、その後他の球団にも広まった。広島県のスポーツクラブ(広島東洋カープサンフレッチェ広島他)はしゃもじを応援用具にすることもある。
  6. ^ 比較論としてより強い硬派気質に流れる傾向が強いという意味であって、3部構成の団体が軟派気質に流れやすいという意味の説明ではない。
  7. ^ 明治大学応援団リーダー部が部内の暴力行為で自殺者を出し、2008年平成20年)に大学当局によって廃部解散処分。2009年(平成21年)4月、自殺した部員の両親が当時の団長を相手取って提訴。また立命館大のリーダー部も2008年(平成20年)3月に暴力行為再発によって解散処分を受けている
  8. ^ 但し応援団以外からも表彰される場合<例・選手のフェアプレー賞受賞チームや、観客動員新記録を達成したクラブの関係者など>もある。2005年には「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動に協賛したすべてのクラブの応援団にその賞が贈られた

出典

  1. ^ 「アンチ巨人」は死語? 「くたばれ讀賣」禁止運動も - ポストセブン
  2. ^ a b c d e 加賀秀雄, 鈴本敏夫, 「011110 旧制高等学校における応援団の組織化の実相とその歴史的役割について(1.体育史,一般研究)」『日本体育学会大会号』 第36回(1985)セッションID: 011110, p.85-, 1985-08-20, doi:10.20693/jspeconf.36.0_85.
  3. ^ 学校騒動マッチポンプの応援団長検挙『東京日日新聞』昭和10年5月5日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p677 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  4. ^ 日大-亜大の両応援団がヤジをめぐって乱闘『朝日新聞』1966年(昭和41年)4月27日朝刊 12版 13面 ※春季リーグ戦試合中、7回と8回の日大野球部攻撃時に、亜大応援団が日大応援団に対し、東都大学応援団連盟の規約に反する卑劣な行為を繰り返したのが発端。亜大応援団に非があったのは明白。日大応援団が亜大応援団に再三注意喚起を促すも連盟規約に反する卑劣な行為を続けた亜大応援団に日大応援団が執った行動は正義であり日大応援団をやみくもに非難すべきでない。
  5. ^ 日大が応援団を解散 暴力事件で決定 時代感覚とずれる『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月26日夕刊 3版 11面
  6. ^ 亜大応援団なぐり込み 球場で木刀かざし 芝工大生10人けが『朝日新聞』昭和45年(1970年)5月23日朝刊 12版 22面
  7. ^ 東都大学野球連盟 21校応援団に処分『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月26日朝刊 12版 22面
  8. ^ 拓大総長が辞任 しごき事件で引責「応援団復活は失敗」『朝日新聞』1978年(昭和53年)5月28日、13版、23面
  9. ^ 国士舘大 元団員を殴るける 元応援団副団長ら逮捕『朝日新聞』1978年(昭和53年)7月17日夕刊、3版、11面
  10. ^ 東北大学萩友会インタビュー Vol.27
  11. ^ 応援団「第100回商大戦対面式」 北海道大学、2014年6月22日
  12. ^ 大学応援団に明治以来の危機…起死回生「無形文化財登録」目指し36校共闘”. 読売新聞 (2023年1月6日). 2023年1月9日閲覧。
  13. ^ 出典の一例:「六大学花の応援団 (ガクランに敬礼)」ろっきプロ制作、ノラブックス社刊、1984年7月10日発行






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