広島市 姉妹都市・提携都市

広島市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 22:22 UTC 版)

広島市(ひろしまし)は、広島県の西部、安芸地方にある広島県県庁所在地であり、中国・四国地方最多の人口を有する市。政令指定都市の一つ。


注釈

  1. ^ 右岸、現安佐南区
  2. ^ 左岸、現東区
  3. ^ 安佐北区
  4. ^ この外にも、出征拠点であった宇品港(現広島港)や三菱重工業などの軍需工場が集積し、大日本帝国陸軍第5師団(第二次世界大戦末期には第2総軍も)の本拠地になった。近隣の呉市には、大日本帝国海軍呉鎮守府・呉軍港・海軍工廠が置かれ、ここでは世界最大の戦艦でもある大和が造られた。広島湾には江田島に海軍兵学校(現在は主要施設が海上自衛隊幹部候補生学校海上自衛隊第1術科学校に継承使用されている)があり、戦前における軍事拠点としての重要性は日本有数だったといってよい。
  5. ^ 長さ2メートル以上の橋が約2,600もある。
  6. ^ 広島という地名が現れる以前、デルタ地帯は「五ヶ村」[5][6]と呼ばれていた(江戸時代後期成立の地誌『知新集』によれば「五ヶ庄」と呼ばれていたとする[7][6])。
  7. ^ 『角川日本地名大辞典』では同一と思われる文書の引用として「広島之城普請」とある[4]
  8. ^ e-Statの2000年2005年2010年の平均
  9. ^ a b c 字宇品(現在の元宇品)
  10. ^ 通称・東白島村
  11. ^ 通称・西白島村
  12. ^ 残部は昭和29年(1954年3月31日向原町(現・安芸高田市)へ編入。
  13. ^ 一部は昭和32年(1957年6月10日に廿日市町(現・廿日市市)へ編入。
  14. ^ 廿日市町は単独市制施行前は編入協議もあったが、単独市制施行後、廿日市市となると立ち消えとなった。
  15. ^ a b 増減率は10年毎。
  16. ^ a b c 平方キロメートル
  17. ^ 山肌を切り崩し水路に流して砂鉄を選別していた。
  18. ^ 1930年代の大日本帝国陸軍の陸地測量部他の各種刊行物と1945年の米軍による航空写真をもとに米国陸軍が作成した地図である。

出典

  1. ^ 平和市長会議公式サイト 加盟都市分布図/加盟都市数、2011年4月1日現在。
  2. ^ a b 岸田裕広 編『広島県の歴史』(山川出版社 1999年)33~34頁
  3. ^ 日本銀行広島支店 「県内経済の特徴」
  4. ^ a b c d e 広島(中世)”. 角川日本地名大辞典. 2023年2月20日閲覧。
  5. ^ 五ケ村(中世)”. 角川日本地名大辞典. 2023年2月20日閲覧。
  6. ^ a b 『広島城外堀跡西白島交差点地点』, p. 10.
  7. ^ a b c d 「歴史地名」もう一つの読み方 第24回 広島”. 日本歴史地名大系ジャーナル. 2023年2月20日閲覧。
  8. ^ 県のプロフィール”. 広島県. 2023年2月20日閲覧。
  9. ^ 広島の地名の由来”. www.cgr.mlit.go.jp. 2019年10月29日閲覧。
  10. ^ 広島城跡(ひろしまじょうあと)”. ひろしま文化大百科. 広島県. 2023年2月20日閲覧。
  11. ^ 北荘(中世)”. 角川日本地名大辞典. 2023年2月20日閲覧。
  12. ^ 『広島城中堀跡発掘調査報告』, pdf位置 17/100.
  13. ^ kotobank - 日立ソリューションズ・世界大百科事典 「広島平野」
  14. ^ 「Google Maps 標高」 注意、Googleのサイトでは無い。
  15. ^ 広島県庁 「大峯山県自然環境保全地域」
  16. ^ [1]
  17. ^ 社会生活統計指標, 総務省統計局 e-Stat
  18. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2023年10月7日閲覧。
  19. ^ 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年10月7日閲覧。
  20. ^ 九州・四国。中国地方に豪雨禍(昭和18年9月21日 毎日新聞(大阪・夕刊))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p225 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  21. ^ 死者・不明は三千人越す(昭和20年9月26日 毎日新聞(東京))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p226
  22. ^ a b 河川維持管理計画 - 太田川水系, 国土交通省・中国地方整備局・太田川河川事務所, 2013年3月.
  23. ^ 平成30年7月豪雨災害による被害等について(第49報)”. 広島県. 2018年12月22日閲覧。
  24. ^ 土砂災害危険箇所一覧表, 広島県庁砂防課
  25. ^ 危険箇所図, 広島県庁・土砂災害ポータルひろしま
  26. ^ 表層地盤, 地震ハザードステーション J・SHIS
  27. ^ 確率論的地震動予測地図, 地震ハザードステーション J・SHIS
  28. ^ 太田川水系河川整備基本方針(案)(PDF), 国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所
  29. ^ 2001年3月24日芸予地震被害調査報告、社団法人土木学会芸予地震被害調査団
  30. ^ 広島広域都市圏における連携中枢都市圏の形成
  31. ^ 広島市 「2. 人口・世帯」
  32. ^ a b 広島市・企画総務局・企画調整部・政策企画課 「統計で見る広島市(令和2年版広島市勢要覧)」
  33. ^ 朝日新聞デジタル 「広島県の人口、過去最大1.5%減 広島市は増」
  34. ^ a b 広島市役所 「平成22年国勢調査結果の概要(速報)」
  35. ^ a b 総務省・統計局 「統計Dashboard」 閲覧2021-10-30
  36. ^ 広島市役所 「平成22年国勢調査結果の概要(速報)」
  37. ^ 広島都市圏の機能分担と連携をどう図るべきか(PDF), 国土交通省・中国地方整備局
  38. ^ 広島県庁 広島市の統計 ,「統計でみる市区町村のすがた2012」,総務省統計局
  39. ^ 広島県の人口移動, 広島県統計
  40. ^ 広島市の都市づくりの方向(PDF)が、2017年以降も増加し続けている。, 広島市
  41. ^ a b c d 国勢調査 - 広島県ホームページ
  42. ^ 広島市の合併への取組
  43. ^ 広島市・亀山公民館 「亀山の歴史」
  44. ^ 角重始、「源平争乱記の可部周辺」 『可部の歴史と文化(地域文化研究叢刊1)』 1996年 p.9-39, 広島文教女子大学地域文化研究所
  45. ^ 太田川河川事務所 太田川水運の成立
  46. ^ a b 広島城の歴史 「築城前の広島」
  47. ^ 戦国日本の津々浦々 「安芸武田氏」
  48. ^ 広島城の歴史 「浅野氏の治世」
  49. ^ 国土交通省 「太田川の歴史」
  50. ^ 国土交通省・中国地方整備局・広島国道事務所 「海へ広がる広島デルタ」 時代別の干拓状況の地図がある。
  51. ^ 太田川水系河川整備計画』(PDF)(プレスリリース)国土交通省・中国地方整備局・太田川河川事務所、2011年https://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/plan2/planpdf/20110516planall.pdf2013年5月13日閲覧 
  52. ^ a b 広島市亀山公民館 「亀山発電所」
  53. ^ 日本に市町村章 p182
  54. ^ 「広島市役所の新庁舎が竣工」『大阪朝日新聞』1928年4月14日広島版(昭和ニュース編纂委員会『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p.621 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  55. ^ 「入場者二百四十万人、成功裏に閉幕」『大阪朝日新聞』1929年5月14日広島版(昭和ニュース編纂委員会『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p.557 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  56. ^ アメリカ占領下の日本 第1巻 大日本帝国解体  企画・制作:ウォークプロモーション
  57. ^ 昭和のカラー映像
  58. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、72頁。ISBN 9784816922749 
  59. ^ 広島県 「県のプロフィール・歴史」
  60. ^ 広島市 「海に関係した地名を探してみよう」 その他多くの地名についての記述がある。
  61. ^ 歴代広島市長”. 広島市. 2017年2月3日閲覧。
  62. ^ 市町長及び議会議員の任期満了日等一覧” (PDF). 広島県選挙管理委員会 (2023年5月2日). 2024年2月12日閲覧。
  63. ^ 広島市議会 新しい議長に母谷龍典氏”. NHK (2023年5月11日). 2024年2月9日閲覧。
  64. ^ a b 広島市議会議長に母谷氏、副議長は西田氏 「市長与党」会派でかじ取り役”. 中国新聞デジタル (2023年5月11日). 2024年2月9日閲覧。
  65. ^ a b “河井事件 地方議員ら34人を「起訴」捜査終結 広島地検”. FNNプライムオンライン. (2022年3月14日). https://www.fnn.jp/articles/-/331162 2022年3月15日閲覧。 
  66. ^ “【速報】「被買収」4県議の辞職許可 河井夫妻事件で広島県議会”. 中国新聞. (2022年3月15日). https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=841216&comment_sub_id=0&category_id=1258 2022年3月15日閲覧。 
  67. ^ 姉妹・友好都市(令和元年版広島市勢要覧) - 広島市公式ホームページ|国際平和文化都市”. www.city.hiroshima.lg.jp. 2023年7月4日閲覧。
  68. ^ a b 広島市の姉妹都市 ホノルル市(アメリカ合衆国)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  69. ^ a b 広島市の姉妹都市 ボルゴグラード市(ロシア連邦)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  70. ^ a b 広島市の姉妹都市 ハノーバー市(ドイツ連邦共和国)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  71. ^ a b 広島市の姉妹都市 大邱(テグ)広域市(大韓民国)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  72. ^ a b 広島市の姉妹都市 モントリオール市(カナダ)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  73. ^ a b 広島市の友好都市 重慶市(中華人民共和国)”. 広島市. 2020年8月3日閲覧。
  74. ^ 姉妹・友好都市”. 広島市. 2017年2月3日閲覧。
  75. ^ 会社概要”. 株式会社あじかん. 2017年2月3日閲覧。
  76. ^ 企業データ”. オタフクソース株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  77. ^ センナリ株式会社”. センナリ株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  78. ^ 会社概要”. 株式会社タカキベーカリー. 2017年2月3日閲覧。
  79. ^ 会社概要”. 株式会社広島アンデルセン. 2017年2月3日閲覧。
  80. ^ 会社概要”. 田中食品株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  81. ^ 会社概要”. 株式会社ちから. 2017年2月3日閲覧。
  82. ^ 会社概要”. 株式会社にしき堂. 2017年2月3日閲覧。
  83. ^ 会社概要”. 福留ハム株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  84. ^ 会社概要”. 三島食品株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  85. ^ 会社概要”. コベルコ建機株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  86. ^ 会社概要”. 株式会社ジェイ・エム・エス. 2017年2月3日閲覧。
  87. ^ 会社情報”. 西川ゴム工業株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  88. ^ 会社概要”. 株式会社 ミカサ. 2019年10月19日閲覧。
  89. ^ 企業概要”. 株式会社モルテン. 2017年2月3日閲覧。
  90. ^ 会社概要”. 株式会社三村松. 2017年2月3日閲覧。
  91. ^ フジグラン緑井”. 株式会社フジ. 2017年2月3日閲覧。
  92. ^ イオンモール広島祇園公式ホームページ”. イオンモール広島祇園. 2017年2月3日閲覧。
  93. ^ ゆめタウン祇園”. 株式会社イズミ. 2017年2月3日閲覧。
  94. ^ フジグラン高陽”. 株式会社フジ. 2017年2月3日閲覧。
  95. ^ 会社情報”. 株式会社イズミ. 2017年2月3日閲覧。
  96. ^ 会社概要”. 株式会社フタバ図書. 2017年2月3日閲覧。
  97. ^ 会社概要”. 株式会社ポプラ. 2017年2月3日閲覧。
  98. ^ 企業概要”. マックスバリュ西日本株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  99. ^ 会社概要”. 株式会社21(トゥーワン). 2017年2月3日閲覧。
  100. ^ 中国ろうきんとは”. 中国労働金庫. 2017年2月3日閲覧。
  101. ^ 会社概要”. 広島銀行. 2017年2月3日閲覧。
  102. ^ 広島県信用組合について”. 広島県信用組合. 2017年2月3日閲覧。
  103. ^ ひろしんのご紹介”. 広島信用金庫. 2017年2月3日閲覧。
  104. ^ もみじ銀行について”. 株式会社もみじ銀行. 2017年2月3日閲覧。
  105. ^ 会社概要”. 中国電力株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  106. ^ 会社概要”. 広島ガス株式会社. 2017年2月3日閲覧。
  107. ^ a b 汚水処理施設の種類”. 国土交通省. 2021年8月20日閲覧。
  108. ^ a b c d ひろしま下水道ビジョン2030(案) (pdf) (Report). 広島市下水道局. 2021-2. 2021-8-20閲覧 {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  109. ^ a b 可部自動車学校”. 可部自動車学校. 2017年2月3日閲覧。
  110. ^ 広島県公安委員会指定 公認 高陽自動車学校”. 高陽自動車学校. 2017年2月3日閲覧。
  111. ^ 広島県公安委員会指定 公認中国自動車学校”. 中国自動車学校. 2017年2月3日閲覧。
  112. ^ 広島県広島市の自動車学校 沼田自動車学校”. 沼田自動車学校. 2017年2月3日閲覧。
  113. ^ 広島中央自動車学校”. 広島中央自動車学校. 2017年2月3日閲覧。
  114. ^ ロイヤルドライビングスクール広島校”. 株式会社ロイヤルコーポレーション. 2017年2月3日閲覧。
  115. ^ 早稲田自動車学園”. 早稲田自動車学園. 2017年2月3日閲覧。
  116. ^ 広電電車 電車のご利用方法 - 団体・貸切 - 広島電鉄
  117. ^ 「路線バス運賃180円均一に」読売新聞オンライン(地域ニュース)
  118. ^ 伊藤みさ (2017年9月29日). “広電バスが広島市内一律180円”. https://tabetainjya.com/archives/cat_3/180/ 2021年8月20日閲覧。 
  119. ^ 神尾寿 (2009年11月4日). “地方銀行と交通ICがコラボ”. ITMedia. 2021年8月20日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「広島市」の関連用語

1
98% |||||

2
98% |||||

3
98% |||||

4
98% |||||

5
98% |||||

6
98% |||||

7
98% |||||

8
98% |||||

9
98% |||||

10
98% |||||

広島市のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



広島市のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの広島市 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS