常磐自動車道 常磐自動車道の概要

常磐自動車道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/05 09:57 UTC 版)

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高速自動車国道
(有料)
常磐自動車道
E6 常磐自動車道
地図
路線延長 300.4 km
開通年 1981年 - 2015年
起点 三郷市三郷IC
主な
経由都市
柏市つくば市土浦市
水戸市日立市いわき市相馬市
終点 亘理郡亘理町亘理IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

国土開発幹線自動車道常磐自動車道は、以下のとおりとされている。

起点 主たる経過地 終点
東京都 柏市 つくば市 水戸市 日立市 いわき市 相馬市付近 仙台市

高速自動車国道常磐自動車道は、以下のとおりとされている。

起点 重要な経過地 終点
東京都練馬区 和光市 戸田市 さいたま市 川口市 草加市 八潮市 三郷市 流山市 柏市 守谷市 つくばみらい市 つくば市 土浦市 かすみがうら市 石岡市 小美玉市 笠間市 水戸市 那珂市 常陸太田市 日立市 高萩市 北茨城市 いわき市 南相馬市 相馬市 宮城県亘理郡亘理町 岩沼市 名取市 仙台市 多賀城市 富谷市 仙台市

東北縦貫自動車道東北自動車道)と結ばれ、北東国土軸の強化を目的としている。

東京都練馬区 - 埼玉県川口市の区間について東北縦貫自動車道と、東京都練馬区 - 埼玉県三郷市の区間について東関東自動車道と、宮城県富谷市 - 仙台市の区間について東北縦貫自動車道と重複している。

三郷市以西の区間については、1994年までに東京外環自動車道として開通している。

常磐自動車道の当初の終点は、いわき市とされていたが、1987年の国土開発幹線自動車道建設法改正により、仙台市まで延伸された[注釈 1]いわき中央IC - 亘理ICを高速自動車国道で整備、亘理IC - 富谷JCT仙台東部道路仙台北部道路を常磐自動車道に並行する一般国道自動車専用道路として供用することとなった[注釈 2]。なお、全区間で国道6号JR常磐線と並行している。

常磐自動車道の全線開通は2015年3月1日で、経緯は#東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響を参照。 東京 - 仙台間で東北自動車道バイパス路線としても機能する。特に冬季国道6号)沿線(浜通り)は、東北自動車道沿線(福島県福島市郡山市などの中通り)と比較して降雪量が少ないため、東北自動車道が降雪時の代替路として利用可能である。更に、2010年3月仙台北部道路が富谷JCT経由で東北自動車道と直結されたことで仙台都市圏自動車専用道路ネットワークが完成しており、当路線全線開通後は仙台以北からいわき・水戸方面へのアクセスが飛躍的に改善された。

本稿では、東日本高速道路(NEXCO東日本)が管理している高速自動車国道の道路名および事業名としての常磐自動車道について述べる。

インターチェンジなど

IC
番号
施設名 接続路線名 三郷
から
(km)
BS 備考 所在地
Shuto Urban Expwy Sign 6-Misato.svg 首都高速6号三郷線
1 三郷IC/JCT 国道298号
C3 東京外環自動車道
0.0 東京外環道のJCT番号は「80 埼玉県 三郷市
1-1 三郷TB/SIC 県道52号越谷流山線 4.2 水戸方面出入口のみ※フル化は準備調査段階[3]
1-2 流山IC 県道5号松戸野田線 6.1 千葉県 流山市
2 柏IC 国道16号 10.8 柏市
- 守谷SA - 15.5 茨城県 守谷市
3 谷和原IC 国道294号(常総拡幅区間) 19.1 つくばみらい市
- つくばみらいSIC 事業中※2023年度開通目標[3][4]
4 谷田部IC 県道19号取手つくば線 30.3 つくば市
- BS - 33.0
4-1 つくばJCT C4 首都圏中央連絡自動車道 34.6 圏央道のJCT番号は「80
- 谷田部東PA - 36.1
5 桜土浦IC 国道354号 38.7
土浦市
- BS - 41.7 つくば市
- BS - 45.6 土浦市
6 土浦北IC 国道125号土浦新治バイパス 46.6
- 千代田PA - 50.4 かすみがうら市
7 千代田石岡IC 国道6号
千代田石岡バイパス(未事業化))
54.7
- 石岡BS - 57.9 石岡市
7-1 石岡小美玉SIC 国道355号 60.9
- 美野里PA - 63.2 小美玉市
- BS -
8 岩間IC 県道43号茨城岩間線 69.1 笠間市
8-1 友部SA/SIC 県道16号大洗友部線
県道52号石岡城里線
(市道経由)
72.8
8-2 友部JCT E50 北関東自動車道 74.0
- 内原BS - 77.9 水戸市
9 水戸IC 国道50号 82.0
- 田野PA - 85.6
9-1 水戸北SIC 国道123号
県道51号水戸茂木線
県道63号水戸勝田那珂湊線
87.7
- BS - 那珂市
10 那珂IC 県道65号那珂インター線 93.8
- BS -
10-1 東海PA/SIC 県道62号常陸那珂港山方線 101.7 那珂郡
東海村
11 日立南太田IC 国道6号
国道293号
105.3 日立市
11-1 日立中央IC/PA 日立有料道路 117.5
12 日立北IC 国道6号(小木津バイパス
県道10号日立いわき線
124.3
13 高萩IC 県道67号高萩インター線 135.2 高萩市
- 中郷SA - 136.8 北茨城市
14 北茨城IC 県道69号北茨城インター線 142.4
- 関本PA - 150.5
15 いわき勿来IC 国道289号 154.5 福島県 いわき市
- いわき小名浜IC(仮称) 県道20号いわき上三坂小野線 161.0 2021年度供用開始予定[5]
16 いわき湯本IC 県道14号いわき石川線 167.1
- 湯ノ岳PA - 169.4
16-1 いわきJCT E49 磐越自動車道 171.2
17 いわき中央IC 国道49号 175.5 この先下り線 対面通行
- 四倉PA - 185.7
18 いわき四倉IC 県道35号いわき浪江線 188.3
19 広野IC 県道393号上北迫下北迫線 202.1 双葉郡
広野町
19-1 ならはPA/SIC 県道35号いわき浪江線 207.4 双葉郡
楢葉町
20 常磐富岡IC 県道36号小野富岡線 218.5 双葉郡
富岡町
20-1 大熊IC 県道251号小良ヶ浜野上線(町道経由) 222.5 二輪車利用不可 双葉郡
大熊町
- 常磐双葉IC 福島県道256号井手長塚線 227.8 追加インターチェンジ
2019年度供用開始予定[6][7][8]
双葉郡
双葉町
21 浪江IC 国道114号 232.8 双葉郡
浪江町
- 小高SIC 事業中[3] 南相馬市
22 南相馬IC 県道12号原町川俣線 251.2
22-1 南相馬鹿島SA/SIC 県道34号相馬浪江線 257.7 スマートICは6 - 22時利用可
23 相馬IC/JCT E13 東北中央自動車道相馬福島道路
国道115号
265.6 東北中央自動車道(相馬福島道路)は、
建設中・2019年度 開通予定[9]
相馬市
24 新地IC 国道113号 274.1 相馬郡
新地町
24-1 山元南SIC 県道44号角田山元線 280.6 宮城県 亘理郡
山元町
25 山元IC 国道6号
県道272号角田山下線
288.9
25-1 鳥の海PA/SIC 福島県道・宮城県道38号相馬亘理線(町道経由) 295.0 亘理郡
亘理町
26 亘理IC 県道269号亘理インター線 300.4
E6 仙台東部道路



注釈

  1. ^ いわき中央ICまで開通したのが1988年であることから、1年違いで幻の全線開通であったともいえる。
  2. ^ 今後、仙台東部道路、仙台北部道路、およびこれらを連絡する仙塩道路の一部(仙台港北IC - 利府JCT間)についてはこれまでの先例(例:山形自動車道笹谷IC - 関沢ICなど)から、利用者の便宜を図ってこれら全てを常磐自動車道と改称する可能性がある(その際該当区間を高速自動車国道に昇格させるケースと、並行する一般国道自動車専用道路扱いのままとするケースが考えられる)。
  3. ^ これは、国内高速道路では初となる道路構造となったほか、海抜マイナス2メートルという建設当時としては、最も低い場所を通るユニークな要素をもつ高速道路となった。

出典

  1. ^ 東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社 2017, p. 標識編4-12.
  2. ^ 東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社 2017, p. 標識編4-15.
  3. ^ a b c 高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました (PDF)”. 国土交通省道路局 (2019年9月27日). 2019年9月27日閲覧。
  4. ^ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000009-san-l08 谷和原-谷田部間に5年度末にスマートIC新設
  5. ^ 小名浜に新IC 常磐道、33年度供用目指す 国交省発表 福島民報 2014年8月9日付
  6. ^ E6常磐自動車道 双葉町内に設置するインターチェンジの正式名称が「常磐双葉インターチェンジ」に決定しました (PDF)”. 双葉町・東日本高速道路株式会社 (2019年8月2日). 2019年8月2日閲覧。
  7. ^ a b c 常磐道の追加インターチェンジの設置について 国土交通省 2015年6月12日掲載・閲覧
  8. ^ a b c 常磐道のIC設置を許可=18、19年度に2カ所-太田国交相 時事ドットコム 2015年6月12日掲載・閲覧
  9. ^ 東北中央自動車道 相馬西道路の開通予定の見直しについて (PDF)”. 国土交通省東北地方整備局 磐城国道事務所 (2017年8月10日). 2017年8月10日閲覧。
  10. ^ a b いばらき建設技術研究会;立原信永 (2002, p. 9)
  11. ^ 「常磐自動車道・首都高速と直結 柏 - 三郷が完成 華やかに開通式」『いはらき』茨城新聞社、1985年1月24日付日刊、1面。
  12. ^ 「常磐自動車道 - 難工事を突破、北へ」いばらき新時代-16-『いはらき茨城新聞社、1985年1月20日付日刊、1面。
  13. ^ a b 「常磐道さらに北へ」『茨城新聞』、1992年1月3日付日刊、2面。
  14. ^ いばらき建設技術研究会;立原信永 (2002, p. 2)
  15. ^ a b c d e f “常磐自動車道の全線開通について” (プレスリリース), 東日本高速道路, (2014年12月25日), http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h26/1225/ 2016年2月21日閲覧。 
  16. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  17. ^ a b c 常磐自動車道 南相馬鹿島SA及びならはPAの開業について”. 東日本高速道路株式会社東北支社 (2015年1月30日). 2015年1月30日閲覧。
  18. ^ 南相馬鹿島スマートインターチェンジの開通について”. 南相馬市 (2015年1月30日). 2015年1月30日閲覧。
  19. ^ 常磐自動車道の全線開通について 2014年12月25日付
  20. ^ 常磐自動車道の4車線化について
  21. ^ 常磐自動車道 鳥の海スマートIC 営業開始セレモニーの実施について 〜先着5名のお客さま(事前受付が必要)に通行認定証と記念品を贈呈します〜 (PDF)”. 東日本高速道路株式会社 東北支社仙台管理事務所 (2016年2月19日). 2016年2月20日閲覧。
  22. ^ 常磐自動車道『山元南スマートインターチェンジ』が4月1日(土)15時に開通します。 わかりやすい道路案内の実現に向け、高速道路ナンバリング標識を設置します。 (PDF)”. 山元町・東日本高速道路株式会社 (2017年3月6日). 2017年3月6日閲覧。
  23. ^ 【E6】常磐自動車道 四倉PA(下り線)に商業施設が新規オープン 〜8月3日(木)午前10時〜 (PDF)”. 東日本高速道路株式会社・ネクセリア東日本株式会社 (2017年6月27日). 2017年8月10日閲覧。
  24. ^ a b E6常磐自動車道『ならはスマートインターチェンジ』が平成31年3月21日(木)15時に開通します (PDF)”. 楢葉町・東日本高速道路株式会社 (2019年2月12日). 2019年2月12日閲覧。
  25. ^ a b E6常磐自動車道『大熊インターチェンジ』が平成31年3月31日(日)15時に開通します (PDF)”. 大熊町・東日本高速道路株式会社 (2019年2月12日). 2019年2月12日閲覧。
  26. ^ a b 4車線化優先決まる!磐越道・若松-安田、常磐道・浪江-山元” (日本語). 福島民友新聞社. 2019年9月5日閲覧。
  27. ^ E6常磐自動車道『水戸北スマートインターチェンジ』が令和元年9月7日(土)17時に「いわき方面も出入り可能」になります (PDF)”. 水戸市・東日本高速道路株式会社 (2019年8月9日). 2019年8月9日閲覧。
  28. ^ 「柏 - 三郷、一月に開通 常磐自動車道 万博客輸送へ対応」『いはらき茨城新聞社、1984年12月25日付日刊、1面。
  29. ^ a b c d e f “東日本復興特報版 -“希望のみち”来春に全線供用-”. 建設通信新聞 (日刊建設通信新聞社). (2014年12月9日) 
  30. ^ “常磐自動車道における除染結果について”. 浪江町公式ページ (浪江町). (2013年10月1日). http://www.town.namie.fukushima.jp/site/shinsai/namie-1002.html 
  31. ^ “報道発表資料 -常磐自動車道における除染の結果について-”. 環境省公式ページ (環境省). (2013年9月27日). http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17181 
  32. ^ “報道発表資料 -常磐自動車道(浪江~南相馬)における除染方針の達成状況について-”. 環境省公式ページ (環境省). (2014年12月4日). http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17181 
  33. ^ 常磐自動車道 南相馬IC~相馬IC間における無料措置の継続について NEXCO東日本 2014年3月10日発表、同日閲覧
  34. ^ 福島原発周辺の常磐道、2月末に再開通 震災後の通行止め区間なくなる SankeiBiz 2014年1月10日付
  35. ^ 2月末までに再開通=震災で通行止めの常磐道 時事ドットコム 2014年1月10日付
  36. ^ 原発事故による警戒区域等から避難されている方に対する高速道路の無料措置4月以降の取扱いについて NEXCO東日本・中日本・西日本・JB本四高速 2014年3月10日発表、同日閲覧





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