川西市 姉妹都市・提携都市

川西市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 20:11 UTC 版)

姉妹都市・提携都市

日本

平将門らが下総国で起こした承平天慶の乱940年)を平定するため、源満仲は帝の命を受け出兵した。この時、満仲は香取神宮の傍らに約100日間布陣した。ここが現在の光明院にあたり、満仲は、この地が摂津国多田庄(現在の川西市)によく似ているところから「多田」と名付けた。満仲の他界後その訃報が伝えられると、下総国に残った源一門の手で光明院に供養塔が建立された。1976年(昭和51年)に、NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」で話題になったのを機に1977年(昭和52年)から佐原市と川西市の交流が始まり、姉妹都市提携が結ばれた。

日本国外

川西にも姉妹都市をという市民の声を受け、国際交流のありかたについて検討の結果、海外姉妹都市を結ぶにあたっては、まず最初は英語圏の都市が望ましいとの結論を得た。市民から多数の推薦があった中、既に日本に姉妹都市を持つ市、人口規模がかけ離れている市等を除き、最終的に4市に絞り、調査を行った。その内の一つ、市民の村口光子氏が紹介した、ボーリンググリーン市は、緑豊かで優れた教育施設や医療機関も備え、犯罪も少なく、大変魅力のあることがわかった。また、川西市の意向を先方に伝えたところ、ボーリンググリーン市側も非常に乗り気であったことから、話が進み、1992年(平成4年)10月16日、川西市で調印が行われた。しかし、2016年(平成26年)9月、ボーリンググリーン市から姉妹都市解消のメールが届き、川西市は可能な範囲での交流を模索したが、2021年(令和3年)3月31日をもって姉妹都市提携が解消された。[7]


注釈

  1. ^ 伊丹市との市境に位置する。登記上の住所は伊丹市である。
  2. ^ 宝塚市との市境に位置する。登記上の住所は宝塚市である。
  3. ^ 一部の路線は宝塚市に乗り入れるがこれは経由地である「松が丘」が宝塚市と川西市にまたがる地名となっているためである。
  4. ^ マニュアル作成、3DCG、ドキュメントデザイン、地図編集、イラストマップ作成、WEBシステム開発など多岐に渡る専門性の高い制作会社。
  5. ^ 居住地域によって川西南中と川西中に分かれる。
  6. ^ 川西市立黒川小学校区(国崎、黒川、横路)は黒川小が休校中のため東谷小への通学となる。
  7. ^ 町村も含めると兵庫県の阪神地域では川辺郡猪名川町、旧摂津国の自治体ではそれに豊能郡豊能町、同郡能勢町も該当する。
  8. ^ 長尾台、花屋敷荘園、花屋敷つつじガ丘、花屋敷松ガ丘、雲雀丘、雲雀丘山手及びふじガ丘に限る。

出典

  1. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、142-148頁。ISBN 9784816922749 
  2. ^ 阪神・淡路大震災の市町被害数値(平成18年5月19日消防庁確定) - 兵庫県
  3. ^ a b 神戸新聞、1954年8月5日付8面「川西市歌・市章決る」
  4. ^ 川西市の概要
  5. ^ 川西市歌
  6. ^ “宝塚歌劇 隠れた名作曲家 戦前、初の海外公演支える”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2013年7月6日). http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/takaraduka/stage/201307/0006426700.shtml 2014年10月26日閲覧。 
  7. ^ ボーリング・グリーンあらかると”. 川西市. 2021年5月26日閲覧。
  8. ^ 小学校・中学校区の一覧と各校の連絡先川西市






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「川西市」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

川西市のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



川西市のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの川西市 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS