島木健作 島木健作の概要

島木健作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 02:36 UTC 版)

島木 健作
(しまき けんさく)
1940年
神奈川県鎌倉市扇ヶ谷の自宅にて
誕生 朝倉 菊雄
1903年9月7日
日本北海道札幌市
死没 (1945-08-17) 1945年8月17日(41歳没)
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 東北帝国大学法文学部中退
活動期間 1934年 - 1945年
ジャンル 小説
記録文学
文学活動 転向文学
代表作 『獄』(1934年)
『再建』(1935年)
生活の探求』(1937年)
『満州紀行』(1940年)
『赤蛙』(1946年)
デビュー作 「癩」(1934年)
ウィキポータル 文学
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農民運動に加わり、投獄され転向。この体験を元にした『癩』(1934年)を発表して注目された。『生活の探求』(1937年)は、当時の若者たちに多大な影響を与えた。遺作に『黒猫』(1945年)、『赤蛙』(1946年)などがある。


  1. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)168頁
  2. ^ 没後60年 島木健作展”. 神奈川近代文学館. 2014年4月19日閲覧。
  3. ^ 読売新聞』2005年8月17日付夕刊4面
  4. ^ 赤蛙公園(あかがえるこうえん) - 伊豆市観光情報
  5. ^ 日本近代文学会東北支部編『東北近代文学事典』勉誠出版、2013年、274頁
  6. ^ 磯田光一『比較転向論序説』勁草書房、1968年、108頁
  7. ^ 『決定版 三島由紀夫全集 35巻』新潮社、2003年、160頁
  8. ^ 『花田清輝著作集 第4巻 近代の超克・もう一つの修羅』未来社、1963年、115頁
  9. ^ 『日本現代文学全集 80巻 武田麟太郎・島木健作集』講談社、1963年、445頁


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