島崎鶏二 島崎鶏二の概要

島崎鶏二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/06 14:44 UTC 版)

来歴

1907年に藤村の次男として長野県に生まれる。早くから画家を志し、上京して川端画学校に進学。1929年フランスに留学、アンリ・マティスパブロ・ピカソを研究。1931年に帰国後は二科会を中心に出品し、1934年には特待待遇、1937年には正会員に推薦される。岡田謙三と共に当時の二科会の両輪とも言われたが、1943年に召集され、1944年、従軍先のボルネオ島にて飛行機事故により戦死。享年37。

画風は詩的で哀愁を帯び繊細、と評され、父・藤村の作風にも通じる物があるとも言われる。

弟の蓊助も鶏二の影響を受けて画家となった。




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