岸本加世子 岸本加世子の概要

岸本加世子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 05:41 UTC 版)

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きしもと かよこ
岸本 加世子
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
生年月日 (1960-12-29) 1960年12月29日(59歳)
出生地 日本静岡県島田市
身長 153cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 映画
テレビドラマ
活動期間 1976年 -
配偶者 独身
事務所 アン・ヌフ
主な作品
テレビドラマ
ムー
真夜中のヒーロー
刑事ヨロシク
アナウンサーぷっつん物語
ニューヨーク恋物語
だいすき!!
映画
HANA-BI
菊次郎の夏
TAKESHIS'
バラエティ番組
中居正広のボクらはみんな生きている
ルートf
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来歴・人物

静岡県島田市出身[1]。10歳離れた弟がいる[1]。小学校1年時の7歳から神奈川県川崎市横浜市鶴見区で育つ[1]。この間、5回転校した[1]川崎市立宮崎中学校を経て、中延学園高等学校(現:朋優学院高等学校)調理科に二年まで通い[1]、その後は明治大学付属中野高等学校定時制に転校するも中退している[1]

西城秀樹の大ファンで[1]、高校1年在学時の1976年横浜ドリームランドで行われた西城のコンサートを見に行った。西城が失神する演技を見て「秀樹が失神した」と勘違いしてステージに上がり込み、これをきっかけに当時の西城の所属事務所芸映にスカウトされたとされてきたが、実際は、客席に居た岸本が周囲の観客の振り回すポンポンなどで前が見えないことに怒って「見えねえよ!」などと叫んだところ、偶然近くに居た西城のマネージャーの目に留まり、自宅へ何度も熱心に通われて芸映に加入したのだという[1][2]1977年TBS系列で放送された『ムー』でデビューし、当初はアイドルタレントとしてテレビドラマ映画歌手活動など広い分野で活動した。

1980年代以降、富士フイルムでの樹木希林との掛け合い漫才のコマーシャルに出演し、岸本が発した「それなりに写ります」は流行語になった。樹木には公私共に可愛がられていたと岸本もTVなどで語っている。このほかにもオリエントファイナンス(現:オリエントコーポレーション)、千葉真一と共演したトヨタ・カリーナ(3・4代目)などのコマーシャルでも人気を博した。1990年代後半以降は、北野武監督作品で複雑な個性を持つキャラクターを演じ、常連出演者となる。また、小説エッセイなどの執筆活動も展開したほか、「本音で話す女優」としてバラエティ番組への出演もこなす。

晩年の美空ひばりからは、実妹のようにたいへん可愛がられ『お姉ちゃん』と呼んでいた。ひばりを岸本に引き合わせたのは、女優奈良岡朋子太地喜和子の二人である。1988年10月31日には、ひばりからのお友達紹介でフジテレビ森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンショッキングコーナーに生出演する。しかし翌1989年6月24日、ひばりは52歳の若さで病死したため、岸本はひばりの遺体に縋り付き、必死にひばりの両足をさすりながら「もっと生きていて欲しかった」と号泣したという。

2004年に起きた新潟県中越地震の被災者を見舞うなどの社会奉仕活動を積極的に行っている。

2017年1月、所属事務所をブリリアンスからアン・ヌフへ移籍した[3]

創価学会芸術部員である[4]

現在はプロボクサーの辰吉丈一郎と非常に仲が良く、実の姉弟のような間柄である。

受賞履歴

  • 第18回(1980年度)ゴールデン・アロー賞 演劇部門新人賞 - 芸術座『雪まろげ』
  • 第4回(1980年度)日本アカデミー賞 新人賞
  • 第5回(1981年度)日本アカデミー賞 優秀助演女優賞 - 『悪霊島
  • 第22回(1998年度)日本アカデミー賞 優秀主演女優賞 - 『HANA-BI
  • 第23回(1999年度)日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞 - 『菊次郎の夏
  • 第23回(1999年度)日本アカデミー賞 優秀助演女優賞 - 『秘密
  • 第24回(2016年)第24回橋田賞 - 『居酒屋もへじ』などの演技に対し[5]



  1. ^ a b c d e f g h 山下勝利「早過ぎる自叙伝 20代のまぶしい女たち(23) 岸本加世子」『週刊朝日』、朝日新聞社、1983年12月9日、 pp. 138-142。(岸本本人への取材に基づく記事)。
  2. ^ 2014年1月19日放送『ホムカミ〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜』で岸本本人が告白した
  3. ^ 岸本加世子さん(@kayokokishimoto)のInstagramアカウント: 「新年より一徳さんの事務所アンヌフに移籍させて頂くことになりました。本当に感謝です。六平ちゃんと一徳さんと。」
  4. ^ 山本リンダ、久本雅美らが大幹部 創価学会芸術部の存在意義” (日本語). NEWSポストセブン. 2019年8月29日閲覧。
  5. ^ 橋田賞 作品・受賞者を発表”. 毎日新聞 (2016年4月1日). 2016年4月23日閲覧。
  6. ^ 放送後の2008年7月30日、内藤大助役の伊藤淳史と共に、内藤のWBC世界フライ級タイトル防衛戦を観戦。
  7. ^ 向井理、“ムコ入り”榮倉奈々と夫婦役 遺産相続題材にテレ朝連ドラ初主演”. ORICON (2015年8月21日). 2015年8月21日閲覧。
  8. ^ 「赤めだか」二宮和也らが故・立川談志師匠に撮了報告”. ニュースウォーカー (2015年11月21日). 2015年12月7日閲覧。
  9. ^ “黒柳徹子役は満島ひかり ドラマ「トットてれび」出演者決定”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年2月26日). オリジナルの2016年2月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160229090602/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/26/kiji/K20160226012110850.html 2016年2月26日閲覧。 
  10. ^ “二階堂ふみ、教師役でドラマ初主演「ずっとやってみたいと思っていた」”. ORICON STYLE. (2016年9月7日). http://www.oricon.co.jp/news/2078006/full/ 2016年9月7日閲覧。 
  11. ^ TBS系テレビドラマ「ムー」挿入歌。
  12. ^ 2009年7月15日にCD版がリリースされた(規格品番:PCCS-00063)。


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