山形県 生活・交通

山形県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 03:58 UTC 版)

生活・交通

山形県県民会館(閉館)
NDソフトスタジアム山形

警察

消防

税務

  • 山形税務署・米沢税務署・鶴岡税務署・酒田税務署・新庄税務署・寒河江税務署・村山税務署・長井税務署

法務

  • 山形地方法務局 - 本局、村山出張所
    • 寒河江支局・新庄支局・米沢支局・鶴岡支局・酒田支局

公共施設

交通

山形県の代表駅 「山形駅
山形新幹線で使用されていた400系(左)とE3系(旧塗装)(右)(新庄駅

JR仙山線」や「山形・仙台間高速バス」、国道48号(関山街道)や国道286号(笹谷街道)、山形自動車道などの多様な交通網の発達に伴って山形県民の宮城県での消費量が増加し、近年においては宮城県の商業圏が山形県村山地方にまで広がっている。そのため物流や観光の振興、文化交流などが図られた一方、山形県の中心市街地の衰退にも繋がっているという状況となっている。

道路

高速自動車国道

※は並行する自動車専用区間

地域高規格道路
一般国道
その他道路

鉄道

多くの区間が単線であり、山形市内の一部区間[注釈 2]を除いて本数は毎時1本以下である。

バス

内陸部では山交バスが、庄内では庄内交通が都市内、都市間バスを運行している。ただし、山形におけるバス交通をみる場合に何よりも重要なのが仙台都市圏との高速バスによる交通である。山形 - 仙台間の高速バスは1981年に1日4往復でスタートし、1990年代半ばには年間利用者が60万人に達した。その後、山形自動車道の整備や運行回数の増加などにより利便性が高まり、2004年度には100万人を突破。2006年には128万人の利用者となっている。現在も電車よりはるかに本数は多く、ラッシュ時には5分間隔である。また、仙台へは酒田、鶴岡、米沢、上山、寒河江、新庄の各市をターミナルとした路線も開設されており、合計で1日約4,500人が利用している。山交バスと庄内交通の双方が運行する庄内 - 山形間の高速バスも一日約300名が利用している[11]

空港

山形空港

航路では東根市山形空港酒田市庄内空港が位置する。山形空港は1991年に利用者74万人を達成したが、山形新幹線の延伸、東京便、札幌便の減便や使用機材の小型化などにより、2006年には20万人を割り込んでいる。一方、庄内空港では1991年に就航した東京便が順調に伸び、ここ数年は40万人前後の利用者数を維持している。2019年からはLCCジェットスター・ジャパン成田国際空港から就航開始したものの、COVID-19に伴う航空需要減退により長期運休となり、2021年3月28日から廃止となった[12]

医療・福祉

山形県では、高齢化率が25.5%(2005年)と全国第四位の数値となっており[15]、高齢化が進行しているものの、平均在院日数は全病床で29.4日(全国平均34.7日)、老人医療費は一人あたり69万5,675円(全国平均82万1,403円)であり全国でもトップクラスの低い値にある[16]

2006年10月現在の病院数は70、人口10万人あたりの病院数は5.8(全国7.0)。病床数は1万5,328床、人口10万対では1,268.9(全国 1,273.1)。一般診療所は924、人口10万人あたりの一般診療所数は76.5(全国77.2)であるが、病床を有する一般診療所は 123 で減少傾向にあり、病床数は1,275床、人口10万対では105.5(全国 125.1)である。また、2006年12月末現在の県内の医師数は2,452名、人口10万人対医師数は203.0(全国217.5)となり、村山地区では全国平均を上回っているものの、他地区では全国平均を下回っている。

村山医療圏では、山形大学医学部附属病院山形県立中央病院の2病院が三次医療機関として県全域をカバーする高度医療を提供するとともに、山形市立病院済生館山形済生病院など基幹となる病院や民間病院が山形市内に集中しており、寒河江・西村山地区では山形県立河北病院が、北村山地区では北村山公立病院が核となっている。

最上医療圏では山形県立新庄病院が基幹病院となっており、置賜医療圏では公立置賜総合病院米沢市立病院が基幹病院としての役割を担っている。庄内医療圏では、北庄内が病院統合の結果、日本海総合病院が急性期医療を、日本海総合病院酒田医療センターが回復期医療を担う形で中核医療を担い、南庄内では鶴岡市立荘内病院が基幹病院となっている。

災害拠点病院
保育所

教育

山形県では1998年度に大学等への進学率が就職率を初めて上回り、その後も進学率の方が高い状況が続いている。2016年度の県内高校卒業者10,204人を見ると、大学等進学率は44.9%(全国平均54.7%)、専門学校進学率は18.7%(全国平均16.4%)、就職率は29.8%(全国平均17.9%)であった。ただし、大学等進学率を全国平均と比較すると10ポイント(数に直すと1,000人)ほど低く、東京都の約半数にとどまる。他方で、県外の大学等への進学率が71.9%を占めており、若者の県外流出を強めている[17]

大学

通信制大学

高等専門学校

専修学校
特別支援学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園

マスメディア

山形メディアタワー(山形市、山形新聞社山形放送本社が入居)

新聞

テレビ局

山形市に全ての局の放送センターがある。テレビ東京以外のキー局の看板番組はすべて山形県で視聴することが可能である[注釈 3]

デジタルテレビ・県域FM局・補完FM局の親局送信所はいずれも西蔵王高原に設置されている。

ラジオ局

ケーブルテレビ局

コミュニティ放送局


注釈

  1. ^ 1997年に同社がパッシブ駆動方式有機ELディスプレイに量産成功して以来、最近では有機ELを核とした有機エレクトロニクス関連産業集積による産業おこしを行っている。これは、有機EL研究の世界的権威である山形大学工学部城戸教授の基盤研究を活用するためである。
  2. ^ 山形線の山形駅 - 北山形駅・羽前千歳駅間は左沢線・仙山線の列車も乗り入れるため毎時2 - 3本程度。
  3. ^ 山形県の民放TVが4局出揃ったのはさくらんぼテレビが開局した1997年4月1日で、日本国内で最後に民放TV4局化が完了した(東北6県では宮城・福島・岩手に次いで4番目)。
  4. ^ 2017年12月に新庄市の山屋地区に存在した温泉施設が閉館した事により新庄市のみ温泉空白地となっていたが、2020年5月に新庄市の本合海地区に新しい温泉施設が開設したことにより解消された[21]

出典

  1. ^ 全国都道府県市区町村別面積調 国土地理院 2013年11月28日閲覧
  2. ^ 平成27年 山形県の人口と世帯数について(山形県)
  3. ^ 横山昭男・誉田慶信・伊藤清郎・渡辺信『山形県の歴史』p.21-22
  4. ^ 横山昭男・誉田慶信・伊藤清郎・渡辺信『山形県の歴史』p.26
  5. ^ 誉田慶喜「山形の夜明け」28-30ページ(横山昭男・誉田慶信・伊藤清郎・渡辺信『山形県の歴史』山川出版社 2003年2月)
  6. ^ 『続日本紀』
  7. ^ 誉田慶喜「出羽国のはじまり」38-40ページ(横山昭男・誉田慶信・伊藤清郎・渡辺信『山形県の歴史』山川出版社 2003年2月)
  8. ^ 保角里志『東北の歴史』
  9. ^ 5429世帯断水、復旧めどたたず 尾花沢と大石田”. 山形新聞 (2020年7月30日). 2020年7月20日閲覧。
  10. ^ 令和2年7月3日からの大雨による災害にかかる災害救助法の適用について【第11報】”. 内閣府 (2020年7月29日). 2020年7月20日閲覧。
  11. ^ 東北運輸局『管内高速バス輸送実績』
  12. ^ “ジェットスター・ジャパン、国内6路線3月廃止 成田-庄内など”. Aviation Wire. (2021年1月22日). https://www.aviationwire.jp/archives/219374 2021年2月27日閲覧。 
  13. ^ 運航はジェイエア
  14. ^ 日本航空とコードシェア
  15. ^ 総務省『国勢調査』(2005年)
  16. ^ 厚生労働省『病院報告』(2006年)
  17. ^ 平成28年度学校基本調査 - 文部科学省、平成28年12月22日発表。
  18. ^ 全国方言一覧辞典 学研
  19. ^ 『47都道府県うんちく事典』263頁出版社-PHP文庫・執筆者-八幡和郎
  20. ^ おらほの自慢【蒟蒻(こんにゃく)】 山形県ホームページ
  21. ^ “「全35市町村に温泉施設」 山形県、2年半ぶり復活”. 河北新報 (株式会社河北新報社). (2020年6月8日). https://sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202006/20200608_53027.html 2020年10月21日閲覧。 
  22. ^ 山形県のインバウンド需要” (日本語). 訪日ラボ. 2020年6月26日閲覧。
  23. ^ 山形県観光振興課『山形県観光者数調査』
  24. ^ a b c 山形県名誉県民条例 (PDF) - 山形県、2019年7月28日閲覧。
  25. ^ 山形県の名誉県民・県民栄誉賞制度について - 山形県、2019年7月28日閲覧。
  26. ^ a b c d e f g h i j k 山形県名誉県民・山形県県民栄誉賞 - 山形県、2019年7月28日閲覧。
  27. ^ a b 山形県県民栄誉賞規則 (PDF) - 山形県、2019年7月28日閲覧。






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