小田急電鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 18:32 UTC 版)
一日平均乗降人員上位25駅
公式サイト、関東交通広告協議会および『東京都統計年鑑』『神奈川県統計要覧』より。
は、右欄の乗降人員と比較して増()、減()を表す。
順位 | 駅名 | 路線名 | 所在地 | 2020年度 | 2015年度 | 2010年度 | 2005年度 | 2000年度 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 新宿駅 | ■小田原線 | 東京都新宿区 | 317,845 | 492,234 | 476,773 | 486,765 | 495,438 | 社内単一路線かつ他社線との相互直通がない私鉄ターミナル駅として最多。各社局線総合では世界一 |
2 | 町田駅 | ■小田原線 | 東京都町田市 | 200,781 | 291,911 | 290,621 | 281,280 | 277,304 | |
3 | 代々木上原駅 | ■小田原線 | 東京都渋谷区 | 190,176 | 251,439 | 224,032 | 182,257 | 171,288 | 東京メトロ千代田線との直通人員を含む。 |
4 | 藤沢駅 | ■江ノ島線 | 神奈川県藤沢市 | 122,034 | 162,345 | 154,045 | 142,109 | 142,096 | |
5 | 登戸駅 | ■小田原線 | 神奈川県川崎市多摩区 | 117,994 | 161,548 | 151,662 | 134,448 | ||
6 | 海老名駅 | ■小田原線 | 神奈川県海老名市 | 102,399 | 143,629 | 131,505 | 133,132 | 128,427 | |
7 | 本厚木駅 | ■小田原線 | 神奈川県厚木市 | 97,984 | 152,467 | 141,839 | 141,390 | 145,001 | 他路線と接続しない私鉄の駅として日本一。 |
8 | 新百合ヶ丘駅 | ■小田原線 ■多摩線 |
神奈川県川崎市麻生区 | 91,516 | 124,747 | 121,119 | 106,525 | 99,791 | |
9 | 大和駅 | ■江ノ島線 | 神奈川県大和市 | 90,097 | 116,042 | 111,481 | 102,765 | 105,975 | |
10 | 相模大野駅 | ■小田原線 ■江ノ島線 |
神奈川県相模原市南区 | 87,835 | 129,015 | 119,166 | 113,093 | 106,000 | |
11 | 下北沢駅 | ■小田原線 | 東京都世田谷区 | 82,821 | 114,118 | 131,992 | 127,048 | 132,404 | |
12 | 中央林間駅 | ■江ノ島線 | 神奈川県大和市 | 73,239 | 97,382 | 89,892 | 84,104 | ||
13 | 湘南台駅 | ■江ノ島線 | 神奈川県藤沢市 | 65,612 | 90,208 | 82,948 | 76,247 | 58,557 | |
14 | 成城学園前駅 | ■小田原線 | 東京都世田谷区 | 58,614 | 88,516 | 84,182 | 77,911 | 85,386 | |
15 | 経堂駅 | ■小田原線 | 東京都世田谷区 | 57,253 | 74,691 | 67,541 | 65,916 | 63,785 | |
16 | 鶴川駅 | ■小田原線 | 東京都町田市 | 46,377 | 69,261 | 68,188 | 66,647 | ||
17 | 千歳船橋駅 | ■小田原線 | 東京都世田谷区 | 44,739 | 57,112 | 51,663 | 47,256 | 47,009 | |
18 | 小田急相模原駅 | ■小田原線 | 神奈川県相模原市南区 | 43,632 | 56,293 | 55,034 | 54,477 | ||
19 | 小田原駅 | ■小田原線 | 神奈川県小田原市 | 41,803 | 64,580 | 64,685 | 63,600 | 66,220 | 小田急箱根鉄道線との直通人員を含む。 |
20 | 向ヶ丘遊園駅 | ■小田原線 | 神奈川県川崎市多摩区 | 41,442 | 65,774 | 64,199 | 60,741 | 63,106 | |
21 | 狛江駅 | ■小田原線 | 東京都狛江市 | 36,661 | 45,650 | 42,738 | 41,997 | ||
22 | 伊勢原駅 | ■小田原線 | 神奈川県伊勢原市 | 36,216 | 51,733 | 49,703 | 50,170 | ||
23 | 愛甲石田駅 | ■小田原線 | 神奈川県厚木市 | 34,670 | 51,341 | 47,460 | 45,686 | ||
24 | 祖師ヶ谷大蔵駅 | ■小田原線 | 東京都世田谷区 | 33,774 | 47,857 | 42,856 | 38,689 | 33,654 | |
25 | 小田急多摩センター駅 | ■多摩線 | 東京都多摩市 | 31,339 | 49,809 | 46,984 | 36,493 | 32,290 |
小田原線のターミナル駅である新宿駅の一日平均乗降人員は約31万人であるが、京王線新宿駅と比較すると19万人程度少ない。しかし、新宿駅の南側に位置する代々木上原駅で東京メトロ千代田線への相互直通運転を行っており、都心方面への利便性と輸送の冗長性に寄与している。同駅の一日平均乗降人員は約19万人であり、近年は増加傾向が続いている。
乗降人員が10万人を超える6駅は全て快速急行が停車する。特に横浜線と接続する町田駅は、新宿駅から30km程度離れているのにも関わらず一日平均乗降人員は約20万人であり、他の私鉄路線と比較しても突出して輸送人員が全体的に多い。また新宿駅から45km程度離れた本厚木駅は、他路線と接続しない単独駅でありながら一日平均乗降人員が10万人に近い。小田原線はこれらの主要駅を利用する乗客を捌くために、優等列車を基軸としたダイヤが終日にわたって組まれている。朝のラッシュ時に運転される通勤急行は、登戸駅を通過する代わりに成城学園前駅に停車する千鳥停車を行い、快速急行に乗客が集中しないようなダイヤが組まれている。
江ノ島線で最も乗降人員が多い駅は藤沢駅であり、一日平均乗降人員は約12万人である。路線距離に対して比較的接続路線が多く、同駅と相模大野駅、大和駅、中央林間駅、湘南台駅の5駅は乗降人員が6万人を超えている。
多摩ニュータウンへのアクセス路線である多摩線は、他2路線と比較して輸送量が少ない。都心方面へは京王相模原線と競合しており、多摩急行の新設を機に小田原線への直通列車を増発した。輸送人員は年々増加傾向にあるものの、小田急多摩センター駅の乗降人員は京王多摩センター駅の6割程度である。
注釈
- ^ 合併を含む提携強化を図る、小田急が所有する株数は相鉄の発行済み株式の16%まで、小田急出身の役員を2人受け入れの3つが定められた。ただし合併を含む提携強化については、実施されなかった。
- ^ 多摩線開通までの計画変遷については多摩線の記事を参照。翌1967年6月に喜多見 - 多摩間の免許廃止ならびに百合ヶ丘(後に新百合ヶ丘に変更) - 多摩間の敷設免許を申請し、同年12月に認可されたことで喜多見からの新線計画は放棄された。
- ^ 多摩 - 城山間の免許は存置されたが、後に失効した。
- ^ 特急ロマンスカーでは50000形「VSE」に限り担当乗務員専用の制服を着用していたが、以降は車種にかかわらずロマンスカー乗務員専用の制服を着用するようになる。
- ^ 小田原駅で乗り換えできるJR線は、在来線の東海道線はJR東日本だが、東海道新幹線はJR東海の路線である。小田原駅と同等のケースは京急線の品川駅が該当する。
- ^ JR2社の在来線管内を直接結んでいる私鉄は小田急電鉄のほか大手私鉄では近畿日本鉄道、第三セクター鉄道ではえちごトキめき鉄道がある。だが、近鉄はJR線との直通運転は行っておらず、えちごトキめき鉄道はJRの特急「しらゆき」が乗り入れるのみでえちごトキめき鉄道の車両はJRには乗り入れない。
- ^ かつて非シングルアームパンタの車両が在籍していた会社で、現在営業用車両がすべてシングルアームパンタ搭載車となった大手私鉄は、他に京王電鉄がある。JRの電車では、JR北海道とJR東海の車両が全てシングルアームパンタである。
- ^ かつてはJR東日本も自社発行であったが、2009年10月にカード部門を完全子会社「株式会社ビューカード」として分社化している(ブランド供給会社はクレディセゾンのUCカードと、JCBのブランド供給会社扱いで発行している)。
- ^ グループ会社では江ノ島電鉄の「えのんくん」や小田急バスの「きゅんた」などが存在する。
- ^ 1949年のシーズンまで「大陽ロビンズ」(1948年に太陽ロビンズから改称)と名乗っていた松竹ロビンズのこと。
- ^ 他には山陽電気鉄道がプロ野球球団の所有を企図し、一時期2軍チームの山陽クラウンズを所有している。
出典
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- ^ 株式会社日本格付研究所による格付け(2021年5月14日) (PDF)
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「小田急電鉄」に関係したコラム
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株式のディフェンシブ株とは、株式相場全体が弱含みで推移している時に値上がりする銘柄、あるいは、大きな値下がりをしない銘柄のことです。ディフェンシブ銘柄ともいいます。ディフェンシブ株には、食品株、薬品株...
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株365の銘柄の価格は、株価指数に採用されている銘柄の価格をもとにして算出されます。株価指数に採用されている銘柄はその国を代表するような優良企業であることが多く、また、取引高も多く市場から注目されてい...
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株式の投資基準とされるPERとは、株価収益率のことです。PERは、次の計算式で求めることができます。PER=株価÷EPSEPSは、1株当たりの利益額のことで、「当期純利益÷発行済み株式数」で計算されま...
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株式の投資基準とされるEPSとは、1株あたりの利益額のことです。EPSは、次の計算式で求めることができます。EPS=当期純利益÷発行済み株式数例えば、当期純利益が100億円で発行済み株式数が1億株の企...
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