家格
- ^ 大名はまた、その知行地や藩庁の規模に応じて、国主 - 準国主 - 城主 - 城主格 - 無城の5階級に格付けされた。( → 詳細は「城主大名」項を参照)
- ^ 旗本はまた、その知行所の規模や役職に応じて、高家、交代寄合、寄合、小普請組に格付された。
- ^ 一例として、藩主が代々固定化していた仙台藩の場合、「一門」から「平士」まで9段階もの家格に分けられており(この平士の下に足軽がいる)、平士以上の武士は、屋敷以外の知行地を与えられ、年貢を得ていた。参考・『東北歴史博物館 展示案内』 東北歴史博物館 (第2刷)2000年(平成12年) p.67
- ^ a b c 姜 鶯燕「近世中後期における武士身分の売買について『藤岡屋日記』を素材に」日本研究37、p163 - 200、2008年(平成20年)
- ^ 石井良助(編)『近世法制史料叢書』第2巻(御当家令条・律令要略)、創文社、1958年(昭和33年)
- ^ 弘文堂『歴史学事典』第10巻「家格」(執筆者:福田アジオ)
- ^ 士族とは - コトバンク
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