宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!
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ルール
番組の作り出した「古代遺跡」風のアトラクションとクイズに対し、2チームまたは4チームに分かれた出演者が知力・体力を駆使しながら秘宝「黄金のファラ男像」の獲得を目指す。
- 通常放送では4人 - 9人×2チーム、2時間スペシャル・3時間スペシャルでは7人 - 12人×2チームまたは4人 - 7人×4チームによる対抗戦。
- 通常放送の場合、まず「ミイラの間」・「崖の間」以外の中から選ばれた1ステージに個別で挑戦。生き残り人数×1体のファラ男像を獲得。
- 2 - 3時間スペシャルの場合も、それぞれ「ミイラの間」・「崖の間」以外の中から選ばれた2 - 3ステージに挑戦(同じ種類のステージが選ばれる事もある)。生き残り人数×1体のファラ男像を獲得。
- ほとんどのステージには、『DERO!』時代の「キーボックスチャレンジ(「壁の間」)」「ダクトチャレンジ(「天井の間」)」「ラストアンサークイズ(「水の間」)」に相当するファラ男像獲得への最終ミッション「試練」が設定されている。
- 「ミイラの間」登場後は、スペシャルステージとして両チームの代表者がミイラの間に挑む。
- 通常放送・スペシャル問わず、最後は「崖の間」で2チームが直接対決。「崖の間」では、勝利したチームが生き残り人数×2体のファラ男像を獲得。より多くのファラ男像を獲得できたチームには、賞金獲得ゲーム「最後の試練」の挑戦権が与えられる。
- 『DERO!』時代には挑戦者は目隠しをされ、スタッフによって各ステージに連れて来られていたが、『TORE!』では目隠しと誘導スタッフは廃止され挑戦者が自ら入場する。
- 2011年8月17日の放送では、対抗戦リニューアル前の『DERO!』のように出演者全員が1チームとして挑戦した。
4チーム対抗戦ルール
- まず、1チーム当たり2ステージに挑戦した後、「崖の間」での優勝決定戦に勝利したチームが(ファラ男像の数に関係なく)優勝。最後の試練無しで、自動的に賞金を獲得。
- 従来のファラ男像の数勝負ではないが、ファラ男像を多く獲得する程、「崖の間」が有利になるシステム。
- 2012年11月12日放送分では、全てのステージで2人で挑戦。1チームずつ、「壁の間」、「石像の間」、「洞窟の間」、「岩の間」、「ミイラの間」の中から選ばれたステージに挑む。最大で、2体×2ステージの4体まで獲得できる。
- 2013年1月7日放送分からは、2チーム直接対決の「新・壁の間」と1チームずつ挑戦するステージ(「岩の間」か「洞窟の間」。2013年2月25日放送分は、「新・床の間」か「洞窟の間」。)の2ステージに挑戦。「壁の間」では最大2体、「岩の間」、「洞窟の間」、「新・床の間」は3人挑戦で最大3体、合わせて5体まで獲得できる。
2チーム対抗戦新システム
- 2013年1月21日放送分(通常回)以降及びレギュラー放送終了後の特番で導入。
- 4チーム対抗戦ルールを踏襲し、2ステージ(レギュラー放送終了後は、3ステージ+「ボーナスチャンス」)行った後、ファラ男像を多く獲得するほど有利になる「崖の間」での優勝決定戦に勝利したチームが(ファラ男像の数に関係なく)勝利。レギュラー放送時は勝利チームが「最後の試練」に挑戦していたが、レギュラー放送終了後は「最後の試練」が廃止された。
- 2014年8月27日放送分は、『ふなっしーからの挑戦状』という副題が付けられ、クイズ問題やセットの一部でふなっしーとコラボレーションを実施。更に特別ルールとして、各チーム1ステージだけ「ふなっしースーツ」[11]の使用が可能(「ボーナスチャンス」、「崖の間」を除く)。使う場合は、そのステージに挑戦するメンバーの中から1人にスーツを着せ、スーツを着た人が秘宝を獲得できた場合、通常の倍の2体(2ポイント)獲得となる。
- 2014年10月6日放送分は、『大運動会SP』という副題で放送。ボーナスチャンス以外の全てのステージにおいて、多人数が挑戦できるルールで行われた。また、前述の「ふなっしースーツ」ルールも、各ステージで1人が着用するルールに拡充された。
- ^ “パニック系クイズ番組『DERO!』が水曜7時『TORE!』でカムバック”. ORICON NEWS. (2011年6月5日) 2021年7月16日閲覧。
- ^ “クイズに答え秘宝獲得目指す”. YOMIURI ONLINE(読売新聞). (2011年6月30日). オリジナルの2011年7月5日時点におけるアーカイブ。 2013年2月19日閲覧。
- ^ 休止期間中 山里亮太氏のX(旧Twitter)にてDERO!終了への質問の際は、パワーアップ完了、近日復活いたします!など度々ポストしていた。
- ^ “日本テレビ「DERO!」から「TORE!」へ 人気クイズバラエティーがリニューアル”. まんたんウェブ(毎日新聞デジタル). (2011年6月15日). オリジナルの2012年7月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ 日本テレビに限り、18:57 - 19:00に事前枠も別途放送された。またスペシャルのみ同時ネットしていたテレビ宮崎は、この回に関しては21時を跨ぐ都合上ネットされなかった。
- ^ 管理人→ファラ男の声を出演していた山里亮太が蒼井優の結婚により出演不可能のため。
- ^ 『「TORE!」中国にて現地版放送へ』(プレスリリース)日本テレビ放送網、2014年1月8日 。2020年7月8日閲覧。
- ^ 『「TORE!」タイにて現地版放送へ』(プレスリリース)日本テレビ放送網、2014年1月15日 。2020年7月8日閲覧。
- ^ モーションポートレートは使用せず。当初はファラ男の被り物を着けながら出演していたが、レギュラー末期では被り物もなくなった
- ^ ベッキーは当初は2011年4月以降に『DERO!』のチームリーダーとして参加する予定だった。
- ^ ふなっしーの姿をしたコスチューム。
- ^ 企画段階では最初の移動の前にも出題が考えられていたようであり、第1回放送では移動前最初に集まる場所にもクイズゾーンと同じ赤いボタンがあるのが確認できる、ただし画面は存在しない。
- ^ アントニオ猪木が壁が閉じた後にカギを開けた事があるが、これは有効と判定されている。
- ^ 2013年1月7日放送分では村上信五(関ジャニ∞)が腰から下を挟まれて上半身だけが壁の間から出る形となり、そこからセーフティーゾーンの床に手を着いて両足を引きずり出した。これは有効と判定され生還している。
- ^ 元読売巨人軍選手の清原和博がこの行為を2回も行ってその度にファラ男に注意されていた。1回目はファラ男に「それをすると力の強い人の成功確率が上がってしまう」と言われ回したカギは認められたが本人は失格となり、2回目は清原曰く壁が強力になっていたらしいが、清原はまたこじ開け、失格になった。出川哲朗は「これセーフならゲームじゃないよ」と発言した。
- ^ 2014年8月27日放送分と2015年8月21日放送分では「ラッキーボール」の代わりに「ふなっしーボール」が出現する(出現時にはふなっしーの音声が流れる)。
- ^ 「生き残り」の定義は鉄球を最低1個以上置いた上で、セーフティーゾーンまで到達できた場合を指し、完全にセーフティーゾーンに入らず下半身だけ挟まれていても、上半身がセーフティーゾーンに入っていれば「生き残り」と認められる(2013年1月7日放送分の村上と、2014年8月27日放送分の鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)のケースで発生)。逆にセーフティーゾーンまで逃げられても自分のチームの台座に1個も鉄球を置けていなかった場合は、脱落と同等の「失格」扱いとなる(同日放送分の本田望結のケースで発生)。
- ^ 砂は『DERO!』時代の「砂の間」で使われていたものを用いている。『DERO!』時代に石像に向かって引っ張られる際、床との摩擦で「熱い」「痛い」と叫ぶ挑戦者が複数名いたことから、摩擦緩和のための配慮と思われる。
- ^ 『DERO!』時代とは異なり施錠はしないので自分で外せる。ただしクリアするまで外してはいけない。
- ^ 2012年4月2日放送分にて東国原英夫が実際に行い、残りのメンバーである吉田沙保里とKARAのハン・スンヨンがその通りに解答して正解した。問題は穴埋めクロスクイズ(上下左右4つの言葉に共通する言葉を答える)で、ず→・き↓・→か・↓ど(矢印には正解の文字が2文字入る)で、正解は「のう」(頭脳・昨日・農家・濃度)となる。
- ^ 2012年4月2日の放送で吉田沙保里が挑んだ際にはファラ男が「石像にタックルをしないように」と忠告している。
- ^ 挑戦者は石原良純、遠野なぎこ、設楽統。なお、設楽は『DERO!』時代の「石像の間」もクリア経験がある。
- ^ 例えば、2と表示された(=正解と間違いが2か所ずつ)のに3か所入れ替えるなど。
- ^ ただし、3人以上の挑戦の場合、カットされたり(2015年8月21日放送分)、棺の蓋だけが閉じる場合がある(2016年4月11日放送分)。
- ^ 他のステージの奈落と異なり、溶岩が流れているCG映像となっている。
- ^ 取っ手は3段階あり、その都度いずれかが挑戦者の身長に合ったものが使用される。また、身長が低く岩の取っ手に届かない挑戦者には補助の足場が追加される。
- ^ ただし「岩の間」ではルール上自分で着脱可能なので施錠されることはない。
- ^ 1段階目は青、2段階目は黄色、3段階目は赤の線が描かれており、その位置まで岩壁が移動する。
- ^ 企画段階では他の方法での回答も考えられていたようであり、初登場の時点では回答場所の横に赤いボタンがあるのが確認できる。10月15日の放送ではこのボタンは無くなっていた。
- ^ 岩壁の足場は突き落とされる際の安全の為崖っぷちクイズに挑む者が回答場所へ移動すると引っ込むようになっている。
- ^ 仮に耐えたとしてもクイズに再挑戦できるかどうかは不明。
- ^ 例題として関ジャニ∞のメンバーを50音順に答えよの場合、大倉忠義→渋谷すばる→錦戸亮→丸山隆平→村上信五→安田章大→横山裕の順番となるが、大倉・丸山と間を飛ばす解答をした場合、飛ばした先しか解答できなくなり(この場合村上・安田・横山のみ正解)、辿る渋谷・錦戸は不正解扱いとなってしまう。
- ^ 子供がいるチームではその子供が挑戦する場合、ハンデとして相手チームより1名多いメンバーで挑戦することがある。
- ^ 理論上は腕力さえあればブロックが全部出た後でも回答することが可能。2012年6月18日放送で小島よしおが史上初となる全部出し後の正解を達成したが、直後に落下している(正解音は鳴ったので解答は有効、ただし鳴ったのは本人落下後だった)。2012年7月2日放送では村上信五が史上初となる全部出しからの生還を達成し、ブロックが全部出てからも挑戦継続可能であることが実証された。後に若林正恭も全部出しから生還している。
- ^ 自チームの勝利が確定した後に落下しても失格であり、獲得できるファラ男像が減り、場合によってはそれで勝敗が逆転することもあり得る。
- ^ 2012年11月12日放送分、2013年1月7日放送分、2013年2月4日放送分、そしてレギュラー放送最終回の2013年2月25日放送分(各々2時間スペシャル)は行われていない。
- ^ この回は対抗戦リニューアル前の『DERO!』時代同様に1チームでの挑戦となった。なお、『TORE!』で1チームのみでの挑戦はこの回のみ。なお獲得した賞金は全額募金した。
- ^ 村上信五はギックリ腰を患ったため収録には来ていたものの大事を取って不参加。最後の試練の挑戦者は横山と六平の2人で、横山が最後の問題を答え2人とも生き残っている状態でクリアしたが、最後の壁が空いた瞬間に六平が落下した。
- ^ 2時間スペシャルのみ同時ネット。
- ^ 週替わり又はコーナーの担当による
- ^ 2012年6月1日付で報道局生活文化部長に就任。
- ^ 2015年6月1日付で編成局次長に就任。
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