宇宙船サジタリウス
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『宇宙船サジタリウス』(うちゅうせんサジタリウス[1])は、1986年1月10日から1987年10月3日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜19:30 - 20:00[2](JST)に全77話が放送された、日本アニメーション制作の日本のSFアニメである。イタリアの物理学者・アンドレア・ロモリ(Andrea Romoli)が描いたSF怪奇冒険漫画「アルトゥリ・モンディ[3]」(ALTRI MONDI)を原作としている[4] が、後述の通り独自性が強い作品となっている。1988(昭和63)年日本アニメフェスティバル・アトム賞受賞。
- ^ オープニング冒頭では「スペースサジタリウス」という表記も見られるが、次回予告などの読みは「うちゅうせんサジタリウス」で統一。
- ^ 最終回のみ土曜の同時間帯にて放送。
- ^ a b イタリア語で「異世界」(ANOTHER WORLD)という意味。
- ^ “「宇宙船サジタリウス」30年越しのアニメ誕生秘話! 最新作も執筆中? イタリア人原作者・ロモリ氏【インタビュー】”. アニメ!アニメ!. 2019年8月11日閲覧。
- ^ 当時、裏番組である『野生の王国』(毎日放送制作・TBS系列)の単独提供スポンサーだった。
- ^ 朝日放送では当時その時間帯はドラマ『部長刑事』を編成していることから、全国で最も早い当日の17:55 - 18:25に放送され(詳細は『部長刑事』の項目を参照)、テレビ信州は日本テレビ系列とのクロスネット局で、同局の番組を放送していたことから、遅れネットで放送した。
- ^ Andrea Romoli(@apdromoli)の2020年3月15日 09:00(JST)付のツイート。
- ^ 脚本を担当した一色伸幸は2020年に自身のTwitterでこの設定につき、「プロデューサーの中には、『スパゲッティとかハンバーグとか、子供に分かるものにしたほうが』と言う人もいたけど、子供は知らないものにこそ興味を持つと思った(2020年7月29日のツイート)」と述べている。
- ^ “スターダスト ボーイズ”. レコチョク. 2016年1月10日閲覧。
- ^ a b “第64回 どこから見てもヒーローじゃない 〜宇宙船サジタリウス〜”. WEBアニメスタイル (2015年8月18日). 2016年1月10日閲覧。
- ^ “夢光年 / 影山ヒロノブ/こおろぎ'73”. JOYSOUND. 2016年1月10日閲覧。
- ^ 聞けなくなっている台詞は、野宿中に嫌気が差したラナが喧嘩別れして去ろうとするシーンでトッピーに言った「サジタリウス号で待っとるわ」というもの。
- ^ ANN脱退に伴う措置。
- ^ 『アニメディア 1988年12月号』 1988年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク p.79。
- ^ 『アニメディア』1988年12月号(学研パブリッシング)テレビ局ネットワーク p.81。
- ^ “「宇宙船サジタリウス BD-BOX」が12月10日発売! 発売記念イベントには、アン教授役・岡本麻弥さんが登壇決定!”. アニメイトTV (2014年12月5日). 2016年1月10日閲覧。
- ^ NBCユニバーサルエンタテインメントジャパンの商品紹介ページ より
- ^ “アニメ「宇宙船サジタリウス」原作者が伊から発信 阿久悠の詞と新型コロナとの戦いを重ねる人も”. Iza (2020年3月17日). 2022年12月4日閲覧。
- ^ 『アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる』河出書房新社、2021年、122頁。ISBN 978-4309291291。
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