学術用語 学術用語の概要

学術用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 06:58 UTC 版)

一般の言葉と比較して、定義のはっきりしていることが求められる。議論を進めるにあたって、事柄の意味自体にずれがあっては結論が導けないからである。結果として学術用語は、一般で使われる場合よりも意味の範囲が狭いことが多く、何らかの定義がなされている。用語によっては、一般で使われる場合と意味が違っているものもある。

経時的な意味の変化を防ぐため、ラテン語ギリシア語など変化の少ない言語を利用することも多い。


  1. ^ 岡谷大; 尾関周二 (2003). ターミノロジー学の理論と応用 情報学・工学・図書館学. 東京大学出版会. ISBN 4130010379 
  2. ^ 山本昭; 井上孝; 太田泰弘; 長田孝治; 笹森勝之助; 諏訪秀策; 戸塚隆哉『ターミノロジー基本用語集の作成』一般社団法人 情報科学技術協会、2014年。doi:10.11514/infopro.2014.0_169https://doi.org/10.11514/infopro.2014.0_1692020年6月29日閲覧 
  3. ^ 森口稔. “翻訳とターミノロジーについての諸問題 -- 情報知識学会ニューズレター No.45 (1997.8.1) - 情報知識学会”. www.jsik.jp. 2020年6月29日閲覧。
  4. ^ a b FELBERHelmut; GALINSKIChristian (著) 著、大島富士子 訳『学問としての用語学―ターミノロジー学に関するウィーン学派としての考察―』国立研究開発法人 科学技術振興機構、1982年。doi:10.1241/johokanri.25.659https://doi.org/10.1241/johokanri.25.6592020年6月29日閲覧 






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