姫路城
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姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市にある日本の城。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されている[8][9][10]。また、ユネスコの世界遺産(文化遺産)リストにも登録され[11]、日本100名城[12]などに選定されている。別名は白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう。詳細は名称の由来と別名を参照)。
注釈
- ^ 飾磨郡は飾東郡と飾西郡に分割、明治29年(1896年)に再び統合されている[13]。
- ^ 国宝指定の現存天守を持つ5箇所の城郭、すなわち姫路城、松本城、彦根城、犬山城、松江城を指す。
- ^ 赤松氏の傍系を先祖に持つ。
- ^ 橋本政次(1886 - 1973):郷土史家、作家。鷺城新聞社(姫路市南畝町に明治後期から大正時代にあった新聞社)、神戸新聞社で論説委員などをつとめる。姫路市・姫路城の研究で知られる。著書に『姫路城史』『千姫考』『播磨考』『姫路市町名字考』『姫路城の話』など。
- ^ 八代城の別名は白鷺城と書いて「しらさぎじょう」と読んでいる。
- ^ 姫路市学校園ホームページに校歌が掲載されている集計した時点で32校中15校の校歌に使用されている。
- ^ 現在は市内五軒邸に移転し正明寺(天台宗)になっている。市内飾東町にある称名寺(浄土真宗大谷派)は同名の別の寺。
- ^ 父の職隆が家督を譲り隠居していた城。別名は「妻鹿城」「甲山城」「功山城」「袴垂城」ともいう。
- ^ 関ヶ原の合戦後の1601年(慶長6年)、木下家定は備中足守2万5000石へ転封する。
- ^ 読みは「けいろうさんじょう」。別名:龍野古城・朝霧城。龍野市龍野町北龍野にあった赤松氏の居城の一つ。
- ^ 1878年(明治11年)から1882年(明治15年)3月までは「山陽博交社」だった。
- ^ 十字架のようにも見えるためキリシタン大名であった黒田孝高が城主であった頃の名残りと言われている。しかし、『フロイス日本史』によると孝高がキリスト教の洗礼を受けたのは1583年(天正11年)から1585年(天正13年)頃であり、これは黒田家による築城より後で孝高は秀吉に姫路城を譲って国府山城に移っている時期になる。
- ^ 史料によって3,000 - 4,000の開きあり。
- ^ 例えば橋の欄干、車止めブロックなどに丸・三角・四角の模様や穴が見られる。
- ^ 普段は木の蓋で塞がれているが、非常時にのみ開かれる。
- ^ 現存12天守では松山城(伊予国)が同じ構成である。
- ^ 天守南東部の「帯の櫓」にも座敷・床の間がある。
- ^ 忠政の息子で千姫の夫、忠刻の役職「中務大輔(唐名中書)」に由来する。
- ^ 千姫の号「天樹院」に由来する。
- ^ 新たな瓦は西谷増吉、福永正太郎、林営松らの瓦師によって制作された。
- ^ 息子の和田達也は姫路城管理事務所長。
- ^ 1964年までの工事を第2期第2次工事と呼ぶ。
- ^ 松本城の解体修理は1950年(昭和25年)から1955年(昭和30年)。
- ^ 三の丸広場北方にそのままの配置で移動された。
- ^ 森林鉄道では運材台車と呼ばれる2台1組の首振り機構のついた2軸トロッコの上に木材をまたがらせて輸送する。このため、極端に長い木材の場合、中央部に支えがなく、また木材自体を機関車の牽引力伝達に用いることから、停車時の衝撃や自身の重みなどで折れてしまう恐れがあった。
- ^ 「北」は「敗北」に通ずるので、北西に築いた小天守を「北西小天守」ではなく「乾小天守」と称している。戌亥(いぬい)つまり乾(いぬい)=北西の方角。
- ^ 官報告示は1952年1月12日(文化財保護委員会告示第2号)
- ^ 2015年7月17日、台風11号の影響による観光客の安全を考慮したため、年末の休城以外では初の休城となった。[309][310]。
- ^ 2016年度から英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア 語、ロシア語、フィリピノ語、ベトナム語、タイ語、マレー語、インドネシア語、タミール語、ヒンディー語、 オランダ語、スウェーデン語の 19 ⾔語に対応、2021年にはウクライナ語も追加された。
- ^ ただし本町68番地のうち、姫路医療センターを含む北辺の一部は野里小学校・城乾中学校の校区である。姫路市立学校校区規則
- ^ 『日産・スカイライン(白鷺篇)』 1973年 いわゆるケンメリと呼ばれるC110系スカイラインのCMシリーズに使用された。
- ^ 『変身忍者 嵐』 1972年 MBS系特撮テレビ番組(東映製作)1972年11月24日(34話)、12月1日(35話)放送など。
- ^ 史実では江戸城天守は1657年(明暦3年)の明暦の大火で焼失後、天守台は築かれたものの天守そのものは再建されなかったので、明暦の大火以降を描いた時代劇に江戸城天守が登場した場合、史実に即しているとはいえない。
- ^ 劇中で明確に語られていないが、時系列から稲葉山城との設定と思われる。
出典
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