大阪日日新聞 紙面構成

大阪日日新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 05:00 UTC 版)

大阪日日新聞(おおさかにちにちしんぶん)は、大阪府朝刊専売の地方新聞である。鳥取県に本社を置く新日本海新聞社から発行されていた。発行部数は5,216部(2022年10月、日本ABC協会調べ[1])。


注釈

  1. ^ 大阪日日新聞社には「ゴルフ事業部」があり、子会社によるものも含めグループ内でゴルフ場の開発や運営を幅広く展開していた。1980年代には新聞発行事業の低迷と相まって、ゴルフ事業部が事実上会社の中心事業となっていた。
  2. ^ 新聞発行以外の関連事業(前述のゴルフ事業部や、三重県伊賀市に本社を置く製薬会社「ニチニチ製薬」など)については売却対象とならなかった。それら関連事業の多くはその後、大阪日日新聞社の元オーナーが経営する「株式会社デイリー社」が継承している。
  3. ^ 大阪府で発行されている地方紙で、朝刊紙としての発行は戦後初めて。ただし、現在は全国紙の一角を占める産経新聞は当初発行エリアを大阪周辺に限定した地方紙であったものが、1950年に東京での発行を開始して全国紙としての体裁を取ったという経緯があり、さらに現在においても東京都内を中心とした関東地区での発行部数は低迷し、大阪府を中心とした関西地区での発行部数が全体の過半を占めているという実態や、全国紙でありながら47NEWSよんななクラブには大阪府の地方紙という位置づけで参加しているという事実を鑑みれば、同紙を事実上大阪府における地方紙と見なすこともでき、その場合は戦後初とはならない。
  4. ^ ただし、前述のように産経新聞が実質的に大阪府における地方紙として機能している。
  5. ^ かつては販売していたが、これら店舗を展開しているジェイアール西日本デイリーサービスネットが2014年にセブン-イレブンジャパンのフランチャイズ(順次セブン-イレブンの冠を付けた店舗へ転換)となったことで取扱が終了した(セブン-イレブン店舗では現状同紙の取り扱いがないため)。
  6. ^ 同じ例は、大阪府内においてはデイリースポーツの10版(主に京阪神郊外・広島四国・瀬戸内海向けのもの。大阪・堺市内などの京阪神通勤圏に配布される12版ではよほど深夜に長引かなければ最終結果が当日付けで掲載される)でも発生する場合がある。
  7. ^ SANKEI EXPRESS紙は2008年4月1日から1部即売100円(2007年11月1日から)、月極め2,100円に値上げ。その後、2016年に廃刊した。
  8. ^ 2019年1月1日まではその左隣は各ラジオ局の代表電話、及びホームページアドレスが掲載されていたが、NHK BS4K掲載のため1局ずつ右にずらし、掲載をやめた。
  9. ^ 特に、日本海新聞の配布エリアである鳥取県関連のニュースで重要な記事(県議会、日本海新聞主催イベントなど)は大阪日日でも1面、社会面で掲載することもある。
  10. ^ 一時、天王寺区阿倍野区などへの進出も試みたが、現在は撤退している。

出典

  1. ^ a b “22年10月ABC部数”. 新聞情報. (2019年5月18日) 
  2. ^ 日本新聞百年史』日本新聞連盟、1962年(リンク先は「渋沢社史データベース」)
  3. ^ 2000年8月25日付(24日夕刊発行)1頁社告「本社経営陣一新 新社長に日本海新聞の吉岡社長が就任」
  4. ^ 「世直しは国民の手で」2008年1月1日付の日本海新聞ウェブページ
  5. ^ 「大阪日日新聞」7月末で休刊のお知らせ
  6. ^ 大阪日日新聞、7月末で休刊 1911年に前身創刊(佐賀新聞 共同通信配信)
  7. ^ “「大阪日日新聞」7月末で休刊へ 発行の新日本海新聞社が発表”. NHK NEWS WEB. (2023年6月13日). オリジナルの2023年6月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230613134846/https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20230613/4040015219.html 
  8. ^ 購読・見本誌申し込み
  9. ^ 1部売り価格改定のお願い 10月1日から、10円上げ100円に 月ぎめ2050円は据え置き
  10. ^ 会社概要”. ザ・プレス大阪. 2007年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。
  11. ^ 会社概要”. ザ・プレス大阪. 2009年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。
  12. ^ 会社概要”. ザ・プレス大阪. 2014年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。
  13. ^ なくせ!!大阪ワースト1
  14. ^ 忘れたらあかん!~今大阪に迫る災害~
  15. ^ 波涛(はとう)を越えて~日韓・日朝は今~
  16. ^ フリーペーパー・週刊大阪日日新聞│株式会社メディアバルーン大阪営業所
  17. ^ 本紙ニュースの一部をLINEで配信


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