大谷翔平 大谷翔平の概要

大谷翔平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 07:44 UTC 版)

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大谷 翔平
ロサンゼルス・エンゼルス #17
ロサンゼルス・エンゼルス時代
(2019年8月4日)
基本情報
国籍 日本
出身地 岩手県水沢市(現:奥州市
生年月日 (1994-07-05) 1994年7月5日(26歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手指名打者外野手
プロ入り 2012年 ドラフト1位
初出場 NPB / 2013年3月29日
MLB / 2018年3月29日
年俸 $700,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本
プレミア12 2015年
獲得メダル
日本
WBSCプレミア12
2015 野球

2013年NPB北海道日本ハムファイターズに入団以降、投手と打者を両立する「二刀流」の選手として試合に出場し、2014年には11勝、10本塁打でNPB史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成[2]2016年には、NPB史上初となるベストナイン賞、ベストDH賞のダブル受賞に加え[3]リーグMVPに選出された。投手としての球速165km/hは日本人最速記録である。

MLBでは2018年にアジア人史上4人目(日本人史上4人目)の新人王を受賞。2019年にはアジア人史上2人目(日本人史上初)のサイクルヒットを達成した。

2018年、投手としての大谷

経歴

プロ入り前

岩手県水沢市(現在の奥州市)に、社会人野球の選手だった父とバドミントン選手の母を持つ、スポーツマンの両親の家に、三人兄弟の末っ子として生まれる。「翔平」という名前は、父が奥州平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「翔」の字を用い、平泉から「平」を取って名付けられた[4]

姉体小学校3年時に水沢リトルリーグで野球を始め全国大会に出場。当時の捕手が体が逃げてしまう程、球が速かったと語っている。小学校5年生にして110km/hを岩手県営野球場で記録している。水沢南中学校時代は一関リトルシニアに所属し、ここでも全国大会に出場した。

菊池雄星に憧れ、彼の出身校の花巻東高校へ進学。「日本一になる」「日本人最速となる163km/hを記録する」「ドラフトで菊池雄星を越える8球団から1位指名を受ける選手になる」事を目標に掲げた[5]。入部後は監督の佐々木洋の「まだ骨が成長段階にある。1年夏迄は野手として起用して、ゆっくり成長の階段を昇らせる」という方針により[6]、1年春は「4番・右翼手」で公式戦に出場。秋からエースを務め、最速147km/hを記録し、2年春には最速151km/hを記録し、「みちのくダルビッシュ」と呼ばれ注目を集める。第93回全国高等学校野球選手権大会初戦の帝京高校戦では骨端線損傷に因り右翼手として先発出場するが、4回途中から登板し、田中将大駒澤大学附属苫小牧高校)に並ぶ甲子園での高校2年生最速タイ記録(当時)となる150km/hを記録。その後は治療に専念し、試合には打者限定で出場した。

2012年

3年の第84回選抜高等学校野球大会では初戦の大阪桐蔭高校戦は、11三振11四死球で9失点と大敗するも、藤浪晋太郎からホームランを放った。延長戦を除き1人の投手が奪三振、四死球ともに二ケタは、98年寺本四郎明徳義塾高校)が2回戦の京都西戦で11奪三振、10四死球を記録して以来、大会14年ぶり[7]。3年夏の岩手大会の準決勝・一関学院高校戦ではアマチュア野球史上初となる160km/hを記録した[8]。しかし決勝の盛岡大学附属高校戦では5失点を喫し、高校最後の全国選手権大会出場はならなかった。甲子園通算成績は14回を投げ防御率3.77、16奪三振。野手としては2試合で打率.333、1本塁打。

9月には第25回AAA世界野球選手権大会日本代表に選出され、主に四番・指名打者として起用された。5位決定戦の対大韓民国代表戦に先発し、7回を投げ2失点、12奪三振、最速155km/hも記録するも敗戦投手となった。9月18日、プロ志望届を提出した[9][10]

プロ野球ドラフト会議前には日本プロ野球だけでなくメジャーリーグ球団からも注目され、本人は当初「(アメリカか日本かは)五分五分」と語っていた[11]が、ロサンゼルス・ドジャーステキサス・レンジャーズボストン・レッドソックスとの面談を経て[12]、10月21日にメジャーリーグへの挑戦を表明[13]。会見では「マイナーからのスタートになると思うけれども、メジャーリーグに挑戦したい気持ちでいる。入学当初からの夢だった。若い内に行きたい思いがあった。日本のプロにも憧れはあったが、メジャーへの憧れの方が強かった」と語った[14]。しかし、10月23日に北海道日本ハムファイターズGM山田正雄が大谷をドラフト会議で1位指名する事を公表し[15]、日本ハム監督の栗山英樹も「大谷君には本当に申し訳無いけれど、指名をさせて頂きます」と話していた[16]

10月25日に行われたドラフト会議では北海道日本ハムファイターズが大谷を1巡目で単独指名し交渉権を獲得。指名後の会見では「びっくりしたし動揺もしました。でも、自分の気持ちは変わりません。評価して頂いたのは有り難いですが、アメリカでやりたいという気持ちは変わりません」と語り[17][18]、指名挨拶のため日本ハムから訪問を受けた際にも面会しなかった[19]。しかしその後、2度目の訪問で指名挨拶を受け[20]、両親を交えた入団交渉も4度に渡って行い[21][22]、3度目の入団交渉からは栗山も同席する[23][24]。交渉では『大谷翔平君 夢への道しるべ〜日本スポーツにおける若年期海外進出の考察〜』と題された30ページに及ぶ資料[25]が提示され、高校卒業後直接アメリカへ渡った韓国の野球選手がメジャーリーグで活躍しているケースが少ない点や、過酷なマイナーリーグの現状、母国のプロリーグで実力をつけた選手の方がメジャーリーグで活躍できる確率が高い点などが説明された。更に前年までダルビッシュ有が着用していた背番号11、投手と打者の「二刀流」育成プラン等を提示され、12月9日に日本ハム入団を表明[26]。12月25日に契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)[27]で仮契約を結んで入団会見した[28][29]。背番号は上記の通り前年までダルビッシュが着用していた「11」に決まった。会見後には札幌ドームで監督の栗山英樹と投打で1球勝負するエキシビションも行われた[30]

11月に花巻東高校が岩手県内向けに放送した生徒募集のCMについて、同校が大谷を日本高等学校野球連盟(高野連)の承認を得ないで出演させていた事が2013年1月に判明し、日本学生野球憲章抵触のため高野連が実態調査に乗り出し[31]、野球部部長が厳重注意を受けた[32]

日本ハム時代

2013年
2013年

春季キャンプでは投手と野手の練習メニューを並行してこなし、2月途中から一軍に合流。オープン戦・春季教育リーグでも投手、右翼手指名打者として出場。3月21日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦のオープン戦では、投手として登板した後に打席に立ち、更に右翼手の守備に就くなど、本格的な二刀流起用を想定した采配をされる[33]

投手登録のまま打者として開幕一軍入りし[34]、3月29日のシーズン開幕戦埼玉西武ライオンズ戦、西武ドーム)では8番・右翼手で先発出場。高卒外野手の開幕戦先発出場は2011年駿太以来で、球団では1959年張本勲以来54年振りだった。その開幕戦で2安打1打点を記録、高卒新人が開幕戦で複数安打を記録したのは1960年矢ノ浦国満以来53年ぶり2人目[35]。その後は下位打線で出場しながら二軍の試合で投手として調整していたが、4月13日のオリックス・バファローズ戦(ほっともっとフィールド神戸)で外野守備中に右足首を捻挫[36]、出場選手登録を抹消された。5月4日に復帰し、5月6日の西武戦(西武ドーム)ではプロ入り後初めて一番打者として出場した。5月23日の東京ヤクルトスワローズ戦では、投手として初登板・初先発。5回2失点で勝敗はつかなかったが、新人投手の初登板では史上最速となる157km/hを記録した[37]。6月1日の中日戦で先発投手を務め、5回3失点でプロ初勝利を挙げる[38]。6月18日の広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)はセ・リーグ球団の主催試合で指名打者が使えないため、五番・投手で先発出場。先発投手が三~五番を打つのは1963年梶本隆夫以来50年ぶり[39]。投手としては4回3失点で降板したが、降板後に右翼手の守備に就き、打者としては1安打1打点を記録した。7月10日の楽天戦(クリネックススタジアム宮城)では永井怜からプロ初本塁打を打つ。高卒新人でプロ初勝利とプロ初本塁打を記録したのは1967年江夏豊以来、46年ぶり[40] 。しかし翌11日(楽天戦)の試合前練習中に外野をランニングしていたところ、フリー打撃の打球が右のこめかみ付近に直撃し試合を欠場、「右頬骨不全骨折」と診断された[41]が、その3日後の14日(千葉ロッテマリーンズ戦)で復帰し、大谷智久から自身初の代打本塁打・本拠地初本塁打・2試合連続本塁打となる2号本塁打を打った[42]オールスターゲームにはファン投票で外野手として初選出され、第1戦では5回から投手として登板し1回2安打無失点、最速157km/hを記録する投球を見せ、降板後は左翼の守備に就いた[43]。第2戦では高卒新人としてはオールスターゲーム史上初となる一番打者で起用され、第1打席で初安打となる二塁打を記録[44]、続く第3戦では高卒新人としては1986年清原和博以来となるオールスターゲームでの打点を記録し、敢闘選手賞とスカイアクティブテクノロジー賞を受賞した[45]。8月9日のロッテ戦では6回からプロ入り後初の救援登板を果たす[46]。8月18日の福岡ソフトバンクホークス戦(帯広の森野球場)では五番・右翼手で先発出場し、8回からは投手を務め1回を1安打無失点に抑える[47]。投手としては13試合に登板し、3勝無敗、防御率4.23を記録した。打者としては77試合に出場し、打率.238、3本塁打、20打点を記録した。

2014年

3月30日のオリックス戦(札幌ドーム)でプロ入り初の猛打賞を記録[48]。4月12日の西武戦(札幌ドーム)でプロ入り初の二桁奪三振とシーズン初勝利を記録[49]。5月13日の西武戦(函館オーシャンスタジアム)では、9回を被安打6・奪三振9の内容でプロ入り初完封勝利[50]。6月4日の広島戦(札幌ドーム)ではパ・リーグ史上最速の160km/hを計測[51]。その後も6月11日の巨人戦(札幌ドーム)[52]、6月18日の阪神戦(甲子園)[53]、6月25日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム[54]で最速160km/hを4試合連続、他球場でも計測した。20歳となった7月5日のロッテ戦では、プロ入り初の1試合2本塁打を記録[55]。7月9日の対楽天戦(楽天Koboスタジアム宮城)では毎回の16奪三振で1失点の完投で8勝目。1試合16奪三振は、1980年木田勇と並ぶ球団タイ記録[56]。毎回奪三振は自身初で、球団では史上10人目(13度目)。また1968年の江夏豊の20歳2ヶ月を更新する16奪三振以上のNPB最年少記録とした[57]オールスターゲームには前年の外野手に続き、投手として監督推薦で選出。投手と野手の両方で選出されるのは関根潤三[注釈 1]以来2人目[58]。7月19日の第2戦(甲子園)に先発登板し、1回裏に先頭打者の鳥谷敬への2球目でオールスターゲーム史上最速の162km/hを計測、この後、阿部慎之助への初球でも計測。公式戦を入れると、2008年のマーク・クルーン以来の史上2人目のタイ記録。1イニングを投げ、打者5人に対し3被安打1失点の内容で、全23球のうち12球で160キロ以上を記録した。試合は12対6でパ・リーグが勝利し大谷が勝利投手となる[注釈 2]が、20歳0ヶ月での先発勝利は池永正明の19歳1ヶ月に次ぐオールスターゲーム年少記録となった[59][60]。前半戦終了迄に7連勝していたが、後半戦最初の登板となった7月26日の楽天戦(コボスタ宮城)では8イニングを投げ被安打5、奪三振10、失点2の内容で勝敗はつかず[61]、8月3日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で日本人最速タイ記録の161km/hを計測したが、7イニングを投げ被安打9、失点2で敗戦投手となり連勝がストップ[62]。8月26日のソフトバンク戦(福岡 ヤフオク!ドーム)で自身初の10勝目を挙げたが、同一シーズンで10勝と6本塁打を記録したのはパ・リーグ史上初[63]。8月29日のロッテ戦(東京ドーム)で初回に自身初の2日連続となる8号本塁打を記録し、二桁勝利を挙げた投手としては1950年の藤本英雄(26勝)の7本塁打のNPB記録を更新した[64]。9月7日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で10号本塁打を記録し、NPB史上初となる「同一シーズンで二桁勝利と二桁本塁打」を達成した[注釈 3][65][66]。9月21日の楽天戦(コボスタ宮城)で登板したあと、発熱などの影響で登板機会が10月5日の楽天戦(札幌ドーム)までずれ込んだが、その試合で初回に銀次への投球が球速162km/hを計測し、自己最速とNPBシーズン公式戦記録(2008年6月1日にマーク・クルーンが記録)に並び、由規の日本人NPB最速と自らのパ・リーグ記録を更新した[67]

10月11日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(オリックス戦)の第1戦(京セラドーム)でポストシーズン初登板初先発。2回には二死満塁からの2四死球で2点を取られたが、6イニングを3失点に抑えCS初勝利を挙げた[68]。20歳3ヶ月の投手がCSで勝利するのは2009年の田中将大の20歳11ヶ月を更新する史上最年少記録[注釈 4]。投手としては24試合に登板し、11勝4敗、防御率2.61を記録した。打者としては86試合に出場し、打率.274、10本塁打、31打点を記録した。オフには日米野球2014日本代表に選出。背番号は過去に涌井秀章等が着用した「16」に決まった[70]。第1戦では中継ぎとして登板し、1回を三者凡退に抑えた。先発となった第5戦では4回2失点7奪三振という結果だったが敗戦投手になった。12月には高卒3年目選手では松坂大輔以来史上2人目となる年俸1億円(推定)で契約を更改した[71]

2015年

3月27日の楽天戦(札幌ドーム)で自身初の開幕投手を務め、5回2/3を被安打3、失点1、6奪三振に抑え勝利投手になった[72]。5月14日の西武戦(西武ドーム)では、チームでは1979年高橋直樹以来となる完投勝利での開幕6連勝を飾った[73]。一方で打撃面では低調で、4月1日の対ロッテ戦(QVCマリンフィールド)では先発の藤岡貴裕から野手では2試合目、6打席目でのプロ入り最速となる第1号本塁打を放つが、4月19日のソフトバンク戦ではプロ入り初の1試合4三振を記録した[74]。オールスターには2位の牧田和久と28万票以上の大差をつけ、投手部門で選出。投手と野手でファン投票選出されたのは53年の投手部門、63年の外野手部門で選出された関根潤三以来2人目となった[75]。オールスターには第1戦に先発し、結果は2回2安打1失点という成績だった。8月8日の楽天戦では自身初となるサヨナラ安打を記録した[76]。8月18日、対ロッテ戦(QVCマリン)で9回12奪三振の完封で前年の11勝を上回る自己最多の12勝目を挙げた。最終的には10月6日のパ・リーグ全日程終了時点でハーラートップの15勝、防御率2.24、勝率.750で最多勝利最優秀防御率最高勝率の投手三冠に輝いた。高卒3年目での15勝到達は、球団では2007年ダルビッシュ有以来となった[77]。一方野手としては年間通して低迷し、最終的な打率は.202に終わった。

10月9日に、WBSCプレミア12日本代表の最終ロースター28名に選出された事が発表された[78]。チームがリーグ2位で迎えたクライマックスシリーズファーストステージ第1戦に先発したが3回途中5失点で敗戦投手となった[79]。第3戦では1点ビハインドの8回1死1.3塁のチャンスで代打で登場するも三振を喫してしまうなど投打に精彩を欠きチームはCS敗退した。プレミア12では投手一本で専念。プレミア12開幕戦の韓国戦で先発して、6回を2安打無失点に抑える活躍を見せて勝利に貢献した。日本はグループリーグを突破して準決勝の韓国戦でも先発し、7回を1安打無失点に抑えたがチームは3-4で敗れた。この好投を評価されてプレミア12のベストナインに選出された。この年はその他、8月17日に日本郵便北海道支社が大谷の写真を使った切手セットを北海道内で発売すると発表した[80]。プロ野球選手の切手は前例があるが、日本ハムの選手では初めてとなった。

2016年

開幕投手を務めたが、打線の援護に恵まれず、先発した5試合で白星が無かった。先発6戦目となった5月1日のロッテ戦(QVCマリン)で9回を4失点で抑えてシーズン初完投初勝利を飾った。しかし、5月途中まで防御率3点台と、シーズン途中まで投手として調子が上向くまで時間を要した。一方打撃は好調で、5月11日のオリックス戦(東京D)では東明大貴から、自身初の4試合連続の本塁打を記録した。5月29日、楽天戦(コボスタ宮城)ではパ・リーグ史上初となる指名打者を解除し、6番・投手としてスタメン出場し、投手としては7回4安打1失点で3勝目をあげ、打者としては3安打1打点の猛打賞を記録した。6月5日の巨人戦(東京D)でルイス・クルーズへの投球で自身の持つNPB公式戦最速記録を更新する球速163km/hを計測した。7月3日、ソフトバンク戦(ヤフオク)では自身初となる1番・投手として先発し、打者としては初球先頭打者本塁打を放ち、投手としては8回10奪三振で抑え、8勝目(4敗)をあげる活躍をした。(投手のNPBにおける1番先発は1971年外山義明以来45年ぶり史上3人目だが、先頭打者本塁打は史上初。因みにMLBに置いても投手の先頭打者本塁打は過去に例がない[81]。6月は4勝0敗、奪三振41個、防御率0.29の成績で自身2度目となる月間MVPを受賞した[82]。7月10日の対ロッテ戦で試合中にマメを潰して途中降板し、その影響で約2ヶ月の間、先発投手としての登板は無かった。マツダオールスターゲームでは投手としてファン投票に選出されたが、マメの影響で投げられない事が考慮され、異例の野手として出場が許可された。7月15日、オールスター第1戦試合前のホームランダービーでは一回戦で山田哲人、決勝戦で柳田悠岐を破り、優勝を果たした。7月16日、オールスターの第2戦では5番・指名打者として先発して、自身初のオールスター本塁打を放つ等MVPを受賞する活躍を見せた。7月24日の対オリックス戦で、3年振りとなるリリーフ登板で1回を無失点に抑え、プロ初ホールドを記録。9月7日の対ロッテ戦で約2ヶ月振りに先発投手に復帰すると、9月13日に対オリックス戦で、糸井嘉男への投球で自身の持つNPB公式戦最速記録を更新する球速164km/hを計測した。9月28日の西武戦(西武ドーム)で9回1安打15奪三振で完封勝利を挙げ、日本ハムの4年ぶりのリーグ優勝達成に貢献。この試合で10勝を挙げ、自身2度目の「同一シーズンで二桁勝利と二桁本塁打」を達成し、NPB史上初の「10勝、100安打、20本塁打」を達成した[注釈 5][83]規定投球回にはあと3回足りず、2年連続の最優秀防御率は逃した[84]

クライマックスシリーズファイナルステージでは、第1戦に8番・投手として先発出場し2打数1安打、7回1安打6奪三振無失点で初勝利。第5戦では3番・指名打者として先発出場し9回にDH解除でリリーフ登板。自身初セーブを挙げ、4年振りの日本シリーズ進出を決めた。同試合では自身の持つNPB最速記録を更新する球速165km/hをマークしている。日本シリーズでは、第1戦(マツダスタジアム)に8番・投手として先発出場、6回3失点で敗戦投手となる。投手としてはこの1試合のみの登板となるが、打者としては第2戦に9回表に代打で出場、第3・4・5戦(札幌ドーム)では3試合とも3番・指名打者として先発出場する。特に第3戦では延長10回裏、2死2塁の場面で大瀬良大地からサヨナラ適時打を放ち、チームのシリーズ初勝利に貢献した。チームはこの勝利から4連勝で4勝先取となり、自身初の日本一も経験した。優勝が決まった第6戦では出場機会が無かったものの、スコア4-4の同点、8回表2アウト満塁、打席に中田翔、次の打者が投手のアンソニー・バスという場面で大谷がネクストバッターズサークルで待機したが、後に栗山は「大谷を起用するつもりは全く無かった」と、相手投手ジェイ・ジャクソンに重圧を掛ける意図があった事を明かしている[85]。結果的に中田は押し出し四球で、その後この回だけで計6得点が入った事に因り勝敗がほぼ決まった[86]。10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出された[87]。東京ドームで行われた11月13日のオランダ戦では、7回表に放った打球が右翼方向の天井に入り、ルールに因って二塁打となっている[88]。因みにこれは、2002年に記録した松井秀喜以来となる。

11月25日、パ・リーグのベストナインが発表され、史上初の投手と指名打者のダブル受賞を果たした[89]。本来、ベストナイン投票規定では投手部門と野手部門の重複投票は禁止されていたが、今季の大谷の活躍を考慮し9月下旬に規則変更されていた。12月22日、ホリプロとマネージメント契約を締結した事を発表[90]

2017年

WBC日本代表に選出されるも足首の調子が悪く辞退。4月8日のオリックス戦で1塁への走塁の際に、左ハムストリングス(太もも裏)を痛め、大阪市内の病院で検査を受けた結果、左大腿二頭筋の肉離れと診断され9日に登録を抹消された[91]。6月27日に1軍復帰出場を果たすものの、シーズンも怪我の影響で満足のいくプレーは出来ず、投手としてはプロ入り後ワーストタイの3勝、野手としても65試合出場、8本塁打という成績に終わっている。9月12日の楽天戦で通算40勝となり、史上4人目となる40勝・40本塁打を達成[注釈 6][92]。最終登板となった10月4日のオリックス戦ではプロ野球史上66年ぶりとなる「4番・投手」で出場し、打席では4打数1安打、投球では10奪三振の完封勝利を記録[93]。10月12日に東京都内の病院で内視鏡による「右足関節有痛性三角骨(足関節後方インピンジメント)除去術」を受けた[94]

11月11日にポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する事を表明した[95]。MLBの労使協定により、プロ経歴5年で23歳の大谷はインターナショナル・ボーナス・プール[96]での契約対象選手であるため契約金は低額で、且つマイナー契約しか締結できない(年俸調停権を得るまではMLB最低保証年俸程度で選手を保有できる)[97]ことから、資金力に関係なく様々な球団が大谷の獲得を目指した[98]。交渉期間はMLB選手会からの要望により、大谷に限って通常の30日間から21日間に短縮され、その代わり交渉期間前の書類によるプレゼンテーションが許可された[99]。11月29日に代理人を通じてMLBの全30球団に対し、「自身に対する評価」「今後の育成法」、といった内容を書き記した質問状を送付した[100]。 12月4日に書類審査の結果、移籍先候補はアメリカ西海岸沿いを中心とする7球団(シアトル・マリナーズロサンゼルス・エンゼルステキサス・レンジャーズサンフランシスコ・ジャイアンツロサンゼルス・ドジャースサンディエゴ・パドレスシカゴ・カブス)に絞ったと代理人が声明する[101]。落選した球団には、ニューヨーク・ヤンキースボストン・レッドソックスといった名門も多く含まれており、MLBファンの間でも大きな反響を呼んだ[102]

エンゼルス時代

 (日付は全て現地時間)

2017年12月9日にロサンゼルス・エンゼルスと契約合意に至ったと発表され[103]、同日に球団側も大谷の獲得を表明し[104]、背番号は「17」と発表された[105]。翌10日にマイナーリーグ契約を結び、ルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスに配属され[106][注釈 7]、本拠地のエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで入団記者会見が行われ[107]、日本ではその一部が日本テレビ系列の情報番組「シューイチ」内で生中継された[108]。代理人はネズ・バレロ(Nez Balelo)、通訳は水原一平

2018年

2月6日、スプリングトレーニングに招待選手として参加[109]。オープン戦では投手として2試合で先発登板、打者としても指名打者で11試合で起用されるが、防御率27.00、打率.125、0本塁打、長打0と投打ともに不振にあえいだ。現地の一部メディアでは「マイナー起用すべき」との声も上がったものの[110]、3月28日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[109]

シアトル・マリナーズ戦に登板する大谷(2018年5月6日)

3月29日、開幕戦オークランド・アスレチックス戦で「8番・指名打者」で先発出場し、初打席初球初安打を記録。4月1日のアスレチックス戦で初登板初勝利、4月3日、本拠地初戦のクリーブランド・インディアンス戦で指名打者として出場し、第1打席で初本塁打を放った。勝利投手が2日以内に打者として出場した試合の初回に、本塁打を記録したのは1921年ベーブ・ルース以来、実に97年ぶりの快挙である。4月6日のアスレチックス戦の第1打席で、3試合連続となる第3号ホームランを放った。日本人による3試合連続ホームランは、2004年9月(2年目)と2007年7月に記録した松井秀喜以来2人目であり、1年目の4月に達成したのは日本人選手史上初。メジャー史上では4人目の快挙。また、打点が公式記録となって以降で、本塁打と2打点を本拠地開幕戦から3試合続けたのは、ア・リーグでは初めてである[111]。4月8日に本拠地初登板となったアスレチックス戦で、7回を投げ1安打12奪三振1四球の快投を見せ、開幕2勝目を挙げた。新人投手としてデビューから最初の2試合で6奪三振以上は、球団史上3人目の記録となった[112]。また、デビュー登板から2試合のうちに12奪三振を記録したのは、ア・リーグタイ記録であり[113]。開幕から10試合で2勝&3本塁打は1919年のジム・ショー以来99年ぶりの快挙となった[114]。4月9日、週間MVPに選ばれ初受賞した。日本人選手の受賞は2016年8月7日のイチロー以来、2年ぶり[115]。また、1973年にア・リーグで「Players of the Week」が作られて以降、二刀流選手としては初の選出となり[116]。1年目の日本人選手で4月上旬の選出は最速で、23歳9ヶ月というのも最年少記録となった[117]。4月22日に4番・指名打者で出場した[118]が、同一シーズンで3試合以上先発登板している選手が4番で出場したのは、メジャーでは1961年ドン・ラーセン以来57年ぶり[119]史上16度目で13人目。4月24日には、ヒューストン・アストロズ戦で100マイル(160.9km/h)越えの投球を連発し、5回裏にはジョシュ・レディックに対し101マイル(162.5km/h)の速球を2度に渡り投じ、過去10年で先発投手で101マイル越えの速球を投げたのは大谷が7人目[120]。また、昨年ア・リーグMVPだったホセ・アルトゥーベを3打数無安打(うち2奪三振)に封じたため、同一シーズンで「サイ・ヤング賞投手」(4日に対戦したコーリー・クルーバー)から本塁打を打ち、「MVP打者」から三振を奪ったメジャー史上5人目の投手となった[121]。4月27日のヤンキース戦で、メジャー初の5番・指名打者で出場し、第1打席で第4号本塁打を放った。1カ月での4本塁打、25奪三振達成は1971年9月のファーガソン・ジェンキンス以来、47年ぶり史上4人目[122]。5月2日に、4月のア・リーグルーキー・オブ・ザ・マンスに選出された[123]。日本人選手の選出は2012年4月のダルビッシュ有以来6年ぶり6人目。6月8日、右肘の内側側副靱帯を損傷し、自身初となる10日間の故障者リストに登録された[124]。7月3日、シアトル・マリナーズ戦に6番・DHで6月4日以来、約1ヶ月ぶりに打者として復帰した[125]。7月23日のホワイトソックス戦(エンゼル・スタジアム)で8号ソロを放った。これまでの本塁打全てが本拠地エンゼル・スタジアムで放ったものであり、新人選手が最初の8本(最終的に9本)全てをエンゼルスタジアムで放ったのは球団史上初となった[126]。8月3日、敵地クリーブランド・インディアンス戦に3番・DHで先発出場し、マイク・クレビンジャーからメジャー初となる第1打席に先制10号2ラン、続いて第2打席に2打席連続の第11号ソロ本塁打を放った[127]。メジャー1年目での日本人選手による2桁本塁打到達は2012年の青木宣親(10本)以来、6年ぶり7人目となった[128]。9月2日、アストロズ戦で6月6日のロイヤルズ戦以来88日ぶりに投手として復帰登板した。1シーズンで10試合に先発登板し、かつ10本塁打を記録したのは、ベーブ・ルース以来の出来事で史上2人目の快挙である[129]。9月5日の試合前にMRI検査の結果、大谷の右肘靱帯に新たな損傷が判明し、医師からは靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧められていると発表した[130]。9月7日、5番・DHで出場したホワイトソックス戦でカルロス・ロドンから3試合連続の第19号勝ち越し3ラン本塁打を放ち、城島健司(2006年)に並んでいた日本人1年目の本塁打記録を更新し、単独1位となった[131]。9月10日、今シーズン2度目となる9月3~9日までの週間MVPに選ばれた。日本人メジャーリーガーのシーズン2度目は1996年の野茂英雄以来2人目となり、1年目では史上初の選出となった[132]。9月15日、4番・DHで出場したマリナーズ戦の第一打席でエラスモ・ラミレスから第20号ソロ本塁打を放った。日本人選手のシーズン20本以上は松井秀喜に次いで史上2人目。このシーズンは打者として104試合(代打22試合)に出場し、打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁。投手としては10試合に先発登板し4勝2敗、防御率3・31の成績を残し、メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成し、シーズンを終了した[133]。10月1日、ロサンゼルス市内の病院でトミー・ジョンを行い、成功した[134]。同日、9月のア・リーグルーキー・オブ・ザ・マンスに選ばれた。4月以来2度目の受賞となり[135]、日本人選手が同賞を複数回受賞するのは2001年のイチロー以来となった[136]。2位のミゲル・アンドゥハーに48ポイントの大差をつけ、ア・リーグの新人王に選ばれた[137]。日本人選手の受賞は2001年のイチロー以来17年ぶり4人目となった[138]

2019年

開幕からリハビリを重ね、5月7日のデトロイト・タイガース戦で打者として復帰した[139]。6月13日のタンパベイ・レイズ戦に「3番・指名打者」で出場し、日本人初のサイクルヒットを達成した[140]。1900年以降、投手で2勝以上し、サイクル安打を放ったのは、1920年1921年ジョージ・シスラー(5勝、サイクル安打2度)以来史上2人目、98年ぶり[141][142]。6月27日のアスレチックス戦で2年連続2桁本塁打となる10号2ランを放った。日本人メジャーリーガーで入団から2年連続10本以上の本塁打を打ったのは、松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介に次いで5人目となった[143]。9月12日、翌13日に左膝蓋骨の手術(二分膝蓋骨)を行うと発表した。全治まで8週間から12週間の予定で、2019年シーズンは終了することになった。106試合に出場し、384打数110安打、18本塁打、62打点で、打率.286をマークした[144][145]

2020年

当シーズンから"Two-Way Player"(二刀流選手)がルール上定義され、大谷はMLB初の適用選手となった[146]。"Two-Way Player"は、昨年まで不可能だった「投手として負傷者リスト (IL) 入りし、マイナーリーグ公式戦でリハビリ登板しながら (rehab assignment) 、同時に野手としてMLB公式戦に出場する」ことが可能となり(詳細は 「ロースター (MLB)#選手区分」 を参照)、エンゼルスは開幕から大谷をDHで起用しつつ、同時にマイナーで調整登板させ、5月中旬を目処にMLBで復帰登板させるプランを発表した[147]。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響でシーズン開幕が7月下旬に延期となり、二刀流での起用が開幕から可能となった。

7月26日のアスレチックス戦で2018年9月2日以来693日ぶりに復帰登板を果たしたが、1回途中1死も取れず3安打、3四球、5失点で降板し、敗戦投手となった[148]。8月2日のアストロズ戦ではこの試合最速156㎞/hの速球が2回途中から140km/h台に落ち、1回2/3を無安打5四球2失点(押し出し四球2)3奪三振で降板した[149]

8月2日の登板後にMRI検査を受けた結果、翌3日に「右屈曲回内筋群の損傷、投球再開まで4~6週間」と診断され、今シーズンの登板は絶望的となり、投手としては上記2試合だけの登板に終わった[150][151]。負傷者リスト登録はせず、同月6日からDHとして出場を続けたが、44試合[152]で153打数29安打、打率.190、7本塁打、24打点の成績に終わった。

選手としての特徴

パ・リーグ主催試合では指名打者を解除して先発投手ながら打席に入る場合や、セ・リーグ主催試合では先発投手ながら主軸を打つ場合もある。又投手としてのみ先発登板するケースや、野手としてのみ(指名打者で)先発出場するケースの他に、投手として先発出場し降板後に野手として守備に就くケースや[153]、野手として先発出場し途中の回から救援登板するケースもある[47]

2020年シーズン前、筋骨隆々となった体型でマスコミの前に出たが、張本勲は2月23日の『サンデーモーニング』で「ダメだねえ、大谷は。あんな体つくっちゃダメだよ。プロレスじゃないんだからね。野球に必要な体だけでいいんですよ」と話した。新井貴浩イチローがメジャーに行った後に体を大きくして一時打撃の感覚を狂わせたことがあったと説明した[154]

投手

大谷の投球フォーム(2013年)
2018年の投球データ[156]
球種 配分 平均球速 水平運動 鉛直運動
% mph km/h in in
フォーシーム 46 97 156 -3 9
スライダー 25 82 132 9 0
フォーク[157][158] 22 88 142 -3 1
カーブ 7 75 120 7 -10

オーバースロー[159]から繰り出す、平均96.7mph(約155.6km/h)[160]・最速165km/hのフォーシーム、平均139km/h[161]フォークボール[162][163]、鋭くブレーキのかかるスライダー[164]を軸に、稀に平均115km/h[165]カーブを交える[5]。プロ入り後、フォークを習得[163]。高校時代はカットボールチェンジアップも混ぜた[5]

高校時代はフォームの安定やスタミナが課題とされていた[166]。高校通算奪三振145に対し、与四死球61を記録するなど制球力にも課題があり[167]、NPB通算与四球率[注釈 8]は3.3に達している[168]。日本ハム時代に捕手としてバッテリーを組んだ近藤健介は「リズムが出来てくればしっかりとコースにコントロール出来るが、四球から崩れるという失点パターンに注意している」と語っている[169]

野手

打席での大谷(2013年)

打撃センスも高く評価され、高校通算56本塁打を記録した抜群の長打力[170]に加え、一塁到達まで3.8秒台の俊足[171][172]、ノーステップで遠投90メートルという強肩[172]を兼ね備える。

高校時代にはプロのスカウトから「高橋由伸タイプで三冠王を狙える素材」[173]松井秀喜以来の長距離打者」[171]と評された。

指名打者の難しさについては「極端な言い方をすると、4回代打で出場する様なもの。如何に集中しながらゲームに臨むかが一番大事だと思います」と話している[174]

メジャーでの平均打球速度は、リーグ平均が約88mphであるの対して、2018年が92.9mphで全体10位、2019年92.8mphで全体9位であった。またスプリントスピードは、2018年が28.4ft/秒、2019年が28.2ft/秒と、リーグ平均の27.0ft/秒を上回っている[175]

メジャー通算 (2018 - 2019)のOPSは.883で、リーグ平均の目安とされる.750を上回っている。このうち、対右投手の値は.945、対左投手の値は.725となっており、相対的に左投手の値が低い[176]

打席数に比べて三振が突出して多く、例として2018年シーズンは367打席で102三振を記録している。これに対して2018年シーズン終了後に雑誌で「これも実力が足りないなりに、捨てた部分ではあります」「打率も出塁率も残しながら、求められているのは長打力だと思っているので」と回答をしている[177][178]




注釈

  1. ^ 近鉄時代の1953年に投手で1回、1959年から1963年にかけ野手で4回出場。
  2. ^ 投球回に制限のあるオールスターゲームでは、先発投手は5イニング以上投球していなくとも勝利投手になる事が出来る。
  3. ^ 日本国外のプロリーグを含めてもベーブ・ルース(1918年、MLB、13勝・11本塁打)や金城漢(1982年、KBO、10勝・13本塁打)の例しか無い。
  4. ^ CS導入以前のパ・リーグプレーオフを含めると、1982年の工藤公康、2006年のダルビッシュ有に次いで3番目[69]
  5. ^ 日本国外のプロリーグを含めても、同一シーズンで二桁勝利と二桁本塁打を挙げたのはベーブ・ルース(1918年、MLB、13勝・11本塁打)や金城漢(1982年、KBO、10勝・13本塁打)の例しか無く、自身2度目の達成は大谷が世界初といえる。また、「10勝・100安打・20本塁打」は世界的に見ても過去に例が無い記録である。
  6. ^ 過去の3人は野口明(49勝・61本塁打)、西沢道夫(60勝・212本塁打)、関根潤三(65勝・59本塁打)
  7. ^ 2016年締結のMLBの労使協定により25歳未満のドラフト対象外選手との契約はマイナー契約に限定されるため[97]
  8. ^ 9イニング辺りの与四球数。
  9. ^ アマチュア時代(高校時代)も記録しており、アマチュア初の160km/h。

出典

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