大喪の礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 15:13 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年11月) |
Ceremony of the Imperial Funeral | |
---|---|
葬場殿に向かう昭和天皇の霊柩を乗せた葱華輦 (1989年〈平成元年〉2月24日撮影) | |
種類 |
国事行為 (天皇の国葬)
|
頻度 | 天皇又は上皇の崩御に際して挙行 |
会場 | 葬場殿(大喪ごとに造営) |
会場所在地 | 東京都新宿区新宿御苑 |
開催国 | 日本 |
前回 |
〈第124代天皇・昭和天皇〉 1989年(平成元年)2月24日 |
参加者 | |
主催 | 日本国政府 |
ウェブサイト | |
www |
日本国憲法下において「天皇(又は上皇)の葬儀」は、皇室典範第25条の規定に基づき国の儀式として執り行われる「大喪の礼」と、皇室の儀式として執り行われる「大喪儀」とに区別される。両者を合わせて「御大喪(ごたいそう)」ともいう。
日本では「大喪(たいそう)」だけで「天皇の崩御と斂葬」を指す(対義語は、天皇の即位を指す「大典、大礼」)。
- ^ a b 「明治天皇陸特綴附属書類 (4)」 アジア歴史資料センター Ref.C10050030900 、大正元年9月14日付『官報』号外、防衛省防衛研究所所蔵。
- ^ 「大喪儀関係 官報 (7)」 アジア歴史資料センター Ref.C10050097100 、昭和2年2月8日付『官報』号外、防衛省防衛研究所所蔵。井原頼明著『増補版 皇室事典』、冨山房、1942年。
- ^ 御誄(おんるい):昭和天皇、宮内庁。
- ^ 「大喪の礼」御式における竹下内閣総理大臣の弔辞(1989年2月24日) - データベース「世界と日本」(代表:田中明彦)日本政治・国際関係データベース 政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所
- ^ NHKニューススペシャル「昭和天皇 大喪」 「轜車発引の儀」「斂葬の儀」「葬場殿の儀」「大葬の礼」 - NHKクロニクル
- ^ NHKニューススペシャル「昭和天皇 大喪」 「葬列中継」「斂葬の儀」「陵所の儀」 - NHKクロニクル
- ^ “日本人の「テレビ離れ」はいつはじまったのか?データが明かす真実(週刊現代)” (日本語). 現代ビジネス. (2018年3月6日) 2018年11月30日閲覧。
- ^ 飯田三郎 「大喪の礼」を前にすでに始まった弔問外交(世界の眼)
- ^ 同書資料ページ 5.「昭和天皇大喪の礼」に参列した国及び国際機関の代表
- ^ “弔問外交/ワードBOX”. 西日本新聞 (2005年4月6日). 2011年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月6日閲覧。
- ^ 共同通信 (2020年12月23日). “大喪・即位の礼で190超の会談(外交文書公開)”. 日本経済新聞. 2022年9月6日閲覧。
大喪の礼と同じ種類の言葉
- 大喪の礼のページへのリンク