地図と測量の科学館 地図と測量の科学館の概要

地図と測量の科学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/18 13:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
Japanese Map symbol (Museum) w.svg 地図と測量の科学館
The Science Museum of Map and Survey
ChizutoSokuryounoKagakukan.jpg
地図と測量の科学館(2009年10月撮影)
地図と測量の科学館の位置(茨城県内)
地図と測量の科学館
地図と測量の科学館の位置
施設情報
正式名称 地図と測量の科学館
専門分野 地図測量
来館者数 40,338人(2004年度)[1]
事業主体 国土地理院
管理運営 国土地理院
建物設計 戸田建設
延床面積 5,464m2
開館 1996年(平成8年)6月1日
所在地 305-0811
茨城県つくば市北郷1番
国土地理院構内
位置 北緯36度6分14.3秒 東経140度5分8.1秒 / 北緯36.103972度 東経140.085583度 / 36.103972; 140.085583座標: 北緯36度6分14.3秒 東経140度5分8.1秒 / 北緯36.103972度 東経140.085583度 / 36.103972; 140.085583
アクセス つくばセンターつくば駅)よりバスで約10分
外部リンク www.gsi.go.jp/MUSEUM/
プロジェクト:GLAM

ゲーム感覚で地図や測量に関して学べるように工夫された施設であり[2]、毎年6月に「測量の日」の行事として行われる「測量と地図のフェスティバル」[3]をはじめ、さまざまなイベントを開催している[2]

概要

地図と測量、およびその関連技術に関する原理・仕組みと生活との関わりについて展示するとともに、国土地理院の保有する地図・航空写真などの情報を提供する施設である[4]地理地形に関しての知識が得られ、コンピュータの地図などに触れることができる[2]床面積5,464m2、2階建ての展示館と、屋外の「地球ひろば」から成る[5]

展示館内[5]

展示施設等
2階 常設展示室・特別展示室
1階 ホール・オリエンテーションルーム・売店・地図のギャラリー・情報サービス館

館内は自由見学であるが、ガイドを申し込むこともできる[2]測量の日キャラクターである「マッピーくん」が地図と測量の科学館のキャラクターとしても活躍している[6]

  • 開館時間:9時30分〜16時30分
  • 休館日:月曜日祝日の場合は翌日)、年末年始

展示館

入り口のホールには日本列島空中散歩マップ(10万分の1スケール[7]、縦7m×横25m[3])があり、赤青の3Dメガネをかけると立体的に見える[8]。階段には、著名な測量技術者の肖像画が掲示されている[9]

たっちず

タッチできる画面で地図がみることができる。高さや昔の地図を見ることができる。[10]

常設展示室

メインの展示室。入り口のワープトンネルを通り[6]、トンネルの左側に「A.地球に向かう」、トンネルの奥(裏側)に「B.情報に向かう」、トンネルの右側に「C.暮らしに向かう」の3つのテーマに沿って展示されている[5]。全部で30のコーナーから成り、パネルコンピュータグラフィックス・測量機器・コンピュータなどを利用した展示がある[11]

A.地球に向かう
グローバルスケールの展示を行う[11]。「大地からのコール」のコーナーでは、などが流れ、「位置を示す」のコーナーでは、日本経緯度原点日本水準原点の解説と一等三角点標石や対空標識の展示がされている[3]
B.情報に向かう
パブリックスケールの展示を行う[11]。「目測の天才」のコーナーでは、距離高さ角度目測で推定し、クイズ形式でその精度を測ることができる[11]日本の古地図と世界各国の地形図の展示もある[11]
C.暮らしに向かう
ヒューマンスケールの展示を行う[11]。「地図工房」のコーナーではコンピュータを用いた地図製作体験、「地図をつくろう」のコーナーでは型紙を使った富士山の地図製作体験ができる[12]

特別展示室

年に7回開催される[2]企画展の会場として利用される[12]。第1回の企画展は、「地図 楽しさと遊びの世界」と題して、日本や世界のさまざまな時代の絵地図や鳥瞰図が展示された[12]2012年(平成24年)5月現在の企画展は「東日本大震災から1年」である[7]

オリエンテーションルーム

130インチ(3.302m)の大型スクリーンを持つ、会議室オーディオ・ビジュアルルームを兼ねた部屋である[13]。80人程度収容[13]。児童向けの映像上演のほか、学会の会場として使用されたこともある[13]

売店

財団法人日本地図センターの「つくば販売カウンター」であり[14]、国土地理院が発行する最新の全地図のほか、官民の発行した地図帳、地図や測量に関する図書、地図グッズ(地球儀キルビメータなど)を販売する[13]。以前は喫茶室が併設されており、喫煙可能であった[5][15]

情報サービス館

戦後から現在までの空中写真(1948年〈昭和23年〉まではアメリカ軍撮影、以降は国土地理院)、明治以降の旧版地形図、世界各国の地図、「基準点成果」などの閲覧謄本交付を行う[16]。ホールと情報サービス館の間を結ぶ通路は「地図のギャラリー」として、国土地理院の主題図や数値地図を出力した地図を展示する[17]




  1. ^ 国土地理院広報"4万人を超えました!-「地図と測量の科学館」平成16年度の入館者数-"2005年4月(2012年4月29日閲覧。)
  2. ^ a b c d e f g いばらき観光サーベイ委員会 監修(2006):215ページ
  3. ^ a b c 山本(2006):25ページ
  4. ^ a b 長岡(1997):42ページ
  5. ^ a b c d 長岡(1997):43ページ
  6. ^ a b c d 日本測量協会(1996):34ページ
  7. ^ a b c 常陽ぷらざ(2012):10ページ
  8. ^ a b アイドマ・スタジオ 編(2010):44ページ
  9. ^ OBのたわごと(2014年2月15日閲覧。)
  10. ^ 2012年6月中旬現在の地図は平成19年のデーターである。
  11. ^ a b c d e f 長岡(1997):44ページ
  12. ^ a b c 日本測量協会(1996):36ページ
  13. ^ a b c d e f g h 長岡(1997):45ページ
  14. ^ 財団法人日本地図センター"つくば販売カウンター - 日本地図センター"(2012年4月30日閲覧。)
  15. ^ OBのたわごと(2014年2月15日閲覧。)
  16. ^ a b c d 小澤(1997):17ページ
  17. ^ a b 山本(2006):27ページ
  18. ^ a b 大塚オーミ陶業"国土地理院 陶板による日本列島球体模型を公開"2012年2月7日(2012年4月30日閲覧。)
  19. ^ a b 日本測量協会(1996):35ページ
  20. ^ 日本測量協会(1996):34 - 35ページ
  21. ^ 国土地理院総務部広報広聴室"「地図と測量の科学館」再開と「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)関連展示」のお知らせ"(2012年4月30日閲覧。)
  22. ^ 国土地理院"公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく競争入札に係る情報の公表(物品役務等)"平成23年度(2012年4月30日閲覧。)
  23. ^ 「地図と測量の科学館」ご利用案内|国土地理院”. 2018年11月18日閲覧。
  24. ^ つくばサイエンスツアーバス|関東鉄道|地域のふれあいパートナー”. 2018年11月18日閲覧。


「地図と測量の科学館」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地図と測量の科学館」の関連用語

地図と測量の科学館のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



地図と測量の科学館のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの地図と測量の科学館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2019 Weblio RSS