四国八十八箇所
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その後
世界遺産化をめぐる動き
1000年を越える歴史を有する巡礼を基礎とした文化であり、世界遺産への登録を目指す動きが四国にはある。特に香川県[55]が意欲的であるものの4県の中でも温度差があったが、2006年11月、文化庁に対して「四国八十八箇所霊場と遍路道」の「暫定リスト」への登載を求め、要望書を提出した[56][57]。
また、民間で遍路道を含めて世界遺産登録に向けた活動を行っている団体があり、その活動に積極的に関わっている札所もある。ただし、霊場会全体で見解が統一されているわけではない。ちなみに、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路や日本の紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産登録されている。
結局、2007年1月には採択されなかったが、四県関係者は今回の関係者の認識統一や採択に向けた課題も整理でき一歩前進と受け止めている。
2008年9月、文化審議会文化財分科会の審議でカテゴリーIaの評価を受ける。
2010年3月16日「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会(四国4県・関係58市町村・8機関・27団体)が設立[58]。
関連作品
書籍
- 入門書・解説本・ガイド
- 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編』 第11版 2016年
- 『同 解説編』 第7版 2007年(へんろみち保存協力会、初版 1990年6月25日)
- 永井吐無『四国霊場八十八ヵ寺』(講談社、2001年)
- 串間 洋『四国遍路のはじめ方』(明日香出版社、2003年)
- 藤岡直樹『愛媛へんろ道ウオーキング7コース』(アトラス出版、アトラス地域文化新書、2005年)
- 桜井恵武『四国名刹』(明報社、2008年)
- 『秘仏写真集 四国霊場 仏像を訪ねて』(宮帯出版社、2014年)
- 上巻「(香川・徳島)涅槃・発心の道場編」・下巻「(高知・愛媛)修行・菩提の道場編」
- 以下は体験記(主に新書判)
- 辰濃和男『四国遍路』(岩波新書、2001年)
- 月岡祐紀子『平成娘巡礼記 四国八十八カ所歩きへんろ』(文春新書、2002年)
- 加賀山耕一『お遍路入門・人生ころもがえの旅』(ちくま新書、2003年)
- 黛まどか『奇跡の四国遍路』(中公新書ラクレ、2018年)
- 石川文洋『四国八十八カ所 わたしの遍路旅』(カラー版岩波新書、2008年)
- 家田荘子『四国八十八カ所つなぎ遍路』(ベスト新書、2009年)
- 佐藤孝子『四国遍路を歩く』(日本文芸社・新書、2002年、新版2007年)
- 須藤元気『幸福論』(ネコ・パブリッシング、2005年)
- 本田 亮『ママチャリお遍路1200km - サラリーマン転覆隊』(小学館、2008年7月)
- 牛山 泰博『四国遍路 はにほへと』(美巧出版、2010年5月)
- 桂木 正則『山と海と風と潮 四国八十八カ所歩き遍路旅』(宮帯出版社、2016年5月)
- 柴谷宗叔『四国遍路こころの旅路』(慶友社、2017年4月)
- 研究書
- 五来重『四国遍路の寺』〈上下〉(角川書店、1996年/角川ソフィア文庫、2009年)
- 頼富本宏・白木利幸『四国遍路の研究』(国際日本文化研究センター、2001年)
- 頼富本宏『四国遍路とはなにか』(角川選書、2009年)
- 愛媛県生涯学習センター『四国遍路のあゆみ-平成12年度遍路文化の学術整理報告書』
- 『遍路のこころ-平成14年度遍路文化の学術整理報告書』(非売品)
- 藤沢真理子『風の祈り-四国遍路とボランタリズム』(創風社、風ブックス004、1997年)
- 武田和昭『四国へんろの歴史-四国辺路から四国遍路へ』(美巧社、2016年11月)
- 森正人『四国遍路の近現代 - 「モダン遍路」から「癒しの旅」まで』(創元社、2005年)
- 森正人『四国遍路 八八ケ所巡礼の歴史と文化』(中公新書、2014年)
- 愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター『四国遍路の世界』(ちくま新書、2020年)
テレビ
- 『花へんろ ドラマ人間模様』(NHK)- 1985年から1988年 - 四国・松山近くの遍路道沿いにある商家を舞台に、作者である早坂暁の家族とそれを取り巻く人々の織りなす人間模様を描いた名作ドラマ。 1986年(昭和61年)「第4回向田邦子賞」、「芸術選奨文部大臣賞」、「放送文化基金賞」個人賞受賞作品。
- 『四国八十八か所』(NHK総合) - 1998年4月5日から2000年3月26日まで放送された。各界の著名人がリレー方式で八十八箇所を巡る。
- 『風に抱かれて~本谷美加子の四国巡礼』(製作:西日本放送) - 2001年から本谷美加子が四国八十八箇所の歩き遍路をする様子を追った番組が1年9ヶ月にわたって放送された。
- 『街道てくてく旅』(NHK) - NHK-BShiとBS2で2008年に放送されている。プロ卓球選手の四元奈生美が春と秋に分け、合計約5か月かけ徒歩で踏破する。
- 『北野ファンクラブ』(フジテレビ)- ビートたけしが1994年にバイク事故を起こした際、たけし全快祈願の為に、たけし軍団(ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、ダンカン、グレート義太夫、井手らっきょ、ラッシャー板前)が手分けして88か所巡礼した。
- 『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)- 大泉洋[注釈 31]が番組ディレクターの藤村忠寿・嬉野雅道とともに、その年の受験生の志望校合格を祈念するため[注釈 32]、4、5日程度の弾丸スケジュールで八十八箇所を巡礼[注釈 33]する企画。企画名は「四国八十八ヶ所完全巡拝編」。過去三回行われており、第三弾は逆打ちを行っている。
- 『連続テレビ小説 ウェルかめ』(NHK) - 23番札所(薬王寺)のある徳島県美波町の遍路宿「はまもと荘」が舞台。
- 『土曜ドラマ ウォーカーズ〜迷子の大人たち』(NHK総合テレビ) - お遍路を通じて、すべての悩める日本人に贈るメッセージドラマ。
- 『野のきよら山のきよらに光さす』(NHK総合テレビ) - 夫を殺した母と娘2人が四国八十八か所の巡礼に出る。出演・左幸子、吉田日出子、杉田かおる、田村高廣ほか。
- 『徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅』(BS-TBS) - 2012年10月7日より毎週日曜日に放送[59]。フリーアナウンサーの德光和夫がお遍路となり、歩き遍路を中心に区切り打ちにて実施。各札所の住職と語るコーナーがある。
- 『歩く、歩く、歩く〜四国遍路道〜』(NHK BSプレミアム)[60] - 2013年1月20日放送のドラマ。善根宿に泊まり合わせた遍路たちと、宿の女主人(演・いしだあゆみ)が織りなすヒューマンドラマ。主演は田中麗奈。
- 『NHK四国4局制作企画「四国遍路1200」』(NHK) - 1年間を通して四国遍路全般を取り上げる番組[61]。
- 『おへんろ。〜八十八歩記〜』[62] - 2014年5月3日より四国地方を中心に放送されている旅情報番組。原作は徳島新聞で連載されている「おへんろ。」。
- 『ザ・プレミアム スペシャル ドラマ 戦艦武蔵』(NHK) - 2016年9月3日放送、出演は石原さとみ、津川雅彦、渡辺美佐子、勝地涼など、作・演出は岡崎栄。
- 『小島よしお&狩野英孝のチャリお遍路』(BS12 トゥエルビ)[63] - お笑い芸人の小島よしおと狩野英孝が、ロードバイクでの区切り打ち自転車遍路に挑んだが、38番金剛福寺まで進んだところで終了。
- 『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系列)[64]
ラジオ
- ラジオ遍路・88の音巡り(南海放送、西日本放送、四国放送、高知放送の四国のAM/ワイドFM4社共同企画制作)
映画
- 『旅の重さ』(1972年 松竹株式会社・監督斎藤耕一):素九鬼子原作の同名小説の映画化。母との生活に疲弊した16歳の主人公が、自分自身を見つめ直すために四国遍路へと旅に出、さまざまな体験をする。
- 『砂の器』(1974年 松竹株式会社・監督野村芳太郎):松本清張原作の同名推理小説の映画化。ハンセン病患者が子共々故郷を追われ、お遍路になって放浪を続けていたことを取り上げた。
- 『ロード88 出会い路、四国へ』(2004年ギャガ・コミュニケーションズ 監督:中村幻児)
- 『死国』(1999年 製作:「死国」製作委員会 配給:東宝 100分):坂東眞砂子原作の同名小説の映画化。現実と異なり、逆打ちが「死者の歳の数だけ行うと死者が蘇るが、それを行うと黄泉の国の結界が破られて四国が死者の国と化す」という呪術的儀式と設定されており、逆打ちを行って悪霊に憑り殺された娘を蘇らせようとする母親と、それを阻止しようとする主人公たちが描かれている。
- 『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(2003年制作)
- 『ボクは坊さん。』(2015年制作):原作 57番栄福寺・白川密成住職
演劇
- 『夢へんろ 〜どんな時も希望をすてず〜』(前進座、 2007年6月)
漫画
- 『めぐる88』全3巻(2011年 初版発行)岡本一広(電撃ジャパンコミックス)
- 『アルキヘンロズカン』上・下(2012年 初版発行)しまたけひと(アクションコミックス)
- 『おまいりんぐ』(Webコミック 2012年8月8日 - )愛媛のWeb制作会社OpenDesignによる四国ご当地企画。原作小説を元に河原デザイン・アート専門学校漫画クリエイター科の学生とコラボレーションにより更新。四国八十八箇所霊場公認先達の監修[65]。
- 『おへんろ。』(徳島新聞朝刊 2013年10月14日 - )アニメ制作会社ufotableが徳島新聞朝刊にて毎週火曜日に連載しているイラストストーリー[62]。
楽曲
- 『お遍路お札巡り』藤圭子 - LP『圭子のにっぽんひとりあるき』(1974年)に収録
- 『88』打首獄門同好会 - 水曜どうでしょうの企画「四国八十八ヶ所完全巡拝」をモチーフとした楽曲。(楽曲動画)
- 『風に抱かれて』本谷美加子 - オカリナ奏者本谷美加子が四国巡礼のなかで、祈りをテーマに創作したアルバム。
- 『時の旅人』池田綾子/作詞・作曲・歌 - 四国遍路1200年テーマソング
- 『四国ガチンコ!お遍路道修繕プロジェクトCD』藤田賀子(よちこ) - よかった、その先へなど5曲。
脚注
注釈
- ^ 行政機関などは「四国八十八箇所」を使用するが、霊場会は「四国八十八ヶ所」を公式に使用している。
- ^ 1996年に78件が選ばれ今回36件が追加選定され114件になった。
- ^ 本来は「徒遍路(かちへんろ)」と云う。
- ^ 下左の4番大日寺のように以前は墨書が版木の札所があったが、現在は全て手書きの墨書になっている。
- ^ 現代日本の暦では申年は閏年に当たる。
- ^ 杖杉庵縁起によると衛門三郎が弘法大師に出会えたのは天長8年10月20日とされているが、衛門三郎伝説の初見とされる石手寺刻版(1567年)で「天長八年辛亥載」と記されている通り、天長8年(831年)は申年ではない。また、831年はユリウス暦及び太陰太陽暦では閏年に当たらない。
- ^ 新型コロナウイルスの感染が拡大した際およびそれ以降、感染予防のために手水舎を廃止してアルコール消毒に切り替えた札所もある。
- ^ 「四国の辺地を通る僧が知らぬ所に来て、馬に打ちならさるはなし」で、四国を廻っている三人の僧が宿を所望した山中の家で次々と馬に変えられ最後の者が逃げ出した話。1200年頃。
- ^ 「我らが修業せし様は忍褥袈裟をば肩に掛け 笈を負ひ衣はいつとなくしほたれて四国の辺地をぞ常に踏む」1180年
- ^ 影響を受けた寺を札所番号で表示すると、1,2,5,6,7,9,11,13,14,15,16,17,18,19,21,22,44,47,55,59,61,62,63,65,67,70,71,72(慶長の兵火),74,76,77,80,82,83,85,86,87,88[9]
- ^ 「辺」は正しくは「鳥にしんにょう」
- ^ 44番大宝寺をスタートし、68番琴弾と69番観音寺が逆転しているが、それ以外は現在と全く同じ順番で巡拝し43番明石寺で終了している。
- ^ 澄禅の巡拝順を札所番号で表すと、17-16-15-14-13-11-12-18-19〜59-62-61-60-63-64-65-66-67-69-68-70~88-10〜1の順である。
- ^ 澄禅の日記では『世間流布ノ日記』との表現であるが、初版は現存していない『辺路札所ノ日記』のこととされる。
- ^ その中に「札所八十八ヶ所 道488里…など」内容が一致している。
- ^ その後の改訂版では『四國徧禮道指南』と名称を変えているが、これは、寂本の意見もあり従来使われていた辺路ではなく、広くゆきわたりあまねくとの意味で「徧」を、単なる道ではなくて人として生きる道という意味を含む「禮」を使用して、人の道を求める修行者の意味を込めている。なお以下、一般的な『四国遍路道指南』 と表記する。
- ^ 24番から39番および番外札所月山
- ^ 高知県では明治5年2月の布達で遍路入国禁止[11]
- ^ 高知県では明治9年4月の布達により解除
- ^ 同書によると、現在のような四国霊場会は存在しなかったが、1910年頃に小林正盛という人物が組織化を模索した形跡があるとされる。
- ^ 阿弥陀如来、観音菩薩、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩
- ^ 一か山 の「か」は王偏に「果」
- ^ 光明寺
- ^ 大瀧寺は「四国八十八ヶ所総奥ノ院」と、仙龍寺は「四國總奥之院」と、與田寺は「四國八十八ヶ所奥院」と各寺の入口の寺名の石板に表記されている。
- ^ ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、シクロクロス、ランドナーなど。
- ^ ケガや病気また故郷を追われた者など顔を晒したくない者でも受け入れたことに由来する。
- ^ 布団も基本的にはない。
- ^ 小屋やガレージなどを一時的に利用してもよいとする霊場を含む。
- ^ 三角寺本堂の前に掲示されている由緒書きに「…殊に四国霊場中當山を伊予の関所として尊信おかざるは偏に御本尊威徳力の如からしむ處と謂うべし。」とある。
- ^ 門脇画伯が4年間に亘り自ら各霊場を巡って制作したもので、昭和41年から44年まで4回に渡って東京三越本店で発表されたものである。
- ^ 第3弾では、鈴井貴之、大泉同じくTEAM NACSの安田顕と森崎博之が一部参加。
- ^ 本企画の前に、「試験に出るどうでしょうシリーズ」という、全国各地に直接赴いて社会科の勉強をする企画があり、その企画の最終日に行われる試験で受験者(第1弾では大泉、第2弾では安田、第3弾では鈴井・安田)が合格点を取れなかった際に、大泉が全責任を取って巡礼を命じられている。
- ^ ほとんどの寺院で先述の巡拝の手順を踏襲していないことが多く、夜間にも巡礼を続行することや短期間で制覇しなければならないという制約などから、寺院や山門を背景に撮影したことで「巡礼」と見なしている。
出典
- ^ 『四国遍路道指南 真念』の巻末より。
- ^ 『四国八十八ヶ所を歩く旅』(山と渓谷社、2008年)は1,108キロメートル、へんろみち保存協力会『四国遠路ひとり歩き同行二人 地図編』第9版(2010年)1頁では1116キロメートルと記述している。
- ^ a b c “逆打ち遍路に脚光 ツァーの予約好調”. 『徳島新聞』. (2016年1月31日) 2016年2月3日閲覧。
- ^ “札所参拝手順”. 四国八十八ヶ所霊場会. 2023年11月24日閲覧。
- ^ 柴谷宗叔・著『四国遍路こころの旅路』130Pより
- ^ “愛媛県史 民俗 下(昭和59年3月31日発行) 第5章 第5節 1 遍路の成立 四国遍路の成立”. データベース『えひめの記憶』. 愛媛県生涯学習センター. 2023年5月29日閲覧。
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- ^ “讃岐遍路道 根香寺道”. 坂出市 (2013年10月7日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ 『江戸初期の四国遍路』(柴谷宗叔著)による。
- ^ 『四國徧禮道指南』全訳注:稲田道彦・著
- ^ 『高知県史』 近代史料編、1974年、94頁。全国書誌番号:73000996。
- ^ お遍路のススメ・遍路とは
- ^ “愛媛県史 民俗 下(昭和59年3月31日発行) 第5章 第5節 3 若者遍路の民俗 若者遍路”. データベース『えひめの記憶』. 愛媛県生涯学習センター. 2023年6月10日閲覧。
- ^ “愛媛県史 民俗 下(昭和59年3月31日発行) 第5章 第5節 4 村人と遍路 若者遍路 行き倒れ遍路、倒死遍路”. データベース『えひめの記憶』. 愛媛県生涯学習センター. 2023年6月10日閲覧。
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- ^ 高知県 編『高知県史要 : 附・高知沿革略志、元禄大定目』高知県、1924年、467頁。NDLJP:978760/296。
- ^ 高知県 編『高知県史要 : 附・高知沿革略志、元禄大定目』高知県、1924年、468頁。NDLJP:978760/297。
- ^ 櫻井恵武『四国遍路八十八の本尊』(日本放送出版協会、2002)p.70
- ^ 高知県 編『高知県史要 : 附・高知沿革略志、元禄大定目』高知県、1924年、471頁。NDLJP:978760/298。
- ^ 平田卓也、砂本文彦「廃仏毀釈による寺院の転用について : 高知藩内の四国霊場を事例として」(PDF)『日本建築学会計画系論文集』第78巻第692号、日本建築学会、2013年10月、2217,2220、ISSN 13404210。
- ^ 高知県 編『高知県史要 : 附・高知沿革略志、元禄大定目』高知県、1924年、471-472頁。NDLJP:978760/298。
- ^ 中西惟浩、岡影明 編『四国霊蹟写真大観 : 弘法大師御入定一千百年記念』四国霊蹟写真大観刊行会、1934年、120頁。全国書誌番号:46091960。
- ^ 平田卓也、砂本文彦「廃仏毀釈による寺院の転用について : 高知藩内の四国霊場を事例として」『日本建築学会計画系論文集』第78巻第692号、日本建築学会、2013年10月、2217,2221、ISSN 13404210。
- ^ 高知県 編『高知県史要 : 附・高知沿革略志、元禄大定目』高知県、1924年、302頁。NDLJP:978760/302。
- ^ “国指定 伊予遍路道”. 宇和島市 (2018年11月7日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ “四国遍路のあゆみ(平成12年度) 第2章 第1節 1 (1) 廃仏毀釈と札所②”. データベース『えひめの記憶』. 愛媛県生涯学習センター. 2023年5月29日閲覧。
- ^ 森正人の『四国遍路の近現代 - 「モダン遍路」から「癒しの旅」まで』(創元社)による。
- ^ 帆苅猛「現代四国の〈歩き遍路〉に見る「癒し」の一様相」」(PDF)『関東学院大学人間環境学会紀要』第13巻、関東学院大学人間環境学会、2010年2月、ISSN 13489070、全国書誌番号:01004917。
- ^ “四国遍路のあゆみ(平成12年度) 第2章 第2節 1 (1) 戦後の遍路② (エ) 「車遍路」と「歩き遍路」”. データベース『えひめの記憶』. 愛媛県生涯学習センター. 2023年5月29日閲覧。
- ^ a b c d e 『新時代における遍路受入態勢のあり方』(PDF)(レポート)四国経済連合会、2019年6月、4-9頁 。2023年8月8日閲覧。
- ^ a b NPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク 前山おへんろ交流サロン(香川県さぬき市)にて配布される「遍路大使任命書」数より[30]
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- ^ 埼玉県から愛媛県に移住した会社員。「四国遍路/宗教超えて出会う素朴な日本」『日本経済新聞』、2017年11月19日、朝刊(NIKKEI The STYLE Advertising)、20面。。
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- ^ 小島よしお&狩野英孝のチャリお遍路[リンク切れ]
- ^ 出川哲朗の充電させてもらえませんか? - テレビ東京
- ^ おまいりんぐ 公式ホームページ
- 四国八十八箇所のページへのリンク