唐名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 18:20 UTC 版)
参考文献
- 『藤原仲麻呂』(木本好信、2011年、ミネルヴァ書房、ISBN 978-4623060924)
関連項目
- ^ a b 後に関白職を子弟に譲った前関白の称となる。さらに出家した前関白は「禅定太閤」「禅閤」という。
- ^ 『職原抄』によれば本来は近衛大将に用いたものだが、源頼朝が右近衛大将(右大将)に任官後に征夷大将軍に就任したことから、以後は征夷大将軍の唐名としても扱われるようになる。
- ^ 受領名を唐名にする場合、国名は「○州」とした。例:美濃→濃州、三河→三州など。
- ^ 式部卿の唐名であるが、親王任官職であるため実質的な長官である式部大輔にも用いられるようになった。
- ^ 桧谷昭彦・江本裕校注『太閤記』岩波書店、新日本古典文学大系 60、1996
- ^ 乃至政彦 (2023年6月25日). “『「信長=男色家」に根拠なし…森蘭丸や前田利家を寵愛したという通説は後世の勝手な創作だった』” (jp). プレジデント社. 2023年7月17日閲覧。
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