名物 (茶道具) 中興名物

名物 (茶道具)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:12 UTC 版)

中興名物

「大名物」に対しては、利休時代に著名であった道具を単に「名物」と称しており、それらからもれた茶陶器を「中興名物」という。これも『雲州名物帳』によって決められており、小堀遠州が好んだ国焼茶入が主体となっている。

参考図書

  • 加藤唐九郎編『原色陶器大辞典』淡交社、1972年
  • 『一個人』2011年6月号、KKベストセラーズ
  • 矢部良明『エピソードで綴る名物物語』宮帯出版社、2016年
  • 『大正名器鑑』 高橋義雄編纂 全9編11冊+索引、1921年 - 1927年。茶入436点、茶碗439点を収録。近代にはいって編纂された名物記の代表格。

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