名古屋テレビ放送 放送事業以外の事業

名古屋テレビ放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 23:37 UTC 版)

放送事業以外の事業

グリーンキャンペーン

開局1周年事業として1963年昭和38年)4月1日から行っている緑化推進運動である[13]1993年平成5年)4月1日以降は地球環境保護運動に拡大したが、同愛称は引き続き使用されている[13]

歴史

  • 1963年昭和38年)
    • 4月1日 - 開局1周年記念事業として「グリーンキャンペーン」を開始[13]。「街に緑を」のキャッチフレーズ[注 29]東海3県の緑化推進運動を実施[32]
  • 1972年(昭和47年)
    • 4月 - 平和公園に「桜の園」を建設した際、約1,100本のサクラを名古屋市に寄贈(開局10周年記念事業)[14]
  • 1973年(昭和48年)
    • 久屋大通公園にクスノキ(名古屋市の木)など約700本を植樹し、名古屋市に寄贈[14]
  • 1974年(昭和49年)
  • 1978年(昭和53年)
  • 1984年(昭和59年)
    • 政府の緑化推進連絡会議が創設した、「第1回総理大臣賞」を受賞する[13][32]
  • 1993年平成5年)
    • 4月1日 - キャンペーン30周年を迎える。これに併せ、事業内容を地球規模の環境問題に拡大し、キャッチフレーズを「みらいのこどもたちへ」に変更[13]
  • 2001年(平成13年)
    • ISO14001を認証取得するための準備を始める[32]
  • 2002年(平成14年)

テレビCM

キャラクターデザイン
※1993年4月1日からキャラクターを変更。
音楽
※1993年3月31日までは別の曲であったが、作詞・作曲などの詳細はすべて不明。
ナレーション
  • 来宮良子 - 1980年代に放映された、「グリーンキャンペーン 『街に緑を』」でナレーションを務めた。
※同キャンペーンのCMはいくつか制作されたが、他の各CMのナレーションはすべて不明。

備考

  • 「グリーンキャンペーン 『街に緑を』」
    • 希望の泉」を模した噴水の描写がある。
    • 1987年昭和62年)4月1日に社名・ロゴ・愛称の変更が行われたが、同CMは引き続き放映された[注 30]。このため、同CMはロゴ・愛称表記の関係で3パターンが存在する(※ロゴだけを差し替えて放映したため、映像そのものはすべて同じ)。

Webメディア


注釈

  1. ^ 現在の中京テレビ放送(旧・中京ユー・エッチ・エフテレビ放送)とは全く関係ない。
  2. ^ ANN系列のドキュメンタリー番組『テレメンタリー』の参加局表示では現在でもNBNと表示されている。また、同社制作のアニメ作品『ヘボット!』のバナーの著作権表示にNBNと表記されていた
  3. ^ 1972年までは日本テレビ系列局であった。
  4. ^ 「名古屋」を冠した地名・施設名・会社名等を「名○○(めい○○)」と略するケースは名古屋城=名城(めいじょう)、名古屋駅=名駅(めいえき)、名古屋港=名港(めいこう)、名古屋大学=名大(めいだい)、そして『名古屋行き最終列車』シリーズの制作にも全面協力する名古屋鉄道=名鉄(めいてつ)など、当地では多数見られる表現。
  5. ^ 大型中継車はいすゞ自動車製の他トヨタグループの日野自動車も多く、社用車のほとんどがトヨタ製である。
  6. ^ 中京広域圏における読売グループ=日本テレビ放送網のネット局は中京テレビである。他方で、同局の筆頭株主は名古屋鉄道であり、読売グループの出資は2割前後である。
  7. ^ a b この件は「第432回 名古屋テレビ放送番組審議会」で放送された。なお、東海地方の民間放送局でこの国際規格を取得したのは、名古屋テレビ放送が唯一。
  8. ^ 衛星テレビ局としては初ではあるが、かつてCBCラジオ局としてPCMセントラルを運営していた。
  9. ^ テレビ朝日系列局が無い山梨県で重大事故が発生した場合にも対応。
  10. ^ 名古屋放送 取締役会長
  11. ^ ドデスカ!UP!増刊号 あなたが選ぶ!東海地方の心に残るニュース50選』(2012年1月8日放送)より。
  12. ^ 三大都市圏の5系列の民放テレビ局では最も遅い音声多重放送の開始だった。
  13. ^ しかし使用期間は短く、ほどなくして名古屋テレビが主に再び使用されるようになった。
  14. ^ このため本局は日本テレビの番組が主となっていき、ゆえに1973年にNETとのネットを1本化した際には「逆転ネットチェンジ」と呼ばれた。ただし『桂小金治 アフタヌーンショー』『ワールドプロレスリング』などのように、本局での時差ネットから中京テレビに移動して、NETと同時ネットになったケースも、少なからずあった。
  15. ^ リモコンキーIDを6に採用した局としてはTBSテレビやチューリップテレビと同じ物理チャンネルであり、系列内でも岩手朝日テレビ広島ホームテレビと同じ物理チャンネルである。
  16. ^ 一例として2022年1月期は同時刻に『東京24区』が放送されたためこの間どうでしょうの放送は休止となり終了後の4月期より元の時間で放送を再開している。また2024年1月期は同時刻に『戦国妖狐 世直し妹弟編』が放送されるため『classic』としては終了、同年4月期より『プレミア』になって放送再開。
  17. ^ かつてはHTBもモールス符号に似たニュース速報音が入っていたが、1999年に更新した既存マスターのデジタル放送対応に改修された2005年ごろからはベル音に似せた音に変更されている(ニュース速報、解除を含む気象警報・交通情報・地震情報・鉄道等の交通情報の内容に応じて高音と低音の2種類が存在する)
  18. ^ 2017年開催の第1戦2023年開催の第1戦が該当する。
  19. ^ テレビ東京系列のテレビ愛知も自社制作の全国ネット番組が存在しない。『乃木坂工事中』は製作委員会方式による制作である。
  20. ^ 当時福岡県にはテレビ東京系列局がなかった(TVQ九州放送は1991年開局)のでこのような編成だった。
  21. ^ 同時間帯にて情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日・朝日放送テレビ・メ〜テレ共同制作)を開始するのに伴う措置。
  22. ^ 放送開始前の広告には「名古屋放送にて放映」と書かれたものがあった。
  23. ^ a b 朝日放送グループホールディングスの子会社。2016年7月1日より旧・朝日放送のアニメーション事業を承継(設立時はABCフロンティアホールディングス傘下)。
  24. ^ 主に桂文珍山瀬まみなどが出演。
  25. ^ 『縁談シリーズ・姉さん、乾杯!』まで。
  26. ^ 『花は花よめ』第2シリーズの途中まで。
  27. ^ 『冬物語』の途中まで。
  28. ^ 第37話「男のつぐない」まで。
  29. ^ (※初期のキャッチフレーズは「わが街は緑」)
  30. ^ (当初は「NagoyaTV」表記だったが、後に「名古屋テレビ」表記に変更された(※ともにロゴの横に愛称を表示))

出典

  1. ^ a b c d e f 会社概要 - 名古屋テレビ【メ〜テレ】
  2. ^ a b c d e アクセス - 名古屋テレビ【メ〜テレ】
  3. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、377頁。 
  4. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  5. ^ 関連会社・事業 - 名古屋テレビ【メ〜テレ】
  6. ^ a b メ〜テレ 環境への取り組み 事例発表 - 名古屋市”. 名古屋市. 2022年7月12日閲覧。
  7. ^ “名古屋のテレビ局が共同で動画配信を軸としたサービス「Locipo(ロキポ)」を3月27日(金)に開始”. @Press. (2020年3月19日). https://www.atpress.ne.jp/news/208179 2020年4月18日閲覧。 
  8. ^ “東海 3 県の今がわかる動画・情報配信サービスLocipo(ロキポ)にメ~テレ参戦!!名古屋に本社を置く民放 5 局が集結して、地域に密着した情報をもっともっと発信していきます!”. メ~テレニュースリリース. (2023年9月19日). https://www.nagoyatv.com/archives/024/202309/7b5f62885cc1b3d11162988e43557921b11d5d079ef461e38760245cf9c20294.pdf 2023年9月19日閲覧。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、371頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、224頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、324-325頁。 
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、342頁。 
  13. ^ a b c d e f 名古屋テレビ グリーンキャンペーンとは”. 名古屋テレビ放送. 2022年7月12日閲覧。
  14. ^ a b c d e f 実はこれ メ〜テレの取り組みです!”. 名古屋テレビ放送. 2022年7月11日閲覧。
  15. ^ 開局50周年記念社史編纂事務局『名古屋テレビ放送50年史』名古屋テレビ放送、2012年4月、191頁。 
  16. ^ データ放送の楽しみが広がる 通信コンテンツの系列局相互リンクがスタート! (PDF)
  17. ^ メ〜テレがゲームソフトに出資!テレビ局を舞台にした『特殊報道部』発売決定! (PDF) (メ〜テレ・2012年5月31日)
  18. ^ 名古屋テレビ放送 News Release 2020年7月22日付「メ~テレ、在名民放局で初めて「4K対応衛星中継車」を導入 7月21日(火)から運用開始 ~「番組制作」から「ニュース中継」まで多目的に使用が可能~」(PDF形式 2023年3月11日閲覧)
  19. ^ 民間放送教育協会(編)『民教協20年の歩み:テレビで結ぶみんなの輪』1987年、178頁。 
  20. ^ 名古屋テレビ放送瀬戸デジタルテレビ放送所・無線局免許状 - 総務省
  21. ^ テレ朝の猛プッシュが「うざい」 オールスター戦で「最新技術」の数字連発”. J-CASTニュース (2017年7月15日). 2020年4月15日閲覧。
  22. ^ 19日の球宴第1戦 全セは阪神村上、全パはロッテ佐々木朗が先発 テレ朝生中継で松坂大輔氏が解説”. スポーツニッポン (2023年7月18日). 2023年7月19日閲覧。
  23. ^ 小原篤 (2017年8月27日). “「ガンダム」生んだ名古屋テレビアニメ枠、9月で終了”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2017年8月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170827041331/https://www.asahi.com/articles/ASK817FN8K81UCVL02Q.html 2020年11月12日閲覧。 
  24. ^ “番組表”. 毎日新聞名古屋版. (1969年3月) 
  25. ^ “番組表”. 中日新聞. (1973年3月) 
  26. ^ プロフィール - 名古屋テレビ【メ〜テレ】
  27. ^ 鈴木しおり (2007年10月17日). “新人かわら版 竹鈴堂”. 名古屋テレビ. 2014年4月10日閲覧。
  28. ^ “元メ〜テレの人気アナ!田中麻耶、フリー転身後即MXキャスター就任”. サンケイスポーツ. (2017年10月1日). https://www.sanspo.com/article/20171001-ZF4QKV6XWFOY5JVV4KIWI7YV7I/ 2017年10月1日閲覧。 
  29. ^ 2024年3月21日放送「ドデスカ!」にて結婚及びそれに伴う退社を発表。
  30. ^ 2024年3月21日放送「ドデスカ!」内で番組を卒業する旨を報告するシーン(画像)”. 2024年3月21日閲覧。
  31. ^ 星恭博|無党派的考察日記 - メ〜テレ公式サイト
  32. ^ a b c 名古屋テレビ 番組審議会だより(第423回 名古屋テレビ放送番組審議会)”. 名古屋テレビ放送 (2001年4月18日). 2022年7月12日閲覧。
  33. ^ コレクションの概要など”. 名古屋テレビ浮世絵美術館. 2021年7月14日閲覧。
  34. ^ NAGOYA TV Ukiyo-e Museum”. 名古屋テレビ浮世絵美術館. 2021年7月14日閲覧。
  35. ^ メ〜テレは60周年で生まれ変わります! 新コピーは「メ〜ロメロ!メ〜テレ」 東海3県に“メ〜ロメロ!”なメ〜テレが、熱い地元愛を届けます!〜テーマソングは愛知出身「ソナーポケット」書き下ろし〜,名古屋テレビ放送,2022年3月25日
  36. ^ 関連会社・事業”. 名古屋テレビ放送. 2022年7月13日閲覧。
  37. ^ 名古屋テレビ放送 30年 - Google Books






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