台北市 政治

台北市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 21:08 UTC 版)

政治

市長

歴代市長

日本時代

台北市役所(現行政院)

中華民国時代

台北市庁(台北市政府)
  • 官選省轄市長
    • 黄朝琴 1945年11月-1946年2月28日
    • 游彌堅 1946年3月1日-1950年2月5日
    • 呉三連 1950年2月6日-1950年11月
    • 項昌権 1950年11月-1951年1月31日(代理市長)
  • 民選省轄市長
    • 呉三連 1951-1954
    • 高玉樹 1954-1957
    • 黄啓瑞 1957-1964
    • 周百錬 1961-1963(代理市長)
  • 官選直轄市長
    • 高玉樹 1964-1972(1967年から台北直轄市長に升格)
    • 張豊緒 1972-1976
    • 林洋港 1976-1978(後に司法院長)
    • 李登輝 1978-1981(後に総統
    • 邵恩新 1981-1982
    • 楊金欉 1982-1985
    • 許水徳 1985-1988
    • 呉伯雄 1988-1990(後に国民党主席)
    • 黄大洲 1990-1994
  • 民選直轄市長

対外関係

姉妹都市・提携都市

アジア・大洋州
北米
中南米
欧州
中東・アフリカ

経済

内湖科学技術園区

台北市は中華民国経済の中で金融、メディア、通信の中心地としての地位を占めている。2011年9月、英国のシンクタンクのZ/Yenグループにより、世界第23位の国際金融センターと評価されている[10]。産業方面では経済の急速な発展により市民の所得が増大し、高い消費能力とそれに付随する産業の発展が特徴であり、サービス業などの第三次産業が台北経済の9割を占めるようになっている。その中には卸売り、小売、貿易、飲食、金融サービス、物流サービス、通信事業、インターネット関連、そしてSOHOを含んでおり、特に小売業では人口当たりのコンビニの店舗数が世界一となっている。また台北市のテクノロジー関連でも整備が進み情報ハイウェイ(資訊高速公路、 Information Infrastructure)を目指す台湾のコンピューター通信網は世界でも先端の設備率を有している。

建築

博愛特区
台北で最も高い超高層建築である台北101

台北には1900年代より多くの日本統治時代の建築が残されている。その中でも特に、台北の中心地にあり、台湾の政治・経済の中枢を担う中央官衙(中正区ないし博愛特区)は、総統府(旧台湾総督府)、台北賓館(旧台湾総督官邸)、司法院(旧総督府高等法院)、監察院台北州庁)、台湾銀行 などが立ち並びコロニアル調の風情を感じさせる建築群として知られており、台北のシンボルにもなっている。

市内にも多くの日本統治時代の建築が点在している。1920年代の日本人の住宅地である「昭和町」(現・青田街)の日本家屋も残っている。都市化が進むなか貴重な文化資産として、残存するおよそ60棟のうち10棟ほどが文芸施設やレストランとして改築され保存されている[11]。市内郊外の北投温泉街も日本統治時代の建築群の一例である。士林夜市の近くには台北市内現存する唯一の神社の円山水神社も残っている。

一方、台北市の東部にある信義区の副都心は、高層ビルや商業施設が立ち並び、急速に発展を遂げる地区である。台北市政府が移転し、2004年完成の台北101を中心とする新しい高層ビル群が立ち並び、国際都市としてインフラ整備が実施されている。台北101は、2004年に当時世界第1位の高さとなる超高層ビル(地上492m、階数101階)として完成し、地上449mの高さにある91階には屋外展望台がある。

中国との関係改善が進むに連れて、中国からの投資資金が流入し、住宅価格が高騰している。一般人の年収の約15倍に達しており、住民の年収比での住宅価格は世界一との指摘もある。2013年の住宅価格は、2003年の倍にのぼる[12]

労働市場

2006年3月現在、15歲以上の民間人口は約213万、実質労働人口は118万6千である。就業者数は114万、失業者数は4万7千であり、失業率は3.9%である。また外国人労働者はいわゆるホワイトカラーが約2万9千人、ブルーカラーが4万3千人就業している。


  1. ^ 臺灣百年歷史地圖 美軍五萬分之一地形圖”. 中央研究院人文社會科學研究中心地理資訊科學研究專題中心. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  2. ^ 中華民國內政部戶政司 (2018年5月1日). “中華民國 內政部戶政司 全球資訊網”. 中華民國內政部戶政司. 2019年11月14日閲覧。
  3. ^ 台湾基礎データ”. 外務省. 2021年11月18日閲覧。
  4. ^ 氣候”. 交通部中央氣象局. 2020年6月1日閲覧。
  5. ^ 臺灣簡史>國際危機與兩岸關係(中華民国行政院新聞局
  6. ^ 世界の都市総合力ランキング(GPCI) 2016 森記念財団都市戦略研究所 2016年11月2日閲覧。
  7. ^ Global Cities 2016 AT Kearney 2016年11月2日閲覧。
  8. ^ 横浜市の国際交流”. 横浜市 (2014年3月25日). 2014年7月18日閲覧。
  9. ^ 浜松市の海外諸都市との交流”. 浜松市 (2016年12月22日). 2016年12月22日閲覧。
  10. ^ The Global Financial Centres Index 10
  11. ^ 西本秀 (2018年7月5日). “リノベでおしゃれに生まれ変わる台北の日本家屋”. 朝日新聞. 2020年6月20日閲覧。
  12. ^ 向井ゆう子 (2014年8月28日). “中国から資金流入「世界一、家を買いにくい街」”. 読売新聞. http://www.yomiuri.co.jp/world/20140827-OYT1T50129.html 2014年8月28日閲覧。 
  13. ^ 台北故事館 台湾文化部
  14. ^ 台北市鳳甲美術館 - フォルモサフォーカス 地方文化館巡り”. 中央廣播電台(Radio Taiwan International) (2008年7月6日). 2013年12月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月27日閲覧。
  15. ^ 台北当代芸術館 台湾文化部
  16. ^ 関渡自然公園 台湾交通部観光局






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