古今雛 古今雛の概要

古今雛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/21 18:51 UTC 版)

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古今雛 日比谷家伝来
古今雛 日比谷家伝来 男雛
古今雛 日比谷家伝来 女雛
古今雛 日比谷家伝来 随神1
古今雛 日比谷家伝来 随神2
古今雛 日比谷家伝来 五人囃子1
古今雛 日比谷家伝来 五人囃子2
古今雛 日比谷家伝来 五人囃子3
古今雛 日比谷家伝来 五人囃子4
古今雛 日比谷家伝来 五人囃子5
古今雛 日比谷家伝来 三人官女1
古今雛 日比谷家伝来 三人官女2
古今雛 日比谷家伝来 三人官女3

「火事と喧嘩は江戸の華」というように、江戸の町は度重なる大火に襲われた。また関東大震災や東京大空襲によって壊滅的な打撃を被り、こうした中で江戸製のお雛さまは、その多くが失われた。雛人形を紹介する本を通覧しても、江戸で作られた人形は少しだけしか掲載されておらず、今となってはその存在自体が貴重なものとなっており、人形一式が伝えられているものはさらに珍しい。

一式そろっているものとして、日比谷家伝来の古今雛がある。

日比谷家伝来の雛人形

日比谷家伝来の雛人形「古今雛(江戸製雛人形)」は東京国立博物館にて、2018年2月27日より3月18日まで展示される[1][2]。これは、日比谷健次郎が安政7年(1860)に、長女「しん」の初節句のためにあつらえたものである。奇しくも,井伊大老が江戸城での節句のために登城中に,桜田門外で襲撃された、その節句である。当時、商品として売られていた雛人形には、大きさに制限(高さ 8寸)があったが、それよりかなり大きな特注品である。作者は不明ではあるが、当時、流通していた雛人形とは別の風格を有する。

江戸製であること、一人の作者による大型の人形一式が伝えられていること、箱書きに「安政七年 春三月」とあり、制作年代がわかること、誰のために誂えられたものかわかることから、美術的評価とともに、歴史学や文化史の上からも貴重な史料と評価することができる[3]


  1. ^ 東京国立博物館 展示 おひなさまと日本の人形 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1902
  2. ^ 東京国立博物館 展示 おひなさまと日本の人形 作品リスト http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5347
  3. ^ 東京国立博物館 特集 おひなさまと日本の人形―日比谷家の雛人形を中心に― http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2018/03/02/%E3%81%8A%E3%81%B2%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%BD%A2/?bclm=1522716939


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