北海道文化放送
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北海道文化放送株式会社(ほっかいどうぶんかほうそう、英: Hokkaido Cultural Broadcasting Co., Ltd.)は、北海道全域を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。北海道新聞社(道新)のグループ企業であり、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の持分法適用関連会社である[5]。
注釈
- ^ UHBの正式開局は1972年4月だが、1月からサービス放送を開始し2月3日からの札幌オリンピックを中継、ジャネット・リンの優雅なスケーティングなど、試験的なサービス放送とは言いながら計79時間にわたり、全民放のトップであった[12]。
- ^ その後伊藤は1986年の第5波割当に際して「テレビ札幌」として申請し、『テレビ北海道』(TVh)として一本化された際に社長に就任。
- ^ 開局当初から10年ほどは一番左端に掲載されていたが、このときは「UHBテレビ」と書かれていた。左端からNHK総合・Eテレの次に掲載位置が変更された以降の現在は「UHB」の表記のみとなっている。なお、東奥日報テレビ欄でも、1980年代後半から1990年代前半頃まで、『UHBテレビ』と表記されていた。
- ^ 北海道文化放送 代表取締役社長
- ^ a b c d e 北海道文化放送 取締役
- ^ 生コマーシャルではそのまま表示。
- ^ UHB制作のFNS全国ネット番組としては、事実上(北海道ローカルに格下げとなった)北海道マラソンの後継番組という位置付けだった。翌年以降も、タカアンドトシの司会によるバラエティ番組が年1回(7月の放送が多いが、一部年度では別の月の場合あり)に全国放送されている。
- ^ 稚内市、根室市など一部受信不可能な地域が残されていたが、中継局の設置が進められ、1980年代前半以降は北海道放送(HBC)・STV・HTBとともに道内全域をほぼカバーする。
- ^ 札幌送信所と函館送信所はテレビ放送に限れば局単独施設だが、両送信所とも民放FMラジオ2社の送信設備も併設されている。
- ^ デジタル送信所はTVhを除く民放各局とNHK旭川放送局が共同で新設。
- ^ 2014年9月29日、混信地域に対する受信状況改善のため18chより変更[35]。
- ^ アナログ放送は函館地区であるが室蘭基幹送信所の管轄だった。デジタル放送は函館基幹送信所の管轄。
- ^ デジタル中継局はTVhの中継局施設を使用し、道内民放各局で共同使用。
- ^ NHK及び他の民放と共にデジタル新局として2014年5月29日に開局。
- ^ デジタル中継局はTVhを除く民放各局で共同使用。
- ^ 所在地は標津町。
- ^ 1993年3月以前は『道新ニュース』のタイトルで放送していた。テレビ北海道(TVh)開局後もしばらく使用していたが、『道新ニュース』のタイトルをTVhが使用するようになり、UHBは現在のタイトルになった。詳細は当該記事を参照。
- ^ a b EPG上では16:50で区切られているが、実際には16:49.15に『みんテレ』のオープニングを流した後、一旦フジテレビの『Live News イット!』第2部の冒頭部分(16:50 - 17:12.30)を挟んで17:12.30に『みんテレ』本編へ接続する流れとなっている。
- ^ 毎年7月の「FNSの日」(2020年以降を除く)など深夜の特別番組放送時も休止となる。
- ^ JRAのG1が開催される競馬場を有しない地域では唯一放送。
- ^ 2022年7月より開始したUHB製作参加のテレビアニメ『邪神ちゃんドロップキックX』は関東地区のネット局がテレビ東京になったためTVh開局以降33年ぶりにテレビ東京との関係が生じている。
- ^ 最終回は放送時間を25分繰り下げて放送。
- ^ 1976年9月まで『水曜スペシャル』を放送していた関係で、関西テレビ制作の水曜22:00枠は毎週日曜12:00 - 12:55に4日遅れで放送されていた。
- ^ フジテレビで放送していた番組の続編。関東地区での放送が独立UHF局に切り替えられたためUHFアニメとなった。この経緯はフジテレビの『深夜アニメの迷走劇とその影響』を参照。他地域でのネット局は関西テレビ(KTV)・東海テレビ(THK)・テレビ西日本(TNC)と、すべてFNS系列局だった。ただし、UHBとTNCは本作のみネット。
- ^ のちにHBCでも再放送されている。
- ^ STVから移行、フジテレビ系列の土曜プレミアム枠などで再放送された後、劇場版及び2期・3期はフジテレビ系全国放送。
- ^ なお、アナウンサーとしての業務は2006年10月1日付まで。
出典
- ^ 『日本民間放送年鑑2009』記載
- ^ a b c d e f g 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、245頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2022』コーケン出版、2022年11月30日、247頁。
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
- ^ “有価証券報告書-第75期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)” (PDF). フジ・メディア・ホールディングス (2016年6月28日). 2021年8月2日閲覧。
- ^ anna cube 近田コラム「「P」って・・・」 - 北海道文化放送(Internet Archive)
- ^ a b 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、91頁
- ^ 境 2020, p. 294 - 295.
- ^ a b c 境 2020, p. 297.
- ^ 中川 2019, p. 97 - 98.
- ^ a b c d e f 境 2020, p. 298.
- ^ a b c d 境 2020, p. 299.
- ^ 経営資料8 民放FM局、UHF局をめぐる動向 - 新聞資料no.31(日本新聞協会)
- ^ a b 境 2020, p. 300.
- ^ 境 2020, p. 299 - 300.
- ^ 民放連次期会長にフジテレビ副会長の遠藤龍之介氏が内定,朝日新聞,2022年2月17日
- ^ 会長推薦委員会の結果について,日本民間放送連盟,2022年2月17日
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、239-240頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、224頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、112頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、167頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、170頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o uhb20年の歩み - 北海道文化放送(1993年)
- ^ このほかにも、小樽、定山渓、円山、苫小牧中継局も本放送開始と同時に開局した。(出典:『民間放送三十年史』(日本民間放送連盟、1981年))
- ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、81頁
- ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、90・91頁
- ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、94・95頁
- ^ a b c 豪華船でグアムへ「UHB少年の船」参加者を募集 - 北海道新聞1985年10月18日朝刊
- ^ a b 「少年の船」終了 UHB、本年度限り - 北海道新聞2005年3月31日朝刊
- ^ a b 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、178頁
- ^ 『東奥日報』1992年4月4日付け朝刊22面および翌5日付け朝刊22面の北海道文化放送テレビ欄。
- ^ 北海道新聞、1997年9月13日朝刊テレビ欄
- ^ 特設サイト
- ^ スポニチアネックス(2012年6月21日)
- ^ 総務省北海道総合通信局による報道発表(2014年8月25日)
- ^ 第2部の冒頭(16:50 - 17:12.30)も同時ネット。第3部のFNN枠(17:48 - 18:09)は全国ネット、プロ野球シーズン中の北海道日本ハムファイターズ戦中継、8月第2週の女子ゴルフ『北海道Meijiカップ』初日、夕方のローカル情報番組『みんテレ』拡大スペシャル放送時は休止。
- ^ “5/10火 00:55〜01:25 新 関ジャニ∞の あとはご自由に”. Yahoo!テレビ.Gガイド (2022年5月). 2022年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
- ^ 12月29日(木)は今年最後のGⅠレース「東京大賞典」!フジテレビ他3局およびBSフジでの生中継が決定! 東京シティ競馬、2022年11月30日
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)10月 - 1982年(昭和57年)6月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)7月 - 1983年(昭和58年)3月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1983年(昭和58年)4月 - 1984年(昭和59年)1月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1979年(昭和54年)4月 - 1980年(昭和55年)4月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1979年(昭和54年)10月 - 1981年(昭和56年)2月、テレビ欄。
- ^ a b 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)3月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)1月 - 7月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)4月 - 1981年(昭和56年)4月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)4月 - 1987年(昭和62年)7月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)7月 - 1981年(昭和56年)1月、テレビ欄。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)4月 - 1982年(昭和57年)4月、テレビ欄。
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- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1985年(昭和60年)4月 - 1989年(平成元年)9月、テレビ欄。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『北海道新聞』(縮刷版) 1972年(昭和47年)3月 - 4月 テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1971年(昭和46年)12月 - 1972年(昭和47年)1月 テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1972年(昭和47年)3月 - 1973年(昭和48年)4月 テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』(マイクロフィルム版) 1959年(昭和34年)3月 - 1961年(昭和36年)9月 テレビ欄
- ^ a b c 『北海道新聞』(縮刷版) 1972年(昭和47年)3月 - 1973年(昭和48年)1月 テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』(マイクロフィルム版) 1961年(昭和36年)6月 - 1964年(昭和39年)3月 テレビ欄
- ^ a b “宇野章午「間もなくお目にかかります」”. 北海道文化放送・アナウンサーブログ (2020年6月10日). 2020年7月20日閲覧。
- ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、175頁
- ^ 会社概要 - トップ・クリエーション会社ホームページ、2016年5月21日閲覧
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