包装 消費者包装

包装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 14:13 UTC 版)

消費者包装

消費者包装(Commercial packaging)とは、物品などが消費者の手元に届く際の(個装の形態としての)包装をいう[2]

ラッピング

包装紙などで綺麗に包むためには、知識や技術が必要である。また、包装に使うための紙は、包装紙(もしくは包み紙)と呼ばれ、様々なものが、日用品店や文房具店で販売されている。なお、包装用のプラスチックフィルムラッピングフィルムと呼ばれる。

一般にラッピング (wrapping) と呼ばれると、包装紙で単に包むだけではなく、中の物品に対する装飾的な意味も含まれる。贈答品(プレゼント)などでは、様々に様式化された包装が見られ、日本では熨斗紙(のしがみ)のように贈答品を贈った理由と誰からのものなのかが包装された外見からそれと判る文化があり、冠婚葬祭関連産業などでは、この贈答品に対応したサービスを提供するところも見られる。

また風呂敷などのように繰り返しの再使用を前提とした包装材でも、様々な「美しく包むための様式」もあり、こちらは作法の一環で多様な包み方も示される。

経営学における包装

マーケティングの広告とロジスティクス保護・補完の両側面で大切である。包装は重要な情報を顧客に伝え、よい包装は顧客の注意をひく。ロジスティクス的には包装は輸送、保管時にモノを保護する。これはによる国際貨物輸送のような何度も積み下ろしをする長距離輸送の際、特に重要である。包装は倉庫マテリアルハンドリング機器に応じてデザインすることにより移動と保管を容易にする。

食料品と内容量

食料品を購入時のままの状態で軽量した軽量値を皆掛量(みながけりょう)という[4]。そのうち肉や魚などの内容量に含まない包装材、添え物(タレ、ワサビ、飾りなど)、付着物(ドリップなどの水分や肉片など)の計量値を風袋量(ふうたいりょう)という[4]。皆掛量から風袋量を差し引いた内容量を実量(じつりょう)という[4]


  1. ^ 葛良忠彦『機能性包装の基礎と実践』日刊工業新聞社、2011年、14頁。
  2. ^ a b c d e f 葛良忠彦『機能性包装の基礎と実践』日刊工業新聞社、2011年、15頁。
  3. ^ 風袋とは何ですか”. 横須賀市市民部消費生活センター. 2020年1月3日閲覧。
  4. ^ a b c d 計量に関するQ&A”. 国民生活センター. 2020年1月2日閲覧。
  5. ^ a b c 石谷孝之祐、水口真一、大須賀弘著、『包装の本』、日刊工業新聞社、2010年6月25日初版1刷発行、ISBN 9784526064807
  6. ^ a b c d e f 葛良忠彦『機能性包装の基礎と実践』日刊工業新聞社、2011年、18頁。
  7. ^ 葛良忠彦『機能性包装の基礎と実践』日刊工業新聞社、2011年、16-17頁。
  8. ^ ガス充填自動包装機”. 国立科学博物館. 2009年3月27日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g 日本包装技術協会加盟 小旗梱包製作所公式サイト
  10. ^ a b c d e f g 梱包運輸専業の老舗企業 平戸梱包運送公式サイトより
  11. ^ a b c 新開トランスポートシステムズ公式サイト


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